ワールドトリガー55話のネタバレを掲載しています。55話では、玉狛第一が玉狛独自の技術を駆使した特殊なトリガーを使用していることが明かされる。小南が使用する独自トリガーの双月はラービットを瞬殺するほどの破壊力を発揮していく。ワールドトリガー55話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー55話のネタバレ
玉狛支部のトリガー
ヒュースが「自分がターゲットを捕えます」「ヴィザ翁には援護をお願いしたい」と言うと、ヴィザは「よいでしょう」「しかし、ターゲットも強力なトリオンの持ち主だという話だ」「用心なさい、ヒュース殿」と返し、ヒュースは「注意します、殺してしまわないように」とトリガーを起動させていく。
レプリカが「もはや疑問の余地はない」「相手はアフトクラトルだな」と伝えると、三雲が「気をつけてください」「あいつらの角は」と言い、小南は「支部長たちに聞いてるわ」「角でトリオンを強化した怪人なんでしょ？」と返していく。
レイジが「まだ新型二体も生きてる」「手負いとはいえあれが辛くもと面倒だ」「小南、3分やる、新型を片付けろ」と伝えると、小南は「1分で充分よ」「あたしが戻るまでにやられないよでよね」と単独でラービットに向かっていく。
レイジが「小南が戻るまでは下がり気味に人型の相手をする」「C級のカバーを最優先だ」と伝えていくと、三雲が「ぼくは、ぼくは何をすればいいですか？」と聞き、レイジは「おまえは雨取を守れ、死ぬ気でだ」と答えていく。
レイジと烏丸を見てヴィザが「おやおや、なかなかに落ち着いている」「これは思いのほか手強そうだ」と言うと、ヒュースは「問題ありません」「相手が雛鳥を背にしている以上、我々の有利は揺るがない」と攻撃を放っていく。
ラービットに攻撃した小南が「ヒビ入ってるくせに堅いわね」と言う。
さらに、「ま、だからどうってことはないけど」と双月（斧）を起動させラービットを一撃で破壊していく。
もう一体のラービットも瞬殺していく。
三雲が「ダメージがあったとはいえ、あの新型を」と驚いていると、レプリカが「林藤支部長いわく玉狛支部のトリガーは、本部のものとはやや作りが異なるそうだ」「本部のトリガーが大人数での運用を想定し、戦闘能力を重視して規格化されているのに対して、玉狛のトリガーは使用者の特性に合わせた一点もの」「本部未承認のネイバーテクノロジーを使った実験作だ」「林藤支部長が個人的にネイバーフッドから持ち帰ったトリガーをエンジニアが解析して玉狛独自の技術を構築しているらしい」「コナミのコンセプトは「火力重視」」「トリガーの連結で一撃の威力を大幅に高めるトリオン効率度外視の短期決戦型が」と説明していく。三雲が「じゃあ、烏丸先輩やレイジさんも！？」と言うと、レプリカは「コナミと同じように、独自のトリガーとスタイルを持っている」「玉狛第一は本部のランク戦には参加していないようだが、それはおそらく本部のトリガーとレギュレーションが違うためだ」「たしかに玉狛はボーダーの中では異端だ」「コナミの動きはむしろ、ネイバーの戦い方に近い」と伝えていく。
迅さんタイプ
烏丸とレイジの一斉射撃をヒュースがシールドを展開し防いでいく。
さらに、射撃を相手に反射させていく。
烏丸が「撃って壊せる感じじゃないすね」「弾はやめときますか？」と聞くと、レイジは「そう思わせて接近戦を誘っているのかもしれん」「どういう原理で動いてるのかまだわからんが、あの尖ったカケラの射程はそう長くない」「今はまだ距離を保ったほうがいいな」と返していく。烏丸が「死角から狙撃できれば一撃なんすけどね」と言うと、レイジは「C級の退却を優先する以上、やれることは限られてくるが、この距離からでも崩す手はある」「小南の一発につなげるぞ、もう一人にも注意しろ」と指示していく。
エネドラが「どっからどう見てもクソガキ3匹だが、ラービット殺す程度の腕はあるんだよなあ？」「がんばってくれよ、オイ」と風間隊に言い放つ。
風間が「ブラックトリガーか、どんなタイプかが問題だな」と言うと、歌川が「天羽みたいなパワータイプか、迅さんみたいな搦め手から来るタイプか」と言い、菊地原は「迅さんタイプでしょ、性格悪そうだし」と言う。
エネドラは地面を通して風間隊の足元から棘を出現させ攻撃するが、菊地原が察知し回避される。
エネドラが「クソ生意気に避けやがった？」「完全に死角だったろーが、オイ」と考えていると、風間が「なるほど、こういうタイプか」「三上、菊地原の耳をリンクさせろ」と伝えていく。三上が「了解です」「聴覚情報を共有します」と返し、歌川が「頼むぞ、おまえのサイドエフェクトが頼りだ」と言い、菊地原は「はあ、これ疲れるからイヤなんだけど」と返していく。
