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【ワールドトリガー】209話のネタバレ【いきなり三雲のパソコンが点かない緊急事態に】

ワールドトリガー209話のネタバレを掲載しています。209話では、特別課題の第1弾が送られ、各班が課題に取り組んでいく。諏訪7番隊がトリオン切れで停電を起こすと、三雲のパソコンが点かなくなっていく!?ワールドトリガー209話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー209話のネタバレ

特別課題第1弾

特別課題第1弾が届き、オサムが「今回の遠征選抜試験がなぜチームをシャッフルして行われたか、その理由をチーム全員で考え、意見をまとめて提出しなさい」と読み上げると、香取は「どういうこと?」「理由なら説明会のときに言ってたじゃん」「しばらくランク戦とかできなくなるからそのかわりの試験だって」と疑問を口に出す。隠岐が「ランク戦のかわりならいつものチームでもええのに、なんでわざわざシャッフルしたと思う?って話なんかな?」と察し、諏訪も「そういうこったろな」と言う。

水上9番隊の水上が「チームみんなで考えろってお達しやからみんなで考えよか、なんかある?」と話を振ると、照屋が「運営側が用意した「正解」を探るのか、それとは関係なく自分の考えを提出するのかで解答が変わってくると思うんですけど」と話を切り出す。

今が「「作者の気持ちを答えよ」的な解き方でいいのかどうかってこと?」と確認すると、照屋は「はい、そうです」「「全員で」「考えて」「意見せよ」という文言を見るに、運営は我々一人一人の「人材的性格」を見たいのだろうと推測できるので」と説明する。

樫尾が「「正解」に捉われず個人の発想を述べたほうが課題の意図に沿うことになるでのは?」と言うと、荒船は「まあ、そのへんを気にするかどうかも「人材的性格」の判断材料になるだろうから、そこまで意識しなくてもいいだろ」と伝え、樫尾も「なるほど、この会話自体がすでに我々の「性格」を物語っているというわけですね」と理解していく。

古寺6番隊の古寺が「〆切は3時までって書いてあるけど、だらだらと議論しても時間がもったいないので今から20分考えを出し合って出た意見を10分でまとめて提出しましょう」と仕切っていく。

柿崎3番隊の影浦が「理由っつても、遠征の間はメンツごちゃ混ぜで暮らすことになるんだからそれと似た感じにしてるだけだろ」「つーか、他に理由あるか?」と言うと、犬飼が「あるから課題として出題されてるんだろうね」と言い、ののが「煽んな犬飼、噛みつくなトゲ」とたしなめていく。

北添4番隊では、外岡が「あとはまあ、いつもと違うメンバーを押し込めてストレスかけるのが狙いなんじゃないすか?」「長旅に向けてのストレス耐性テスト的な」と言うと、北添は「たしかに、一度遠征に出ちゃったら途中下車できないもんね」と納得する。

南沢が「ストレスなんか感じないけどな〜」「ストレステストにしたいんならくじ引きなんかじゃなくて、運営が直接仲悪い人同士を組ませるんじゃないの?」と言うと、菊地原は「組まされてるよ」「これもしかしたらクジも操作されてたのかも」と内心考えていた。

若村11番隊の半崎が「でも、ぶっちゃけこのシャッフルチーム遠征行く気ない人間にはあんま関係ないっスよね」「オレ遠征艇乗んないし、遠征部隊も組まないし」と言うが、笹森は「そうか?残る側にも関係あるだろ」「例えば、東さんが遠征に行ったら残った小荒井と奥寺は他のチームと合同で動くことになるかもしれないわけだし」と説明していく。

半崎が「あ、そっか」「荒船隊がだれも遠征希望してないからそういうの頭から抜けてたな」「じゃあもしかして、麓郎さんとか水上さん、ゾエさんが今回臨時隊長なのって香取とかイコさんが遠征行った時に留守番隊長を任せるためなんスかね?」と言うと、若村は「いや、生駒さんと影浦先輩はともかく、ヨーコは遠征行く気ないと思うぞ」と答える。ヒュースが「行く気があるかどうかは別として、戦力的に選ばれる可能性はあるな」と言うと、細井が「イコさんが?可能性ある?」と返すが、ヒュースは「あり得るだろう」と言う。

来馬5番隊の小荒井が「んー、他にって言われてもこれ!ってのが思い浮かばないっすねー」と言うと、来馬は「今の時点で満点の答えを出そうとしなくてもいいんじゃないかな」「50点60点くらいの思いつきでもいいから考えをどんどん出していこう」と伝えていく。小佐野が「んじゃ、はい」「「シャッフルチームにした理由」は「新鮮でおもしろいから」では?」と意見を出すと、来馬は「たしかに新鮮さはあるよね」と言い、穂刈は「運営は思ってないだろうがな、面白くさせてやろうとは」と言う。

小荒井が「「面白いから」がこの課題の答えになるってことっすか?」と聞くと、小佐野は「うーんと、初めてしゃべった相手でもめちゃくちゃ盛り上がるときあるじゃん」「きっかけがないとしゃべんないから、ホントはそういう相手がたくさんいるのに気づいてないのかもなんだよね」と説明する。弓場が「小佐野おめェー要するに、普段のチームよりもさらに噛み合う組み合わせがあるかもしんねェ」「シャッフルチームにはそういう「相性」を探る狙いがあるってことかコラァ」と言うと、小佐野は「そういうことだこらぁ」と返し、来馬は「うんうん、いいね」「この調子でどんどんいこう」と議論を進めていく。

村上10番隊の蔵内が「逆に考えるといつものチームでは表面化しない個人の不安要素を洗い出す目的もあるんじゃないか?」と気づき、堤は「いつもはチームメイトがカバーしてくれてる弱点が急造チームだと浮き彫りになるってことか」と言う。氷見が辻を思い出しながら「うーん、あり得る」と言うと、熊谷も「小夜子ちゃんとやってるかな」と心配していた。

氷見が「いままで避けていた問題をここでしっかり克服しろってわけね」と言うと、村上は「自分の欠点と一緒にチームメイトのありがたみも身に沁みそうだな」と言う。

二宮8番隊の二宮が「玉狛の三雲、香取隊の若村・三浦、東隊の小荒井・奥寺、あとは影浦」「元のチームの環境に依存している人間が「単独でも動けるかどうか」を視るのも目的の一つだろう」と言うと、加賀美が「チームの戦術がエース依存だったり、個人のアドリブ多めだったりする人たちの話ね」と言う。

東が「奥寺と小荒井はそこまで心配でもないけどな」とフォローすると、千佳も「修くんも大丈夫だと思います」と答え、絵馬も「カゲさんも問題ないでしょ、1人で放っといても強いし」と告げる。二宮が「戦闘面の話だけじゃない、人格的な面も含めてだ」「影浦が自由に振舞えるのは北添や仁礼の性格に許されてる部分が大きい」「三雲もそうだが、「自分を認めてくれる仲間」がいなくても結果を出せるかどうかが問われるってことだ」と説明すると、絵馬は「そういう理屈ならあんただって同じだろ」「オレはあんたのこと認めてないからな」と鳩原を思い浮かべながら考えていた。





停電

諏訪7番隊の香取が「シャッフル以前にそもそも、臨時隊長の選出理由が謎だわ」「B級上位隊長の東さんとか弓場さんとかが選ばれてなくてなんで麓郎が選ばれてんの?」と言うと、宇井が「香取隊長も選ばれてないしねぇ」と言い、諏訪も「なんだ香取おめー、臨時隊長やりかったのか」と聞く。香取が「別にやりたくはないけど、選ばれる基準は知りたいじゃない」と答え、隠岐が「基準とかあるんかな?」と疑問を口にすると、香取は「そりゃあるでしょ、上層部がわざわざ指名してんだから」と返す。諏訪が「選んだ理由はあんだろーけど、全員同じ理由とは限んねーよ」「いろんなパターンで試してんだろ」と言うと、三雲が「諏訪さんから見て臨時隊長はそれぞれどういう理由で選ばれているんですか?」と尋ね、諏訪は「歌川や古寺は次の世代の隊長候補としてテストしてんだろな」「ゾエとか鋼もそうかもしんね」「二宮・来馬・柿崎あたりの「元々隊長組」は未来の幹部候補じゃねーか?王子もギリそうかもな」「この先正隊員は増えてくだろーし、いつまでも本部長だけで回せねーだろ」と説明していく。

香取が「じゃあ、麓郎は?」と聞くと、突如部屋の電気が消えていく。

三雲が「あっ、わかりましたこれ、トリオン切れです、たぶん」とタッチパネルに触れると電気が点く。

隠岐が「事故とか故障じゃなくてよかったなあ」と言うと、香取が「トリオンてこんな早くなくなるもんなの?まだ2時間も経ってないんだけど」「これコンロとかレンジとか使ったらチャージ追いつかなくない?」と言うが、諏訪は「さすがに全員合わせりゃ足りるだろ」「とりあえず隠岐、おめーもチャージしとけ」と伝え、諏訪もチャージしていく。

諏訪が「んで、どこまで話したっけ?」と話を戻し、三雲がパソコンを操作しようとするがパソコンが点かなくなっていることに気づく。

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