ワールドトリガー183話のネタバレを掲載しています。183話では、玉狛支部が烏丸を仮想二宮に据え、二宮対策を進めていく。そして、最終戦であるB級ランク戦ラウンド8が始まっていく。ワールドトリガー183話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー183話のネタバレ
二宮対策
玉狛支部に戻った烏丸が「で?俺は何をすりゃいいんだ?」と聞くと、三雲が「烏丸先輩には仮想・二宮さんをやってもらいたいんです」と伝えていく。

三雲が「宇佐美先輩に訊いたところ、訓練室ならトリオン量の設定もいじれるらしくて」と言うと、烏丸は「つまり、俺を二宮さんと同じトリオン量の設定にしておまえらと戦うってことか?」と聞く。烏丸が「俺は本職のシューターじゃない、二宮さんの技術には敵わないぞ」と言うが、三雲は「ログで見つけたフルアタックのシーンがいくつかあるんでそれを真似してもらえれば」と返し、宇佐美も「とりまるくん器用だから大丈夫だよ〜」と返していく。遊真が「ヒュースでもにのみやさん役できそうではあるけど」と言い、ヒュースも「それだとオレ自身の訓練ができないからな」と言い、烏丸は夕食の登板を小南に変わってもらい訓練を引き受けていく。

仮想・二宮の烏丸がヒュースのシールドを削り取っていく。

戦闘体活動限界となりヒュースが「やはり先手を取られると苦しいな」と言うと、遊真が「でも今回のはけっこう耐えたじゃん」「エスクードがもう一個間に合えばいけるんじゃんない?」と言うが、ヒュースは「いや、二宮はおそらくさらに速い」と返していく。烏丸が「二宮さん対策なのはわかった」「けど、なんで「1対1」の設定なんだ?」「二宮さんに有利を取りたいなら、フルアタックを「使わせない」対策をするべきなんじゃないか?」と言うと、三雲は「ぼくも最初はそう思いました」「けど、今はちょっと考えがちがってて、二宮さんが1対1で使うフルアタックは超強力ですけど、逆に言えば「確定でガードが空く瞬間」でもある」「つまり、こっちが1対1の状況を用意すれば、二宮さんに大きな隙を作れると思うんです」「今手伝ってもらってるのは、隙ができるタイミングを覚える訓練と、1対1を長引かせて二宮さんの隙を持続させる訓練なんです」と伝えていく。

烏丸が「つまり、二宮さんのフルアタックを「防ぐ」ための対策じゃなくて、「あえて使わせてその隙を突く」ための対策ってことか」「おまえたちの狙いは理解できる」「が、二宮さんが1対1の誘いに乗ってこなかったらどうするんだ?」「単独1位の二宮隊が、わざわざヒュースと1対1で撃ち合う必要はないだろ」と言うが、三雲は「「二宮隊」はそうかもしれません」「でも、「二宮さん」は乗ってくると思います」と返していく。烏丸が「何か確信があるのか?」と聞くと、三雲は「確信ってほどじゃないですけど、まあ」と返す。
遊真が「とります先輩〜、ゆばさんの早撃ちもやってよ」、ヒュースが「生駒の旋空もやってくれ、おまえならできる」と言うが、烏丸は「無茶言うな」と返していく。
三雲は「焼肉屋で二宮隊に会ったとき、鳩原さんの件について、他の人たちは冷静に受け入れててちょっと印象が変わった」「二宮さんがやってたことは、ぼくが思ってたよりも感情的な行動で、二宮さんが意外と理屈よりも感情で動くタイプの人なんじゃないか?」「二宮さんが1対1の状況になったら多少のリスクがあっても勝負してくる、そういう展開があるはず」と考えていた。
最終戦開始
小南が作ったカレーを玉狛支部メンバーが食し、遊真が「こなみ先輩のカレーは最高にうまいな」と言う。

三雲が「ごはんのあとも烏丸先輩に手伝ってもらって対策の続き」「明日は本命の千佳とヒュースの連携を軸にした訓練だ」と伝えていく。
小南が「そういやあたし最終戦の解説に呼ばれたから」「玉狛支部として恥ずかしくない試合しなさいよね」と言うと、遊真が「こなみ先輩が解説」、烏丸が「大丈夫なんすか?」と返すが、小南は「ふつうにやったことあるんだけど」と返していく。
三雲が「よし最後の追い込みだ、行こう」と伝えていくと、3月5日のB級ランク戦ラウンド8夜の部最終戦が始まっていく。

