ワールドトリガー165話のネタバレを掲載しています。165話では、B級ランク戦ラウンド7のステージMAPが市街地Dに決まっていく。そして、三雲がチームに伝える作戦とは!?ワールドトリガー165話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー165話のネタバレ
揺れるな
宇佐美が「ヒュースくん、今日はいよいよB級デビュー戦だね」「緊張してない?」と聞くと、ヒュースは「緊張だと?」「誰に向かって訊いている」「さっさと勝って終わらせるぞ」と返していく。宇佐美が「玉狛第二のメンバーって緊張する子いないよね」「千佳ちゃんもけっこう最初から動けてたし」と言うが、小南が「そうでもなさそうよ」と言う。
緊張した様子の三雲に迅が「どうした?メガネくん、心配事か?」と聞いていく。

三雲が「自分でもよくわからないんですが、どうも不安が消えなくて」と言うと、宇佐美は「鈴鳴第一がどのMAPを選んでくるかでいろいろ条件が変わるからねー」と言い、遊真が「まあ、どんなMAPでもだいじょうぶだろ」「おれとヒュースの連携も仕上がって来たし」と言うが、三雲は「なんていうか、そういう不安じゃなくて、なにかいつもと違うような、気付かないうちにまちがった道に入り込んでるような、そんな感じの不安なんです」と返していく。

林藤が「よーし、出発するぞー」「レイジと2台で送ってく」と言うが三雲がまだ不安そうだったので、迅は「メガネくん、おれからひとつアドバイスだ」「揺れるな」と伝えていく。
市街地D
B級ランク戦ラウンド7は結束が実況を務め、解説には犬飼と嵐山が入っていく。

犬飼が「スカウト旅大変だったねー、イケメンいた?」と聞くと、結束は「スカウト対象はほとんど中学生だったのでイケメンというほどのことは」と返す。犬飼が「ホントに探してたんかーい」と茶化すと、結束は「あっ、ひどい、犬飼先輩」と返していく。
結束が「えー、さて」「今回の試合ですが、お二人はどう見られますか?」と聞くと、犬飼は「どう見るっていうか、まずは玉狛が一人増えてますねー」「この時期にメンバー増やすのはあんま見ないけど、連携とかは大丈夫なのかな?」「しかも、B級上がりたて?」と返すが、嵐山は「いや、彼はただのルーキーじゃないと思いますよ」と言う。
東隊作戦室で、小荒井が「あー、こいつですよ、こいつ」「オレがこの前言ってた超強いルーキー」「玉狛に入ったのか〜、いやでも言われてみれば玉狛のエンブレム付けてた気も」と騒いでいく。

奥寺が「このタイミングで大型補強か、たまんないっすね」と言うと、人見は「でもルールの範囲内よ、やろうと思えばうちだってできるんだから」と返していく。

隊長の東は「まあ腐らず対策を考えよう」「想定外の状況への対処を経験するのも、ランク戦の意義の一つだ」と言う。

影浦隊作戦室で、影浦が「玉狛が一人増えたァ?」「どういうこった?」と言う。

北添が「「ヒュース」くん、B級にこんな子いたっけ?」と言うと、光は「けっこうイケメンじゃねーか」と言う。

影浦が「隠し玉かよ、空閑の野郎がやたら自信ありげだったのはこのせいか?」と言うが、ユズルが「別に何人でもいいよ」「相手が何人だろうと勝つのは影浦隊だ」と返していく。

鈴鳴第一作戦室で、来馬が「ここでメンバー追加か、玉狛の採る手は大胆不敵だね」と言う。

今が「鋼くんも初めて戦う相手でしょ?大丈夫なの?」と言うと、村上は「それは、戦ってみないとわからないな」と返していく。

別役が「だいじょうぶっすよ」「むこうだってこっちの新フォーメーションと戦うのは初めてっすからね」と言うと、村上は「まあ、ログで予習はしてるだろうけどな」と返していく。

来馬が「玉狛が一人増えたけど、MAPの設定はこのままで?」と言うと、村上は「いいと思います」と返していく。鈴鳴第一が選んだステージは市街地D。

結束が「では、このMAPの解説をお願いします」と言うと、嵐山が「「市街地D」は大きな通りと、それに面した大きな建物が続くMAPですね」「MAP自体は狭いんですが、建物がどれも大きくて、「縦に広いステージ」と言えるでしょう」「建物の中もそこそこ広い空間があって、他のMAPより屋内戦が起こりやすいのも特徴です」と解説し、犬飼も「大雑把に言って大通りで戦えば弾トリガー有利、屋内で戦えばアタッカー有利って感じですかね」「嵐山さんも言ったとおり縦の広さがあるんで、レーダー上では近くても相手が見つからなかったり、バッグワームで隠れ合いになるとメテオラで焼き出されない限りほぼ見つかんないんで、人によってはクソMAP認定ありなステージです」と解説していく。

玉狛第二作戦室では、宇佐美が「市街地D、うちはまだランク戦で使ったことがないMAPだね」「一応広い道路もあったりするけど、大体はこのまんなかにある」と説明していく。

宇佐美が「大型ショッピングモール、ここで戦いになることが多いMAPだよ」「大通りにいると狙撃の的になるから、みんなモールの中に避難するんだよね」「スナイパーは外からじゃ中の人を狙いにくいから、リスクを負っていつもより近づかなきゃなんないの」と説明すると、三雲は「つまりこれは、スナイパー対策のMAPってことですね」と言う。ヒュースが「この前の試合のアズマは、壁越しでも当ててきたぞ」と言うが、宇佐美は「今回は東隊が選んだMAPじゃないから前ほど精度の高い壁抜きはできないよ思うよ」「油断は禁物だけどね」と返していく。遊真が「鈴鳴第一にもスナイパーはいるのに、スナイパーが戦いづらいMAP選ぶんだな」と言うと、三雲は「何か別の戦い方があるのか?」と考えていた。
転送まで12分となり、ヒュースが「もう時間がないぞオサム」「指揮官ならさっさと方針を示せ」と言うと、三雲は「わかった」「今から序盤の作戦を伝える」と話していく。
