ワールドトリガー

【ワールドトリガー】151話のネタバレ【B級ランク戦ラウンド6が開幕】

ワールドトリガー151話のネタバレを掲載しています。151話では、玉狛第二・生駒隊・王子隊それぞれの会議室の様子が描かれていく。そして、B級ランク戦ラウンド6が始まっていく。ワールドトリガー151話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー151話のネタバレ

それぞれの作戦

王子が「今回の作戦は「速攻」、合流よりも攻撃を優先する」「狙うのは玉狛第二のオッサム」「さて問題、「なぜオッサムを狙うのか」?」と説明していくと、樫尾が「放っておくとワイヤーを張られるからです」と答えていく。

王子が「そのとおり、フリーにすると一番面倒なのがオッサムだ」「柿崎先輩やカトリーヌの隊はオッサムに時間を与えすぎて大敗した」「玉狛の新戦法はオッサムのワイヤーから始まる、ここを叩いて主導権を取る」と説明していく。

玉狛第二は三雲が「前回の試合の内容から今回はたぶんぼくがマークされると思う」と言うと、宇佐美が「王子隊はB級でもトップクラスの「走れる部隊」だから開始からいきなり狙われる可能性もあるかもね」と言い、三雲は「「ワイヤー地帯を作って待つ」っていう戦術もバレてるから今回は最初からバッグワーム着て隠れながらワイヤー張る」「千佳は狙撃ポイントを探して移動、空閑は千佳を援護してくれ」と伝えていく。

生駒隊では生駒が「食堂のメニュー増えたやん?」「マグロカツ丼めっちゃうまいし」「マグロのカツの丼やで、ウマくないわけがないやろ」とまったく関係のない話をしていた。

王子隊の樫尾が「三雲くんがバッグワームを使った場合はどうしますか?」と聞くと、倉内は「レーダーで追えなくてもワイヤーを張りやすい地形は見当がつく」「それっぽい場所に探りを入れて、空閑がガードしに動いてくれば当たりだ」と返す。

樫尾が「空閑くんもバッグワームを使ってきた場合は?」と聞くと、王子は「うーん、そうなったらこっちも3人ともバッグワームでオッサムを捜すことになるね」「アタッカーのバッグワームは攻撃にも防御にも防御にもジャマだから、クーガーはたぶん奇襲にしか使わないと思うけど」と答えていく。

玉狛第二の遊真が「相手がオサムを捜しに来たら、おれがカバーに入るか?」と聞くと、宇佐美が「まっすぐ修くんのところに行くと、相手にも修くんの居場所がばれちゃうね」と返していく。遊真が「じゃあ、オサムとはちがう場所に引きつけて千佳の的にするか」と言うと、三雲は「生駒隊の動き次第だけど、ぼくが敵部隊に見つかるまではそれでいいと思う」と返していく。

王子隊の倉内が「三雲を落とせなかった場合はどうする?」と聞くと、王子は「その場合は玉狛の陣をうちと生駒隊で挟んで両面から攻略することになるね」「理想はこんな感じかな」と答えていく。

王子が「うちの売りは機動力だ、位置取りで有利を作りたいね」「生駒隊の対策は、いる?」と言うと、樫尾は「いえ、大丈夫です」と倉内は「もうもう飽きるほど戦ってるからな」と返していく。

生駒隊は生駒が「俺の好きなカレー知ってる?」と相変わらず関係のない話をしていた。



ヒュースの入隊式

新入隊員入隊式会場では、ヒュースが「外国人?」「ちょっと雰囲気ちがうよね」「なんで一人だけ黒い服なんだ」と噂になっていた。

入隊式の様子をモニターで見ていた根付が「この短期間にまたネイバーを入隊させるとは、そのうちボーダーはネイバーだだらけになりそうだねぇ」と言うと、鬼怒田が「城戸司令が許可したことだ、仕方なかろう」と返していく。

根付が「城戸司令に逆らう気はありませんが、他に方法はなかったのかと考えてしまうんですよ」「ヒュースを遠征の案内役にする件にしても、わざわざボーダーに入れずとも捕虜のまま連れて行けばいいじゃありませんか」と言うと、唐沢が「それじゃ玉狛との交換条件にならないでしょう」「先日の会見で城戸司令にとって重要だったのは、ヒュースではなく雨取隊員のほうです」「城戸司令は初めからあの会見で、雨取隊員を確保するつもりだった」「話の流れでヒュースの入隊と引き換えにしたほうがスムーズそうだったから交換条件に切り換えただけのこと」と返していく。根付が「交換条件などにしなくても雨取くんは何とでも理由をつけて借り受けられたでしょう」「雨取くんを寄越さなければ玉狛第二に遠征の目はなかったんですからねぇ」と言うと、唐沢が「三雲くんがあの場でヒュースの有用性を示さなければ、おそらくそうなっていたでしょうね」と返し、鬼怒田は「今は玉狛とゴタゴタやっとるヒマはない、公開遠征は目前だからな」と返していく。根付が「私は遠征に敵国のネイバーを抱え込むゴタゴタのほうが心配ですがねぇ」「確かに三雲くんの言うことも一理あるよは思いますよ、遠征にガイドがいたほうが楽なのはまちがいない」「しかしですねぇ、現地に着いてからはどうするんです?」「このあいだの話では、そのあたりの危険性が全く勘定に入っていない」と言うと、唐沢が「「着いてからの危険性」というのは?」と聞く。根付が「ヒュースを連れて行って、アフトクラトルに着いてから彼が裏切ったらどうするのかという話ですよ」と答えると、唐沢は「そうなる前に始末すればいい、ということでしょう」「道中の道案内だけさせて、アフトに着く前に始末すれば問題はない」「いや、表現が剣呑でしたね」「たとえば、遠征艇に拘禁するとか薬で眠らせるとか」「いくらでもリスクを回避する方法はあるということです」「城戸司令にはもちろんそういう考えがあるだろうし、三雲くんもそれはわかっていた節がある」「「ヒュースが裏切らない保証があるのか」と問われても、現状では三雲くんに断言できるはずもない」「だからお互いアフトに着いたあとの話はしなかった」「その話をすると交渉が頓挫するからです」「「ヒュースを入隊させる」「雨取隊員を借り受ける」、お互いの目的を優先させそしてお互い目的を果たした」「先日の会見はそこまでの話です、そこから先はまだ何も決まっていない」と返していく。鬼怒田も「そのとおり」「城戸司令は「ヒュースを遠征に連れて行く」とは明言しとらん」「「玉狛第二への入隊を認める」「選抜試験を受けたければあと3試合以内にB級2位以上になれ」と言っただけだ」「様子を見て問題があれば選抜で落とせばいいだけのこと、決定権はこちらにある」と言い、根付も「ふむ、まあたしかに選抜まで上がってこないことも充分考えらえるわけですしねぇ」と納得し、唐沢は「ルールは大人の手にある」「本当の勝負はこれからだな、玉狛第二」と考えていた。

実況の太刀川隊国近が挨拶する。

解説には当真とゾエが入っていく。

国近が「本日のお昼の部はアホの子18歳トリオでお送りしま〜す」と言うと、ゾエが「ちょまちょま、ゾエさん成績真ん中くらいよ?」とツッコンでいく。

国近が「王子隊が選んだMAPは「市街地A」」「狭いところもあれば広いところもある、一番ふつうのやつです」と言うと、当真が「小細工なしの自力勝負ってとこか?」と言い、ゾエは「玉狛は地味に市街地Aで戦ったことほとんどないから、古株チームのほうが有利かもね」と解説していく。国近が「さあB級ランク戦ラウンド6、全チーム転送開始」と宣言していく。

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