ワールドトリガー

【ワールドトリガー】150話のネタバレ【生駒隊・王子隊との対決へ】

ワールドトリガー150話のネタバレを掲載しています。150話では、三雲隊の次の相手が生駒隊・王子隊に決まっていく。そして、隊長の三雲から生駒隊・王子隊の特徴が語られる。ワールドトリガー150話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー150話のネタバレ

雨取の意志

小南が「千佳を遠征に貸し出す!?」「なにそれ!?」と言うと、三雲は「話の流れでそういうことに」と返していく。

小南が「こいつ入れるために千佳を渡すの!?」「ぼったくられてない!?」と言うと、遊真は「そうしないとおれらも遠征行けないんだと、城戸さんはウソはついてなかったよ」と返していく。小南が「どうだかね、あのおっさん澄ました顔で裏切ってくるわよ」「あんたたちも自分たちが遠征行くために千佳を使ってんじゃないわよ」と言うが、レイジが「それはちがうだろ小南」「宇佐美の話によれば遠征に行きたいって言い出したのは千佳だそうだ」「その千佳の願いを叶えるために、修が遊真を誘ってチームを組んだ」「修も遊真も、千佳を遠征に連れて行くために全力を尽くしてる」「千佳もそれがわかってるから協力してるんだろう、嫌々やってるわけじゃない」と言う。小南が「ふーん、そうなの、早とちりして悪かったわ」「でも、放っとくと千佳が一人で遠征連れてかれちゃうんでしょ?」「そうならないようにきちっと選抜通りなさいよね」と言うと、三雲は「もちろんです」と返していく。





生駒隊と王子隊

玉狛第2の作戦室にて、三雲が「遠征部隊選抜まであと3試合」「トップとの点差は二宮隊とは8点、影浦隊とは5点」と今の状況を確認していく。

遊真が「ふむふむ、6点分逆転すれば2位には入れるわけだな」と言うと、三雲は「そうだ、でも相手も試合で何点獲ってくるかわからない」「ぼくたちはとりあえず獲れるだけ点を獲って、あとは相手がばるべく点を獲らないように、祈る」と返していく。宇佐美が「組み合わせ次第では二宮隊・影浦隊と直接対決もあるだろうから、そのときは点差を詰めるチャンスだね」と言うと、三雲は「そのとおりです」「ヒュースは今日が入隊式だから今回の試合には出られない」「ぼくたちだけで今日の試合をどう乗り切るかが問題だ」「今日の相手は生駒隊と王子隊、データをおさらいしよう」と伝えていく。

B級暫定3位の生駒隊。

B級暫定5位の王子隊。

三雲が「どっちの部隊も安定してB級上位にいる、言うまでもなく強敵だ」と言う。遊真が「編成は両方似てるんだよな」「どっちもアタッカーが二人にガンナー一人ついて、イコマ隊にはさらにスナイパーがつく」と言うと、三雲は「そうだ、でも戦い方はそれぞれ違う」「生駒隊の得意戦法は4人部隊の数の有利を活かした多角的な攻撃」「要注意なのは弧月使いの隊長・生駒さんとグラスホッパーを装備した「機動型スナイパー」隠岐先輩だ」「特に生駒さんは迅さんいわく、「ボダー随一の旋空弧月の使い手」だそうだ」と説明していく。

生駒隊作戦室で、隊長の生駒が「玉狛第二、ヤバいな」と言う。

生駒が「まずこの白い子がヤバいやろ」「鋼と戦ったときの水中戦とか見た?俺ふつうに感動してんけど」「白い子だけでもやばいのに、最近メガネが化けおったやん?」と言うと、水上が「あのワイヤーはどうにかせなあかんけど、今回もうちMAP選択権ないしなあ」と言う。オペレーターの細井が「前衛陣はあんま突っ走らんときや、派手にこかされるで」「海もわかっとんな?」と言うと、南沢が「もちろんっす」「同じグラスホッパー使いとして、空閑チャンはおれが止めますよ」と豪語する。

生駒が「あとは当然あれや、玉狛第二の女の子な」「あの子ちっちゃくてカワイイな」と言うと、「そこ?」と総ツッコミが入る。水上が「雨取ちゃんに関してはもうネタは割れてる」「レッドバレット狙撃の防ぎ方もわかった、ザキさんとこの照屋ちゃんに感謝やな」「雨取ちゃんはカウンタースナイプで落とすのが一番早い、頼むで隠岐」と言うと、隠岐は「了解、心をオニにして撃ちますわ」と返していく。

三雲が「もう一方の王子隊はもっと狭い間合いでの局所戦が得意」「基本は3人で行動する、柿崎隊に似たタイプの部隊だ」「全員がハウンドを装備してて、アタッカーもガンガン使ってくる」「要注意人物は隊長の王子先輩」「左手に弧月、右手でスコーピオンとハウンドを使い分ける変則アタッカーだ」「今回は王子隊がMAP選択権を持ってる」「どこを選んでくるかで戦い方が変わるな」と説明していく。

王子隊作戦室で、王子が「いろいろ考えたけど、今回は「市街地A」でいこうかな」と言うと、樫尾「市街地A!?」「超標準的的MAP、すなわちどノーマルじゃありませんか」「玉狛のワイヤー対策をするという話だったのでは!?」と返していく。

倉内が「まあ待てよカシオ、王子の考えを聞こう」と言うと、王子は「玉狛の戦術の優れたところは、二つの戦法が対になってるところなんだ」「つまり、ワイヤーを使わせないとひらけた場所を選べば、レッドバレット攻撃の射線が通る」「狙撃を避けようとして複雑な地形を選べば、ワイヤー地帯が待っている」「こんな風に地形で有利をとって、相手に無理をさせるのが前回見た玉狛のスタイルだ」「ここでMAPまで極端な設定を選ぶのは、相手の思惑に嵌まっているなとぼくは考えた」と説明していく。

オペレーターの「たしかに相手が変則的な以上、MAPまで凝らないほうがいいかもね」と言うと、樫尾も「なるほど、敵を封じるMAPではなくて、こちらのロスを抑えるMAPというわけですね」と言う。

王子が「そのとおり、玉狛の狙いはこちらをいつも通りにさせないこと」「いつも通りやれれば決して勝てない相手じゃない」「それじゃあ、作戦を説明しようか」と話していく。

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