ワールドトリガー

【ワールドトリガー】149話のネタバレ【ヒュースの三雲隊加入が決まる】

ワールドトリガー149話のネタバレを掲載しています。149話では、三雲の説得で城戸の許可が下り、ヒュースの三雲隊加入が決まる。が、城戸は雨取を遠征部隊に加えることを条件としようとする!?ワールドトリガー149話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー149話のネタバレ

入隊の許可

三雲の話を聞き、城戸が「いいだろう、特例としてヒュースの入隊を許可しよう」と言う。

ヒュースが「本当にオレの条件を飲んだ上で話を通した、こいつは」と考えていると、城戸は「ただし、こちらからも条件がある」と返していく。三雲が「「条件」?」と聞くと、城戸は「遠征の布陣を盤石なものにしたいという想いは私も同じだ」「きみがヒュースを連れて行くことを考えたようにこちらにも考えがある」「結論から言おう、雨取隊員を遠征に借り受けたい」と伝えていく。

三雲が「どういうことですか!?」と言うと、鬼怒田が「次の遠征はこれまでにない大遠征になる」「かかるトリオンも莫大なものになるじゃろう」「トリオン能力が高い人間がいればいろいろと都合がいいことがある」「たとえば、遠征艇を飛ばす際、元々貯めこんであるトリオンを使い切った後は乗員からトリオンを補給しつつ飛ぶことになるが、そのやり方では消費に補給が追っ付かん」「だから途中の国々に停泊して艇を休める必要がある」「が、雨取隊員のようなトリオンの持ち主がいれば、停泊の日数を大幅に減らすことができる」「さらに言えば、遠征艇のつくりを大きくして乗員数を増やすことも可能だ」「行方不明者の奪還を目的とする以上、艇が広くて損はなかろう」と答えていく。三雲が「それはぼくたちが遠征部隊に選ばれなくても、千佳だけは連れて行くってことですか!?」と聞くと、城戸は「その通りだ、可能ならば今ここで決めてしまいたい」「部隊の規模、遠征の期間、雨取隊員の参加如何で計画は大きく変更される」と答えていく。鬼怒田が「私は正直反対ですな」「遠征部隊を増員できるとはいえ危険すぎる」「アフトクラトルに雨取隊員を連れて行くなど、カモがネギしょって行くようなものだ」と言うと、城戸は「「着いてからのリスクより着くまでのメリットを重視する」という話だったはずだ」「当然のことながらその場合は戦闘要員としての扱いではない」「基本的には遠征艇での留守役」「「機関員」のような存在として随伴になる」と言う。三雲が「千佳だけで遠征に行っても麟児さんたちの情報を探ることはできないってことか」と考えていると、雨取は「わたしはそれでもいいです」と返していく。

三雲が「千佳、どういうことかわかってるのか!?」と言うと、雨取は「わたしがOKしないとヒュースさんがチームに入れないんでしょう?」「もともと遠征には行くつもりだったんだし、何も悪いことはないよ」と返していく。城戸が「では、条件を了承したということで構わんかな?」と聞くと、雨取は「はい」「でも、わたしたちのチームは必ずA級に上がってチームで遠征に行くと思います」と答えていく。



次の話

城戸が「よろしい、これで次の話ができる」「まず先にひとつ言っておくことがある」「次の遠征部隊選抜試験までの間に、きみたちがA級になることはできない」「順を追って話そう」「先ほども言ったように次の遠征は長大なものになる予定だ」「こちらとしては遠征部隊の訓練と研修の期間を今までより長く取りたい」「そこで遠征部隊選抜試験の日程を通例より早めることにした」「そのため、きみたちが仮にA級挑戦の条件を満たしても、昇格試験を行う時間がないというわけだ」と言うと、三雲は「なっ!?」「それじゃぼくたちは、千佳だけとられて何もできないってことじゃないですか!?」と言うが、城戸は「落ち着きたまえ」「私は「これで次の話ができる」と言ったはずだ」「雨取隊員の参加が決まったことで、遠征艇の定員を増やすことができる」「つまり、しかるべきA級隊員を乗せた上で、さらにまだ席に空きができるということだ」と返す。三雲が「B級からも遠征部隊を選ぶと?」と聞くと、城戸は「その通り」「B級からも数隊、個人でも幾人かの遠征隊員を選ぶことになるだろう」「雨取隊員の了承を得る前にこの話をするのはフェアではないと判断したため後回しにした」「選抜試験開始まで残されたB級ランク戦はあと3試合」「きみたちにはあと3試合以内にB級2位以内を目指してもらう」「少々難しい条件だが、ネイバーを部隊に入れる以上厳しめに設定させてもらった」「また、ヒュースは正規の手順で入隊したのち、B級に上がってから部隊に合流すること、一般の隊員と同じだ」と返していく。忍田が「次の入隊式は2日後だ」「書類はさっき林藤支部長から受け取った」「書類の締め切りは過ぎてますが捻じ込んで構いませんね?」と言うと、城戸は「その程度は目をつぶろう」「以上だ、異論がなければさがりたまえ」と言い、三雲は「ありがとうございました」と部屋を後にする。

三雲が「あと3試合、思ったより時間がないな」と言うが、ヒュースは「何も問題はない」「おまえは注文どおりの仕事をした」「オレはそれに見合うだけの働きはする」「必ずこのチームを遠征まで連れて行く、オレ自身のためにもな」と伝えていく。

唐沢が「さっきの話題の転換、あれは予定してたものですか?」と聞くと、林藤は「んー?」「ああ、あれね、あれは修の仕込みだよ」と答え、唐沢が「やはりね、あそこで流れが変わったなと思ったんですよ、根付さんの戦い方から学んだわけだ」「やっぱり面白いな、三雲くんは」と言う。

2月22日(土)B級ランク戦ラウンド6、そしてヒュースの入隊式当日。

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