ワールドトリガー

【ワールドトリガー】148話のネタバレ【三雲の上層部との交渉の結果は!?】

ワールドトリガー148話のネタバレを掲載しています。148話では、三雲がヒュースを加入させるために上層部と交渉していく。三雲の説得によって唐沢や忍田は納得していくが、城戸の反応が最終決断となる。ワールドトリガー148話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー148話のネタバレ

三雲の交渉

林藤が「修、俺も一応同席するが、あんまり援護できないと思うぞ」と言うと、三雲は「大丈夫です、最低限の材料は集めました」「勝負にはなると思います」と返していく。林藤が「そうか、そいつはちょっと楽しみだ」と言うと、三雲は「あ、そうだ」「ひとつだけ林藤支部長にお願いがあります」と伝えていく。

ヒュースが「迅、もし今回のが駄目だったら、オレをアフトクラトルへ送る別の方法を考えておけよ」と言うが、迅は「大丈夫さ、メガネくんをなめるなよ」と返していく。

城戸「さて、話を聞こうか」と言う。

三雲が「お忙しい中時間を割いて頂いてありがとうございます」「今日はひとつお願いがあって来ました」「ここにいるヒュースを玉狛第二に加入させる許可をください」と言うと、根付は「ふぅ、その件は林藤支部長から聞いているよ、まったく」「三雲くんキミは、自分が何を言っているのかわかっているのかね?」「そこのネイバーは、大規模侵攻で三門市を攻めた張本人だよ」「扱いを玉狛に一任すると決めたとはいえ、本来ならば自由に歩き回っていることさえありえない」「ましてやチームに入れたいなどとは正気の沙汰とは思えないねぇ」と返していく。三雲が「以前とは事情が変わりました」「ヒュース自身も僕の提案に賛同しています」と言うと、ヒュースも「早急に本国に戻る必要ができた」「事情はそちらでも見当がついているだろう」「貴様たちの遠征に同行するのが一番早い、だから話に乗ったまでだ」と説明していく。

城戸が「国へ戻るためなら我々に協力すると?」「では、以前提供を拒否したアフトクラトルの情報も今度は教えてもらえるというわけかな?」と言うと、ヒュースは「それは断る」「主家に不利が生じる情報は漏らせない」「それは今後も変わりはない」と拒否していく。根付が「それではどうしようもないねぇ」「「遠征には連れて行け」「ただし肝心な情報は教えられない」では、お話にならないよ」と言うが、三雲は「アフトクラトルに関すること以外なら協力できるということです」「現に昨日の防衛戦では、敵国の遠征兵を撃退したと聞きました」と伝えていく。

城戸が「昨日の一事だけを見て彼を協力的だと見做すわけにはいかないな」と言うと、三雲は「ヒュースが戦力になりうるというひとつの例にはなります」と返すが、唐沢が「ヒュースが玉狛第二に入ればたしかに大きな戦力にはなるだろう」「でもそれはきみたちの利得だ、我々の利得じゃない」「今は、彼の加入がボーダーにとってどう得になるのか、という話をしている」と言う。

忍田が「林藤支部長はこの件をどう考えている?」と聞くと、林藤は「まあ、正直に言えば、俺が遠征のリーダーだったらヒュースはあんまり連れて行きたくはないかな」「今度の遠征は遠征艇の中だけの話じゃない」「トリオンを補給するために途中の「国」にも何度か停泊する必要がある」「そのながーい旅に部外者が紛れ込むのはリスクが大きいと言わざるを得ない」「だろ?次期遠征のリーダーさん」と答えていく。

根付が「珍しく常識的な意見ですねぇ、林藤支部長」と言うと、林藤は「俺はいつでも常識的ですよ、根付さん」と返し、根付は「林藤支部長のおっしゃるとおり遠征にネイバーを同行させるなんてありえないねぇ」と言う。



ヒュースを連れて行く理由

三雲が「いえ、それは逆です」「ネイバーフッドへの遠征にこそ、ネイバーを同行させるべきです」「遠征で立ち寄る国々は、こちらにとっては未知の世界です」「いろんな危険や問題があるでしょう」「でもそこに案内役を連れて行ければ滞在はずっと安全になる」と言うと、鬼怒田は「しかし、その役目ならエネドラでも充分じゃろう」「すでにエネドラとレプリカの情報を元に遠征経路を吟味しつつある」と返す。三雲が「いえ、それでは不充分です」「エネドラは道案内はできても国の内情まではわからない」「鬼怒田さんはすでにそうご存知のはずです」「その点ヒュースは詳しいガイドが可能だと言っています」と言うと、ヒュースは「余程の僻地でもない限りは充分対応できるだろう」と告げる。三雲が「文化も生活様式もわからない土地に「生きたガイド」を連れて行ける」「このことは遠征の成功率を大きく高めると思います」「そして、この件に関してはヒュースの協力は約束されている」と説明すると、忍田は「なるほど」「ヒュース自身に「アフトクラトルへ戻る」という目的があるから、道中は我々に協力的にならざるを得ないわけか」と言い、三雲は「そのとおりです」「アフトクラトルに着いてからではなく、そこに至るまでの大部分の期間、アフトクラトルに着くまでのあいだヒュースは必ず大きな助けになります」「これでもヒュースを連れて行く理由にはなりませんか?」と返していく。

唐沢、忍田、林藤が三雲の意見に賛成していく。三雲は「一晩で考えた限りの手は尽くした」「手応えもある」「でも、城戸司令が条件の損得よりネイバーへの抵抗感を優先させたら話は終わりだ」と考えていた。

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