【ワールドトリガー】142話のネタバレ【柿崎の意地で遊真が超損傷の危機に！？】

ワールドトリガー142話のネタバレを掲載しています。142話では、柿崎の過去が明らかになっていく。自分の元に優秀な人間が集まってくれたものの、B級中位と下位をウロウロしている自分の不甲斐なさを感じ、柿崎が最後の意地を見せていく。ワールドトリガー142話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー142話のネタバレ

柿崎と嵐山

香取が「麓郎、突撃しなさいよ」と言うが、若村は「行けるか、バカ」と返す。

三浦が「さっき葉子ちゃんが引っかかった三雲くんの仕掛けがある」「仕掛けがわからないと動くのは危険だよ」と言うと、香取は「それじゃ、玉狛の思うつぼじゃない」と返していく。

柿崎は「まずはこいつをかわさねえと大砲まで行けねえ」と考え、「俺が隙を作る見逃すなよ」と伝えていく。

4年ほど前のボーダー広報イベントで、柿崎と嵐山が登壇していた。

記者から「次に大規模なネイバーの襲撃があったら街の人と自分の家族どっちを守りますか？」と聞かれると、柿崎は「街の人と家族！？」「どう答えるのが正解なんだ！？」と答えに詰まってしまっていた。

が、嵐山は「それはもちろん家族です、家族を守るためにボーダーに入ったので」と答えていく。

記者に「じゃあ、いざって時は街は守らないってことかい？」「先の侵攻で親や兄弟を亡くした人もいる」「そういう言い方は良くないんんじゃないかな？」と言われると、嵐山は「家族が大丈夫だと確認できたら、戦場に引き返して戦います」「家族を亡くされた方もそうでない方も、ここにいる皆さんの家族も、この身がある限り全力で守ります」「家族が無事なら何の心配もないので、最後まで思いっきり戦えると思います」「その時に仲間がいると心強いので、たくさんの人にボーダーを応援してもらえるとうれしいです」「ご支援よろしくお願いします」と返していた。

柿崎の意地

柿崎が遊真と戦っている隙に照屋が単身突破していく。

照屋がワイヤーの少ない建物の上を走り、千佳目掛けて突っ込んでいくが、射線が通りまくりで容赦ない狙撃に晒される。

出水が「狙撃に突っ込むときは集中シールドで急所を守るのがセオリーだが、レッドバレット相手じゃそれもできねーな」と解説する。

巴は「バッグワームで裏から近づく？」「だめ、それじゃ時間がかかりすぎる」「どうにかしてあのレッドバレットを切り抜けて最短ルートで攻める」と考えていた。

武富が「玉狛の砲台へ刺客を放った柿崎隊」「香取隊が足止めされているのを見て業を煮やしたか」「この柿崎隊の動きはどう思われますか？」と聞くと、友枝は「意外ですね、チームは分けないと思ってました」「柿崎さんの唯一の弱点は全部自分で責任を持とうとするところで、危険な場所に隊員を単独で送り込むことはあまりなかった」「勝ち筋が見えるまでは全員で行動」「ひたすら手堅いイメージだったんですが、今回は違いますね」と答え、出水は「けどちょっと遅かったな〜」「虎太郎が残ってりゃもっと効果的だったのに」「一手の遅れが悔やまれる」と言う。

柿崎は「俺は昔から、自分ができるやつだと思ったことはねえ」「だから嵐山の隊が広報部隊になるって決まったとき、わがまま言ってやめさせてもらった」と考えていた。

嵐山が「じゃあ、これからはライバルだな」と送り出すと、柿崎は「嵐山はそう言って送り出してくれたが、自信がなくて逃げ出しただけってことは自分でよくわかってた」と考えていた。

柿崎の前に宇井が綾辻の紹介で現れる。

柿崎は「隊員募集で文香と虎太郎が来てくれたときはうれしかった」「奈良坂や歌川と新人王を争った俊才、照屋文香」「ボーダー唯一の小学生正隊員、巴虎太郎」「こんな逸材が俺のとこに来ていいのか？」と考えていた。

柿崎が「二人は何でうちの隊に？」と聞くと、照屋は「柿崎さん2年くらい前にテレビ出てましたよね？」「あれを見て思ったんです」「この人は支えがいありそうって」と答えていく。

遊真の変則斬撃に、片腕の柿崎が苦戦する。

柿崎は「文香と虎太郎は、真登華も、俺には勿体ねえようなクルーだー」「ボーダー内での評価よりも、実際は上だと俺は思ってる」「今回だって二人の思うように戦わせてやれば、もっとうまくいったかもしれねえ」「あいつらがB級の中位と下位をウロウロするようなとこで埋もれてんのは、あいつらの良さを引き出せないおれのせいだ」「おまえらにとっちゃ俺たちは遠征までの通過点」「勝って当たり前の相手かもしんねーが、新しい連中がどれだけ派手に追い抜いて行っても、それであいつらの価値が消えてなくなるわけじゃねえんだ」と考えていた。