ワールドトリガー139話のネタバレを掲載しています。139話では、香取隊が柿崎隊の射撃に追い詰められるが、オペレーターの染井の機転で玉狛第二と挟撃する形で追い詰めていく。一度膠着状態となるが、そこに千佳のえげつない狙撃が飛び、場を混乱させていく。ワールドトリガー139話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー139話のネタバレ
挟撃
武富が「玉狛第二と香取隊のエース対決で幕を開けたラウンド5夜の部」「玉狛の仕掛けた新戦術で最初の接触は香取隊がダメージを負う展開」「ワイヤー地帯を抜けようとする香取隊を空閑隊員が追撃する」と実況していく。

ワイヤーを利用した遊真の動きに対して、若村が動きが読めずに苦戦していく。
出水は「思った以上に空閑とスパイダーの組み合わせがいいな」「グラスホッパーもそうだけど、空中戦は軽いやつのほうがキビキビ動ける」「前回使ってなかったってことは、ここ何日かで新しく覚えたんだろうが、ワイヤーのあるとこじゃ空閑を捕まえるのは相当難しいぞ」と解説していく。
香取隊と遊真の戦いを負う巴が「玉狛はスパイダー使ってるみたいです」「香取隊が追われてます、三浦先輩の左手がないです」と連絡し、染井が「どっちを狙いますか?隊長」と聞くと、柿崎は「香取隊だ、玉狛の新戦法はデータが無え」「先に手負いの香取隊を獲る」と返す。香取隊オペレーターの染井が隊員に柿崎隊が迫って来てることを伝えていく。柿崎隊が横撃を仕掛けるが、その動きは読んでおり香取隊は応射していく。

玉狛第二は香取隊を追わず、ワイヤーがないところでは無理はしない構えを見せる。巴が三浦に襲いかかる。

そのまま巴がバイパーで若村を狙う。

ガードが開いたところを若村が狙っていく。

武富が「柿崎隊巴隊員が敵陣の守りを崩した」「柿崎隊が射撃戦を有利に進めている」と実況すると、友枝が「三浦隊員が片腕を失ったのが響いてますね」「スコーピオンならまだしも、重さのある弧月やレイガストはバランスが崩れてかなりきついはず」と言い、出水は「そもそも火力差が2対3だからなー」「撃ち合いの圧力は柿崎隊のほうが上だろ」と言う。
香取が「アタシが斬り込むわ」と言うが、若村が「バカか、集中砲火で落とされるぞ」と止める。そこに染井から「3人とも、わたしの指示通り動いて」と伝え、香取隊がひらけた場所に移動していく。

柿崎隊の射撃に三浦が「華、このままじゃ削り殺されちゃうよ」と言うが、染井は「大丈夫」と返し、柿崎の背後から玉狛第二が迫る。

その隙に香取隊が撃ち返し、柿崎が「挟まれる、一旦離脱だ」と伝えていく。
武富が「ここで玉狛第二が柿崎隊を攻撃」「柿崎隊は挟撃されるのを嫌ってか一時退却」「香取隊は玉狛第二に救われた形か」「香取隊が動いた場所は一見無防備に見えて、柿崎隊を玉狛と挟める位置だったんですね」と言うと、友枝は「盤面がよく見えてる」と言う。武富が「しかし、玉狛が動かなければ香取隊はそのまま壊滅もありえたところ」と言うが、出水が「玉狛が動くっていう目算があったんだろ」と言い、友枝も「玉狛第二は遠征部隊目指してますからね」「上に追いつくには大量点がほしい」「他の隊に点をたくさん減らされるのは避けるだろうと、香取隊は予測したのかもしれません」と言う。武富が「さあ、3部隊それぞれ距離をとる」「戦況は一時膠着状態か?」と言うと、出水は「どこも3人揃ってるから無理に動く必要はないな」「次の一手をどう打つかで、試合の流れが決まってくる」と言う。
次の一手
修が「空閑、実戦でワイヤー使ってみてどうだ?」と聞くと、遊真は「かなりイイね」「まだ動く相手には当てづらいけど、機動力勝負なら負ける気がしない」と返していく。それを聞いた修が、「よし、このままどんどん張っていこう」「千佳、ここから頼むぞ」と伝えていく。

若村が「いいか、葉子」「もう勝手な動きすんなよ」と言うが、香取は「勝手な動きって、負けてないんだからいいじゃない」と返す。若村が「おまえが無傷なのはオレと雄太がガードしたからだろが」と言うが、香取は「そんなの別に頼んでないし」「アタシを守るのはアタシがいないと勝てないからでしょ?」「恩着せがましいのやめてくれる?」と返していく。
友枝が「この膠着は玉狛第二に有利ですね、好きなだけワイヤーを張れる」と解説すると、武富は「確かに、玉狛は着々とワイヤー地帯を広げている様子」「他2部隊はこれにどう対抗するのか」と実況していく。
照屋が「玉狛は無視しましょう」「わざわざ罠に飛び込む必要はありません」と言うと、柿崎も「だな」「普通に香取隊を追いつめれば、玉狛もさっきみたいに出張ってくるかもしれない」と返していく。
香取が「玉狛は遠征狙いだから点がほしいはずでしょ?」「うちと柿崎隊が競り合ってれば手を出してくるはず、ワイヤーがないとこに引きずり出すのよ」と言うと、若村は「そのほうがいいだろな」「柿崎隊とは正面切って撃ち合いたくねえ」「細かく隠れて隙を突くぞ」と言い、三浦は「玉狛のレッドバレットの狙撃はシールドじゃ防げないよ、射線には気をつけて」と言う。
柿崎隊と香取隊は玉狛を避けて点を獲りあうそぶりを見せていくが、そこに千佳のえげつない狙撃が飛んでくる。

