ワールドトリガー129話のネタバレを掲載しています。129話では、ヨミが操るトリオン兵に陣形が乱されていく。木虎と双葉がヨミが操縦するトリオン兵に対処するが、双葉が窮地に立たされていく！？ワールドトリガー129話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー129話のネタバレ
エース機を撃破
木虎が「右の群れを狙います」とトリオン兵の群れを狙っていく。
レイジが「前に出すぎるな」「二宮の指示通り守り重視だ」「一度に一体ずつ減らせればいい」と言い、二宮は「頭数はむこうがこっちの3倍はいる」「こっちが一人でも落ちれば火力差はさらに広がる」「相手の火力は動いて散らす」「こっちの火力はまとめて叩き込め」と犬飼に伝えていた。
諏訪たちがトリオン兵らを押していたが、突如来間を狙うトリオン兵が現れ日佐人が防いでいく。
諏訪が「気ぃつけろ、レイジ」「やる気なのが出てきたぞ」と言うと、レイジは「こっちもだ」「一体だけ動きが違うやつがいる」と返す。
諏訪が「こいつだけ当たんねーぞ」と言うと、堤は「こっちの射線が読まれてますね」「腕のいい人間を相手してるみたいだ」と言う。
ヨミが「崩すよレギー、しっかり狙って」と言うと、レギンデッツは「陣形が崩れりゃこっちのもんだぜ」と答えていく。
加古が「背後にまわった別働隊に撹乱されてる状態ね」「私がお相手しようかしら？」と言うが、嵐山は「いや、それはだめです」「加古さんが抜けるとメインの火力戦で撃ち負ける」と返す。「速いやつはあたしが」と双葉が向かい、木虎も「双葉ちゃんを援護します」「私の装備は撃ち合いより格闘戦向けなので」と双葉の援護に向かっていく。
諏訪が「日佐人、速えーやつを止めろ、気張れよ」と言い、二宮が「辻、笹森をフォローだ」と辻に日佐人の援護に向かわせる。日佐人が「スナイパーのほうにも行かせないように気をつけましょう」「荒船さんは狙われても平気だろうけど、今は撃ち合いに集中してもらわないと」と言うと、辻は「落ちついてるな、全体を見てる」と考えながら「わかった」と答えていく。
双葉が「30秒で片付けますから足引っぱらないでください」と言うと、木虎は「大丈夫よ、ちゃんとカバーするわ」と答えていく。双葉が韋駄天を発動しようとすると、ヨミは高速斬撃を読んでシールドを張る。
トリオン兵が双葉を攻撃しようとするが、ワイヤーによって動きを封じられていた。
そのまま双葉、木虎の連携でヨミが操縦するトリオン兵を破壊していく。
均衡状態
司令部の沢村が「木虎・黒江両名が人型トリオン兵のエース機を撃破」と言うと、根付が「さすがA級、鮮やかなものだねえ」と言うが、天羽は「いやまだだよ」「色が移った、新しい「速いやつ」がいる」と言う。司令部から木虎と双葉に「新たにエース機が出現した」「レーダー上でマークする」「木虎・黒江両名は、引き続き対応に当たってくれ」と連絡が入る。ヨミは木虎と黒江に早くも発見されたことで「あれ？もう見つかった？」「なんで気付かれたんだろ」「この相手を撒かないと仕事ができないな」「「ワイヤー銃」と「高速斬撃」か」と考えていた。
忍田が「しかしどういうことだ？」「エース機のストックがあるなら、なぜ二体ずつしか使わない？」と言うと、鬼怒田は「一度に使える数に限りがあるのかもしれん」「「トリオン兵を強化するためのトリガーが二つしかない」とか「二人の人間でトリオン兵を操縦している」とかの場合だな」と言う。それを聞いた天羽は「二体の色はおんなじだから操縦の線は薄いかな」「一人で二体同時に動かしてることになっちゃう」と言う。
双葉が「何回来ても同じことだ」と韋駄天を放っていくが、ヨミは「敵の高速斬撃は普通のトリオン体じゃ考えられない速度が出てる」「あの速度で動きを制御するのは意識が追いつかないはず」「攻撃の前に動きの軌道を設定してるのか？」「もしそうだとしたら」と考え、双葉の動きの軌道上にブレードを設置して対応していく。
ヨミのサイドエフェクトが完全並列同時思考であることが明らかになる。
司令部の沢村が「黒江隊員ダメージ大、まだ戦闘不能ではありませんが」と言うと、鬼怒田が「むぅ、こちらのトリガーに対応してきたか」「これは二宮の言うとおり一人落ちれば形勢が傾くこともありうるぞ」と言う。根付が「そうなる前に忍田本部長が戦闘に参加するべきじゃないかね！？」と言うと、忍田は「うろたえないでいただこう」「現在までの戦いを見るに、数はともかく陣容の厚さはこちらがはるかに勝っている」「私が指揮から動くまでもない」「あとは、現場の隊員が任務を遂行する」と言い放つ。
