ワールドトリガー121話のネタバレを掲載しています。121話では、ガロプラがミデンの基地に向け侵攻を行っていくことが明かされる。B級上位との戦いで自身の力不足を改めて実感した三雲は、同じくトリオン量が少なくて苦労した木虎に教えを受けることになる!?ワールドトリガー121話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー121話のネタバレ
ガロプラの作戦
ヒュースが「ガロプラとロドクルーンがミデンに接近している」「本国の手が回っていればあるいは」と考えていた。

陽太郎が「どうした?でんきけして」と部屋に入ってくると、ヒュースは「ちょっと考え事だ」と誤魔化していく。

陽太郎は「しんぱいするな、いつかちゃんとうちにかえれる」とヒュースを気遣っていく。
ガロプラのリーダーが「今回の任務について、俺の決定を伝える」「アフトクラトルからの指令はミデンの「足止め」」「ミデンの兵がアフトを追えないように、打撃を与えるのがオレたちの仕事だ」「やり方はこっちに一任されてる」「で、今回はミデンの基地への攻撃を行うことに決めた」と伝えていく。

ガロプラメンバーが「この人数で敵の基地を?街を狙うんじゃないんスか?」「それはつまり、基地のトリガー使いを狙うって事でしょうか?」と聞くと、隊長は「いや、狙うのはあくまで基地だ、人間は狙わない」と答えていく。女性メンバーが「「雛鳥」を捕まえるのもなしってこと?」と聞くと、隊長は「そうだ」と答える。
メンバーが「なぜですか?ガトリン隊長」「トリガー使いを捕まえればミデンにとっては痛手」「「神の国」の注文通り足止めにもなる」「そうスよ、アフトは20だか30だか捕まえたんでしょ?」「うちもガンガンいきましょーよ」「戦利品が無きゃこんな任務割りに合わねえ」と言うが、ガトリンは「俺達が今ミデンの民に手を出せば、ミデンの戦力は俺達の国に向く」「ガロプラの方が軌道的にミデンに近いからな」と返していく。隊員が「ミデンの目をうちの方へ逸らすのが、アフトクラトルの本当の狙いってことですか」と聞くと、ガトリンは「俺はそう見てる」と伝えていく。
ガトリンが「ミデンは、ブラックトリガー4人を含むアフトの精鋭を退けた」「ホームの戦術的有利があったとはいえ、相当な戦力だ」「そんな相手の恨みをわざわざ買ってまで、アフトの都合に合わせる必要はない」と言うと、隊員が「別にミデンが攻めてきたってどうってことねーっスけどね」と返すが、別隊員たちが「先を考えたらきついと思うよ、レギー」「ミデンはここ数年で急激に成長してるからね」「うちの国は小さいんだから余計な敵作ってらんないよ」と言う。

隊員が「恨みはなるべく買いたくないが、「足止め」の命令は遂行しなくてはならない」「そこで、基地への破壊工作というわけですね」と言うと、ガトリンは「そういうことだ」「軍事施設にピンポイントでダメージを与えて、ミデンの軍の動きを止める」「任務については納得できたか?そろそろ作戦の話に移るぞ」と任務内容を伝えていく。
隊員のヨミが「アフトから送られてきた情報によると、確認されたミデンの実働部隊は40〜50人程度」「総数はその倍から3倍はいると思われます」「その下に「雛鳥」が相当数いるようですが、基本的には戦力として数える必要はないでしょう」「そして、少なくとも1つ、多ければ3つのブラックトリガーを持っています」と説明すると、別の隊員が「こちらの戦力は我々六人と手持ちのトリオン兵」「ロドクルーンとの連携が取れない以上、戦力的に厳しい任務になりそうですね」と分析していく。レギーが「そうだ、そうっスよ」「なんでロドクは不参加OKなんスか」と聞くと、ガトリンは「不参加じゃない」「ロドクルーンはドグ200体にアイドラ95体を出すと言ってきた」「これではさすがに文句は言えん」と伝えていく。

隊員が「これだけの駒があればやりようはありますね」と言うと、ガトリンは「そのやりようを、これから詰めていく」「ミデンに着いたらまずは実地調査で前情報との照らし合わせ」「その後、ロドクルーンからトリオン兵が届き次第、作戦実行だ」と伝えていく。
トリオンが少なくて苦労した人間
遊真がボーダー本部で迷子になっていた。

男性隊員が「どこ行きたいんだ?」と迷子の遊真に声をかけると、遊真が「ソロランク戦のとこ」と答え、案内してもらう。遊真が「どなたか存じませんがありがとうございました」と言うと、相手は「おいおい、そりゃないだろ」「俺は、次の対戦相手だぜ?」と伝えていく。

そこに、加古が現れ「あなた、空閑くんと知り合いだったの?」と声を掛ける。

加古が「はじめましてね、空閑くん」「私は加古望」「昨日の試合解説してたの」「ここで会えてラッキーね、玉狛まで行く手間が省けたわ」「結論からで悪いんだけど、あなた、うちのチームに入らない?」とスカウトしていくが、遊真は「おことわりします」と断っていく。

嵐山隊作戦室にて、三雲が手土産を渡していく。

時枝が「昨日は惜しかったね」と言うと、三雲は「ぼくは全然でした」「いろいろ教えてもらったのに」と返していく。時枝が「気にしなくていいよ、誰だって負けるときは負けるから」「負けから何か掴めた?」と聞くと、三雲は「掴んだというか、先輩たちの言ってたことは正しかったなと痛感しました」「一朝一夕でやれることじゃないのに、ぼくは自分で点を獲ることに拘って、結果的に空閑や千佳の負担を増やしてしまった」「シューターの練習は続けるとして、次からはチームでやれる具体的な戦術で戦っていくつもりです」「その中で自分に何ができるかは、まだはっきりとは見えてきてないんですが」と答えたので、時枝は「だったら、三雲くんはおれや嵐山さんよりも木虎に教わったほうが早いかもね」「たぶん木虎は、三雲くんに合った戦い方を知ってると思う」「あいつも三雲くんと同じ、トリオンが少なくて苦労した人間だから」と伝えていく。

