ワールドトリガー118話のネタバレを掲載しています。118話では、エネドラからアフトクラトルの属国の情報を引き出していくが、「この話はヒュースには知られないほうがいい」と釘を刺されていく。人を撃てずに悩んでいる千佳を見た絵馬は、千佳に「力になれるかもしれない」と特訓に付き合っていく。ワールドトリガー118話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー118話のネタバレ
ヒュースの腹の内
鬼怒田が「んー?なんで三雲までおる?」と聞くと、遊真が「エネドラに用があるんだって」と伝えていく。

エネドラが「だから、もう全部教えてやったろーが」「ガロプラかロドクルーンか、その両方かが攻めて来る」「これだけでも充分なネタだろ」「オレぁ、疲れてんだ」「帰った、帰った」とあしらい、鬼怒田が「ガロプラにロドクルーン、その二国の情報がまだ全然足らん」「敵の特徴がわからんのでは、広く浅い対策しか立てられん」「もったいぶらずにさっさと教えろ」と言うがエネドラは反応がなかった。

鬼怒田が「おい、なんとかせい雷蔵」と言うと、寺島は「頼むよエネドラ、また映画観せてやるから」と伝えていく。

エネドラが「教えたくても詳しくは知らねーんだよ」「外回りは雑魚の役目だ」「オレの仕事じゃねえ」「ま、どっちも取るに足らねぇちっぽけな国だ」「まがりなりにもうちの攻撃を凌いだミデンサマがしてやれるなんてことはねえだろーよ」と言うと、遊真は「いちおう、エネドラッドはウソついてないよ」「またどっか攻めて来んの?」と聞く。鬼怒田が「こいつの予想が当たっとるなら数日中にもな」と答え、遊真が「そんな急に?おれたちまだ知らされてないけど」と返すと、鬼怒田は「ちょうど今、上で対策会議をやっとる」「その会議の結果次第でおそらく今回は、できる限り秘密裏に防衛に当たることになる」「おまえたちもここでの話を他所に漏らすなよ」と伝えていく。三雲が「秘密裏に!?なんでまたそんな」と言うと、鬼怒田は「今は、時期が悪い」と答え、遊真は「街には大規模侵攻の爪痕がまだ残っとる」「今さらにネイバーが攻めて来ると報せれば、変に騒ぐやつが出て来るってことか」と理解していく。鬼怒田が「市民には今はなるべく「平和」でいてもらう」「戦力増強・長期遠征計画、今後の予定に差し支えが出るからな」と言うと、遊真は「なるほど、遠征ができなくなるのは困るな」と言う。
遊真が「けど、なんでエネドラッドはその二つの国が攻めてくるってわかるの?」と聞くと、エネドラは「なんでもクソもねえ」「ハイレインの野郎ならそうするってだけの話だ」「あの野郎ならここで手堅く手下を差し向けて来る」「ミデンに追って来られたらめんどくせーからな」と答えていく。遊真が「それなんかおかしくない?」「アフトクラトルってトリオン能力が高いやつを集めにこの前わざわざ来たんだろ?」「こっちから追いかけるならむこうにとってはむしろ好都合じゃないの?」「待ってるだけでトリオン能力者が来てくれるんだから」と言うと、エネドラは「そうでもねえよ」「国に戻れば、「神」選びで身内がゴタゴタするからな」「外の連中を相手してるヒマなんざねえ」「おっとそうだ、一つ忠告してやる」「ヒュースのやつには、この話は知られねーほうがいいぜ」「今はおとなくししてるかもしんねーが、心ん中じゃ国に帰るチャンスを狙ってるはずだからな」と忠告すると、三雲は「その話、もう少し詳しく教えてほしい」と伝えていく。
千佳と絵馬
スナイパーは仮想MAPのランダムな位置に転送され、レーダーの情報なしで90分間隠れながら他の隊員を見つけて撃つ「捕捉&掩蔽訓練」に参加していた。

的中すれば5ポイント、撃たれれば−2ポイント。同じターゲットを二度撃つことはできない。また、射撃の音・光がないため、自力で目標を探さなければならない。

千佳は右から撃たれたことに気づき、狙撃していく。

絵馬は「雨取さん、訓練ならふつうに撃てるんだ」と感じていた。
千佳が建物から飛び降りると、600m先から狙撃されていく。

訓練が終了し、当真が「おいおい、キミたち」「いささか無防備すぎなんじゃねーの?」と千佳と夏目に言う。

他メンバーの成績はこの通り。


夏目が「ていうか、チカ子すごくない?100点越えで19位だよ?」と言うと、絵馬が「ふつうの的当てより実戦形式の方が順位いいんだ」と伝えていく。千佳が「先生に隠れ方教えてもらってるから、スナイパーが隠れそうな所がわかるのかも」と返すと、絵馬は「へえ」「ほんとにちゃんとした師匠がいるんだ」「もったいないな」「これだけ動けるなら、何点か獲れててもおかしくないのに」と考えていく。絵馬が「あとはもう、お師匠さんに人の撃ち方も習えばいいじゃん」と言うと、千佳は「わたしの先生は「おまえがちゃんと訓練してることは、遊真も修も宇佐美も俺もわかってる」「あまり自分を責めるな」「人が撃てないのはある意味正常なことだ」「戦いたいなら少しずつ慣らしていくしかない」って」「でも、早く何とかしなきゃって思う」「このままじゃ、チームの役に立てないから」と返していく。鳩原が「ユズル、あたしはやっぱりダメなやつなんだ、ごめんね」と言っていたことを思い出した絵馬は、「雨取さん、ちょっと付き合ってくれる?」「力になれるかもしれない」と伝えていく。

