ワールドトリガー111話のネタバレを掲載しています。111話では、天候「雪」でB級上位同士の戦いが始まっていく。四つ巴の戦いながら、一番点を獲りやすい玉狛第二が狙われる展開となっていく!?ワールドトリガー111話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー111話のネタバレ
天候「雪」
小荒井が「東さーん、やっぱMAPの設定いじりましょうよー」「絶対おもしろいですってー」と言うと、奥寺は「面白いかどうかで決めることじゃない」と伝えていく。小荒井が「楽しいほうがアイデアも沸くだろ」「お前だって那須隊ん時おもしろいって言ってたじゃん」と粘ると、東が「やってみたいならやってみるのもいい」「ちゃんと考えて設定しろよ」と伝えていく。

綾辻が「MAP「市街地B」、天候「雪」」「積もった雪は30cmでしょうか」「戦闘体なら走れなくはないが、移動には少々骨が折れるといった様子」と実況し、風間が「いきなりMAP予想外したな」と言うと、加古は「これは東さんの趣味じゃないわ、きっと小荒井くんよ小荒井くん」と言う。

綾辻は「転送位置はどの部隊もほぼ均等にバラけています」「雪上戦を仕掛けた東隊」「そして、仕掛けられた他3チームはどう動くか」と実況していく。

二宮隊の犬飼が「なんだこれ、楽しい」「片栗粉踏んでるみたいだ」と遊んでいると、辻が「犬飼先輩、遊んでると狙撃されますよ」と伝えていく。

辻が「ひゃみさん、レーダーの敵の数が足りないんだけど」と言うと、オペレーターの氷見は「たぶん東隊が全員バッグワーム使ってるんだと思う」「雪でこっちの足を鈍らせて奇襲してくるつもりかな」「むこうはグラスホッパー持ってるのかも」と伝えていく。

犬飼が「どうします?二宮さん」「やっぱ一旦合流ですか?」と聞くと、二宮は「チッ」と舌打ちしていく。
綾辻が「一斉に動き出す各隊」「東隊と玉狛第二は隊員の合流を選択」「影浦隊はこのまま急戦を狙う模様」「珍しく二宮隊の動きが鈍いようですが?」と実況すると、風間は「いつになく慎重だな」「東さんを知ってるだけに東隊が仕掛けた雪MAPの意図を図ろうとしているのかもしれない」と解説し、加古は「雪は絶〜っ対東さんの作戦じゃないわ」「そんなことも見抜けないんじゃまだまだだね」と言う。綾辻が「東隊は迷いなく合流地点を目指す」「玉狛より合流が早そうだ」と実況していく。
玉狛狙い
奥寺が「7番で小荒井と合流します」「ターゲットの情報をください」と言うと、東は「一番近いのは玉狛の空閑、次が二宮隊の犬飼」「もう一人はまだ未確認だが、空閑と合流しようとしてるから玉狛の三雲だろう」と伝えていく。小荒井が「じゃあ、狙うのは三雲っすね」と言うと、人見が「バラけてるうちに獲りたいわね」「空閑くんには気をつけて、村上くん並のエースアタッカーよ」「戦うときは3人で、いいわね?」と伝えていく。
三雲が「東隊の動きはつかめない」「逆にぼくたちの動きは見られてるはず」「こっちもバッグワーム使うか?」と考えていると、メテオラが飛んでくる。

他でもメテオラが飛び交っていく。

影浦隊オペレーターの仁礼が「おいゾエ、一発も当たってないぞ」と言うと、北添は「いやいや、レーダー頼りじゃこんなもんでしょ、ヒカリちゃん」と返していく。

北添が「ついでに東さんたちが隠れてそうなとこマークしてくれる?」と言うと、仁礼は「まったくおまえらアタシがいなきゃなんにもできねーなー」と言い放つ。
犬飼が「出た、ゾエの適当メテオラ」「これはうざい」と言うと、二宮がアステロイドで北添を狙う。

北添は「うひえ」「一番近いのニノさんだった」「やっばい、やっばい」と逃げ、絵馬に助けを求める。

狙撃は二宮にシールドで防がれ、絵馬は「やっぱイーグレットの威力じゃだめだな」と考えながら「ゾエさんがんばって逃げて」と伝えていく。
二宮は「北添と絵馬が近い、俺が獲りに行く」「辻と犬飼は玉狛を獲りに行け」「東隊は深追いするな、数が減れば結局うちが勝つ」「影浦と空閑には必ず二人で掛かれ」と伝えていく。
北添が「ちょっとマジでニノさんこっち来てるんですけど」と言うと、仁礼は「なるべく粘って死ね、そのぶんカゲがフリーになるし」と伝えていく。
影浦は「俺ぁ玉狛の空閑と遊んで来るぜ、あいつが一番おもしろそうだ」と言い放つ。

宇佐美が「他の隊が集まって来た」「たぶん東隊のアタッカー二人も来てる」「合流前に当たるかもしれないよ、気をつけて」と伝え、三雲は「千佳は下手に動くな、敵にスナイパーが二人いる」「見つかったらやられるぞ」と伝えていく。
綾辻が「影浦隊北添隊員お得意の曲射砲撃」「ナンバー1シューター二宮隊長がそれを押さえに北西部へ向かう」「犬飼・辻両隊員は隊長とわかれて玉狛狙いの動き」「東隊もレーダーステルス状態で接近中」「影浦隊長もここに乱入か?」「絵馬隊員は北添隊員の援護にまわる模様」「MAP中央は玉狛を中心に9人が集まり大乱戦の予感」「これは唯一、味方の援護がない影浦隊長が不利でしょうか?」と実況していくと、加古は「乱戦になるならそんなに不利でもないんじゃない?」「どっしり待ち構えられたらきついけど、場が荒れてくれば反射神経と勘が物を言うわ」「それになにより、影浦くんには狙撃も不意打ちも通用しない」「他の人にくらべたら「数の不利」は関係ないわね」と解説し、風間は「影浦を単独で止められるのはおそらく二宮だけ」「北添が二宮を釣り出している間にどれだけ点を獲れるかだな」「その条件は東隊も同じ、まずは獲りやすい点に狙いが集中する」「狙われた玉狛がどう凌ぐのかが見ものだ」と解説していく。
試合を見ていた陽太郎が「ひきょうな」「なんでみんなたまこまをねらうのか」と言うと、ヒュースが「弱いからだな」「この中ではタマコマが一番隙がある」と言い放つ。

迅が「おっ、なんだ?」「詳しいね、おまえ」と言うと、陽太郎は「おれがデータをたたきこんだからな」と伝えていく。
ヒュースが「ヨータローには悪いが、他の部隊にくらべてタマコマは部隊の総合力で数段劣る」と言うと、陽太郎は「でも、このまえもさいごは勝った」と返すが、ヒュースは「今回は敵の戦力もマークのされ方も違う」「オレが見る限りタマコマに勝ち筋はない」「逆にこれでタマコマが勝つようなら、この組織の兵のレベルを心配した方がいいくらいだ」と伝えていく。
迅が「ほう、じゃあ賭けようぜ、玉狛が勝つか負けるか」と言うと、ヒュースは「賭けだと?」「馬鹿馬鹿しい、くだらない遊びはしない」と返していく。迅が「もし玉狛第二が負けたら、おれに可能な限りなんでも一つ頼みを聞いてやる」「たとえば、おれが預かってるおまえのトリガーを返すとかでもいいぞ」「そのかわり玉狛第二が勝ったら当然、こっちの頼みを聞いてもらう」「どうだ?自信あるんだろ?」と言うと、ヒュースは「貴様、何を企んでいる?」と返していく。迅が「何ってただの賭けさ、分が悪い賭けは嫌いじゃないんだ」と言うと、ヒュースは「いいだろう」「そっちが出した条件だ、忘れるなよ」と返していく。

犬飼と三雲がお互いに目標を確認していく。

