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【ワールドトリガー】110話のネタバレ【B級上位四つ巴の第4戦がスタート】

ワールドトリガー110話のネタバレを掲載しています。110話では、B級上位との戦いである第4戦に向け、玉狛第二メンバーがそれぞれ準備を整えていく。そして、試合当日を迎えB級ランク戦第4戦が始まっていく。ワールドトリガー110話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー110話のネタバレ

VS唯我

唯我は「断固、断固お断りする」「個人戦はボクの得意分野ではない」「チーム戦でフェアな戦いを所望する」「彼がボクに100勝する!?」「論理的に考えてそれはボクが100敗するのでは!?」「わかってる、わかってますよ出水先輩のやり口は」「B級にボクを叩かせてプライドをへし折るつもりでしょう!?」「前途ある若者の心が今、蹂躙されようとしている」「人権団体を呼んでくれ」とごねまくるが、いざ戦ってみると勝ち越せたので「A級の実力を見せ付けてしまったようだ」「少々大人気なかったかな?」とドヤりまくる。

2ー8で三雲は敗れ、出水が「嵐山さんたちに技を習っても、実際当てるのは難しいだろ?」「まあ、とりあえず2勝だ、メガネくん」「残り98勝、先は長いぜ」「今日のところはこのへんにしとくか?」と聞くと、三雲は「いえ、もう10本お願いします」と返していく。三雲が「習った技を当てようとしすぎて動きが硬くなる」「烏丸先輩や嵐山さんの言ってた通りだ」「唯我先輩からは今まで見たB級の人たちほどのプレッシャーは感じない」「もっと動けるようになれば勝ち星も増やせるはず」「でも」と考えていると、唯我が「何度でも挑戦して来たまえ」「後輩のために胸を貸そうじゃないか」と言い、三雲は「失礼だけど、本当になんでこの人がA級1位部隊に?」と感じていた。

玉狛支部に戻り三雲が唯我について烏丸に聞くと、烏丸は「そりゃあれだ」「唯我はボーダーのスポンサーの息子なんだ」「ボーダーに金を出してくれる人たちのことだ」「唯我の親父さんの会社はボーダーの一番でかいスポンサーだ」「唯我はそれを知ってるから入隊のとき、「自分をA級の部隊に入れろ」と無茶を言った」「まあ、上層部があいつを太刀川隊に放り込んだおかげで、思ってたのとはちょっと違う感じになったみたいだけどな」と説明していく。

遊真が「へえー」「そういうのでA級になる方法もあるのか」と言うと、烏丸は「A級に入るだけならな」「実力が伴ってなきゃ後がきついだけだ」と伝えていく。

翌日、宇佐美が「え〜っ、千佳ちゃん今日誕生日だったの!?」「教えてくれればいろいろ企んだのに〜」と言うと、千佳の様子を見て遊真が「チカ、なんか元気ないな、どうした?」と尋ねていく。

千佳が絵馬に人が撃てないことを話してしまったことを伝えると、三雲は「まあ、試合を見てればそのうちみんな気付くことだ」「しゃべったのはダメだけど」と伝えていく。

遊真が「はとはら先輩もチカと似たタイプだったってことは、にのみやさんももうチカの弱点に気付いてるかもな」「鳩原先輩の師匠だった東さんもだ」と言うと、三雲は「千佳からの反撃がないとわかれば他の部隊はガンガン千佳を狙ってくる」「今まで以上に見つからないようにしないと」と言い、遊真は「撃てないと思わせといて撃つ、とかできたらおいしいけどな」と言う。

三雲が「今回もステージ選択権は他の隊にある」「前の那須隊みたいにどんなMAPを選んでくるかはわからない」「でも、それぞれの部隊の「得意な戦法」はある程度決まってるはずだ」「戦闘記録を見直して対策を立てよう」「あとは基本の連携のおさらいと個人個人の腕を磨くこと」と伝えていく。



それぞれの準備

東隊の小荒井が「だーかーらー、普通にやっても1位2位には勝てないじゃん」「那須隊みたいにMAP使って仕掛けないと」と言うと、奥寺は「那須隊はそれで結局負けただろ」「転送の運がでかすぎ」「四つ巴なら勝算はもっと低くなるぞ」と言う。小荒井が「いつも通りやったって勝算は低いじゃんかよ」と言うと、奥寺は「一か八かで勝っても次につながらないだろ」と言い、オペレーターの人見は「はいはい、意地の張り合いになってるよー」と諌めていく。

隊長の東が「おまえたちの意見が割れてる所はわかった」「じゃあ次は、一致してる所を教えてくれ」と聞くと、奥寺は「次の相手3チームはどこも「射程持ち」が二人います」「東隊の「射程持ち」は東さん一人」「弾の撃ち合いは不利なんで射程を通さないMAPは確定です」「射線を切って接近戦に引き込めば、アタッカー二人の東隊が有利っす」と答え、小荒井は「オレと奥寺の連携で、狙える相手を一人ずつ狙ってく感じっす」と答えていく。東が「いつもの逆か、勝てるポイントで勝負するわけだな」と言うと、人見が「でも、それだと東さんの射線も通らなくなるけど?」と言うが、小荒井は「そこはそれ、摩子さんのお力で」と言う。

東が「影浦隊の北添と玉狛のちびちゃんはどうする?」「あの二人には地形は関係ないぞ」と言うと、奥寺は「その二人は東さんにお任せということで」と返すと、東は笑いながら「そういう仕事は全然振ってくれていいぞ、俺も駒の一つだ」「ただ、駒としての意見を言わせてもらうと、MAPの設定は凝ってないほうが助かるな」と伝えていく。

東が「東隊の今回の作戦はわかった」「さて、何から始める?」と聞くと、小荒井は「やっぱログの見直しからっすね」「特に玉狛はデータ少ないし」と答え、奥寺は「そのあとはMAP見て襲撃地点を選びます」と答えていく。東が「大事なことを忘れるなよ」「「戦術で勝負するときは」」と言うと、二人が「「敵の戦術のレベルを計算に入れる」」と答え、東は「よし、あと4日と少し」「「勝てる戦い」にしていこう」と伝えていく。

影浦隊作戦室でログを見ていた影浦を見つけ、北添と絵馬が珍しがっていた。

三雲隊もそれぞれが準備を進めていく。

唯我に48勝152敗の三雲に対して、出水が「50勝にまけてやろうか?」と聞くと、三雲は「いえ、今合成弾を教えてもらっても、使いこなせないってことはわかりました」と返し、「けど、強すぎない相手と戦うことで、弾の当て方はかなりわかってきた」「前よりはチームの力になれるはずだ」と考えていく。

2月15日、第4戦試合当日。実況の綾辻が「解説席には風間隊の風間隊長と加古隊の加古隊長にお越し頂きました」と解説者を紹介していく。

綾辻が「転送まであとわずか」「MAPはすでに「市街地B」が選択されています」「「市街地B」は高い建物と低い建物が混在し、場所によっては非常に射線が通りにくい地形」「地形戦で射撃を凌いで斬り合いに持ち込む狙いでしょうか」「MAPを選択したのは東隊です」「地形戦と言えば第3戦の那須隊が天候設定を使って敵部隊の分断を狙うといった大技も見られましたが」と実況していくと、加古は「あれは楽しかったけど、東さんはそういう博打はしないわね」と言い、風間も同意していく。

そして、全チームが転送完了し第4戦が始まっていく。

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