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【ワールドトリガー】109話のネタバレ【影浦のサイドエフェクトが「感情受信体質」と明らかに】

ワールドトリガー109話のネタバレを掲載しています。109話では、影浦のサイドエフェクトが「感情受信体質」という相手が自分に向けた感情を読み取ることができる能力だと明らかになる。太刀川隊に向かった三雲は、出水の指示で太刀川隊の隊員である唯我と戦うことになる!?ワールドトリガー109話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー109話のネタバレ

「感情受信体質」

村上が「悪い、待たせたなカゲ」と言うと、影浦は「おめー遅せーんだよ」「目立っちまったじゃねーか」と言うが、村上は「そりゃオレのせいじゃない」と返す。

影浦に斬られた隊員が「た、た、助けてください」「影浦先輩がいきなりオレらを」と助けを求めると、村上は「落ち着けよ、さすがに生身には攻撃して来ないから」と言う。隊員が「いやいや、あの人ヤバイっすよ」「オレらなんにもしてないのに絡まれて」と言うと、村上は「あー、あいつは人の心を読むんだよ」「そういうサイドエフェクトを持ってる」「だからまあ、いろいろ大変なんだ」と言い放つ。それを聞いた隊員たちは、小声で影浦の悪口を言ってしまったことを思い出しビビりながら逃げていく。

村上が「何派手なことやってんだ」「また降格と減点くらうぞ」と言うと、影浦は「ケッ、んなもん痛くも痒くもねーよ」「調子こいたカスにナメられるほうが100倍ムカつくぜ」「言っとくが俺ぁ一回は我慢したかんな」「一回見逃したのにあのボンクラどもが」と返し、村上は「見てた、見てたよ」と言う。

遊真が「ふむ?降格しても平気ってことは、かげうら先輩はA級目指してないの?」と聞くと、影浦は「あ?誰だこのチビは」と言い、遊真は影浦に挨拶していく。

影浦が「玉狛って言や、たしかウチの次の敵か」「B級上がりたてでもう上位入りたあ、なかなか必死じゃねーか」「さてはおめーら、遠征狙ってるクチか?」「どした?好きな女子でもさらわれたか?」と言うと、遊真は「知りたきゃ心を読んでみなよ」「そういうサイドエフェクト持ってるんでしょ?」と返していく。影浦は「俺のクソ能力はそんな便利なもんじゃねーよ」「帰るわ、ここはギャラリーが多くてイライラすんだよ」「俺と戦って情報集めしたかったんだろーが、バカ正直に手伝う義理はねえ」「俺らははっきり言って遠征なんざどうでもいい」「が、俺らより弱えーやつらを上に行かせるつもりもねえ」「Aに上がりたきゃ、俺らに勝ってから行くんだな、チビ」と後にしていく。

遊真が「かげうら先輩のサイドエフェクトって、ホントに心が読めるわけじゃないよね?」「実際はどんなやつなの?」と聞くと、村上は「呼び方はたしか「感情受信体質」」「本人が言うには、自分に向けられてる他人の意識や感情が肌にチクチク刺さる感覚があるらしい」「恐れ・信頼・憎しみ・感謝・軽蔑・尊敬・期待・心配、刺さり方にはそれぞれ違いがあって、負の感情ほど不快に感じるそうだ」「だからまあ、さっきみたいなことも時々ある」と伝えていく。

村上はさらに、「攻撃的でデリカシーは足りてないが、根は単純で裏表のないやつだ」「たぶん空閑とは仲良くなれるよ」「こないだの試合でおまえと戦ったとき、なんとなく雰囲気があいつに似てると思ったんだ」と伝えていく。



太刀川隊

三雲が「あの、7時半に出水先輩と会う約束してる三雲修という者なんですが」と言うと、太刀川隊の男が「ミクモオサム?聞いたことないなあ」「キミB級?C級?」と返していく。三雲が「B級です」と答えると、男は「B級を個人的に相手するほどヒマじゃないんだよ、ボクら太刀川隊は」「なにせA級1位なものでね」と返していく。

男が「そもそもポッと出のB級が、出水先輩と約束を取り付けたという話自体疑わしい」と言うと、三雲が「いやそれは、ぼくじゃなくて烏丸先輩が」と伝えていく。男は「「烏丸」だと!?」「あの貧乏人の手先か」「よけいにゆるせん、今すぐ立ち去りたまえ」と滅茶苦茶なことを言い出すが、そこに出水が現れ「ぅおい、コラ唯我あぁぁ」と蹴り飛ばしていく。

出水と太刀川が現れる。

出水が「わりーなメガネくん、遅くなった」と言うと、三雲は「いえ、あの、この人は?」と聞き、出水は「ウチのお荷物くんだよ」と伝えていく。太刀川隊ガンナーの唯我尊が「あんまりです、出水先輩」「ボクは純粋に使命感から不審者を排除しようと」と言うが、出水に「やかましい」とツッコまれる。

そこに、「どした、どした〜」「なにを揉めとるのかね〜?」と太刀川隊オペレーターの国近柚宇も現れる。

出水が「柚宇さんあのね、このバカが」と言うと、国近は「太刀川さん、なんか隊長っぽいこと言って」と言い、太刀川は「よーしおまえらケンカすんな」「唯我、おまえ落ち着きがなさすぎ」「もうちょっと自覚を持って行動しろ」「いいかよく聞け、今からちょっといいこと言うぞ」「うちのエンブレムを見ろ、刀が3本あるな?」「これは一本目が俺、次の一本が出水を表してる」「そんでこの最後の一本が、俺の2本めの刀だ」「つまり、おまえはまだ半人前だから、でかい顔しちゃダメってことだな」と伝えていく。

国近が「太刀川さんわたしは〜?」と聞くと、太刀川は「国近はこれ、バックの三日月」と答えていく。

三雲から事情を聞いた出水は「「一人でも点獲れるようになりたい?」」「いいんじゃねえの?」「シューター以外全滅して一人で戦う場合だってあるしな」「嵐山さんたちは何て言ってた?」と言う。

嵐山は「これで一通り終わったかな」「今教えた技のポイントは、「相手のガードを外す」という所にある」「ガードを崩せば少ないトリオンでもダメージは通る」「戦闘体の耐久力に個人差はないからな」と伝えており、時枝は「バッグワーム起動中のスナイパーやフルアタックに入ろうとしてるシューター・ガンナー」「そういう「そもそもガードしてない相手」を積極的に狙っていくのもいいと思うよ」と伝えていた。

嵐山が「木虎も何か三雲くんにアドバイスとかしないのか?」と聞くと、木虎は「特にありません」「今の彼はまだ、学ぶ段階にないと思いますから」と返していた。

出水が「はあー?」「相変わらずクソ生意気だな、木虎のやつは」「けど、さすが嵐山隊はちゃんとしてんなー」「おれもう教えることなくない?」と言うと、三雲は「出水先輩は合成弾の名手だと伺ってます」「ぼくはこの前の試合で合成弾の威力を身をもって味わいました」と返していく。出水は「合成弾を覚えたいってことか?」「アレは強えーけど、素人が使うと隙だらけだぜ?」「まずはシューターの実戦経験積むとこからだろ」と唯我を呼び、「こいつはA級の中で間違いなく最弱」「B級と比べてもけっこう見劣りするレベルの弱さだ」「それでも単独の戦闘力ならメガネくんよりはまだ上」「メガネくんが工夫すればなんとか勝てるくらいの相手だと思う」「とりあえずこいつに1対1で100勝」「それができたら合成弾を教えてやる」と伝えていく。

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