【ワールドトリガー】108話のネタバレ【影浦隊隊長影浦雅人が登場】

ワールドトリガー108話のネタバレを掲載しています。108話では、絵馬の師匠がネイバーに行ってしまったスナイパーの鳩原であることが明らかになり、絵馬の口から鳩原がどんな人物だったのかが明かされる。遊真は次の対戦相手である影浦隊の隊長影浦雅人と出会う。ワールドトリガー108話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー108話のネタバレ

人を撃てなかった

当真が「いや〜、頭にネコ助乗っけて狙撃すんのは初めてだぜ」「なかなか新鮮な体験じゃねーの」と言い放つ。

日浦が「絵馬くんすごーい」「いつも訓練の順位が低いのはこういうことしてたからなんだね」と褒めると、絵馬は「別にこんなの、ただの遊び出し」と返すが、千佳は「ううん、すごいよ」「ほんとに自由自在だね」と言う。

当真が「こいつ絵馬ユズル、14歳」「お嬢さん方仲良くしてやってね」と千佳たちに紹介していく。

夏目が「ユズルってリーゼント先輩の弟子なわけ？」と言うと、当真が「そうそう」と言うが、絵馬は「ちがうよ」「この人は勝手に師匠面してるだけ」「何回も言わせないでよ、オレの師匠は鳩原先輩だけだ」と言い放つ。

千佳は「鳩原さん」「兄さんと一緒に「むこうの世界」に行った人」と考えていた。

奈良坂と日浦がそれぞれチームに戻っていく。

夏目が当真の指導を仰ぎながら狙撃訓練を行っていると、千佳が「ユズルくんの先生、鳩原さんってどんな人？」と聞き、絵馬は「もうボーダーにはいないよ」「上層部に干されて辞めたんだ」「鳩原先輩は遠征部隊を目指してて、選抜試験もちゃんと通った」「けど、上層部が後から鳩原先輩のチームの合格を取り消したんだ」と答えていく。千佳が「えっ、どうして？」と聞くと、絵馬は「鳩原先輩が人を撃てなかった」「だからって役に立たなかったわけじゃないよ」「鳩原先輩は人は撃てなかったけど、狙撃は超うまかったから相手の武器だけ壊してチームを勝たせてた」「ソロポイントは当真さんや奈良坂先輩より全然低かったけど、オレは今でも狙撃の腕は鳩原先輩が一番だと思ってる」「上層部も含めてほとんどの人は人が撃てなきゃダメだって思ってたみたいだけどね」と伝えていく。

絵馬が「雨取さんもそう思う派の人？」と聞くと、千佳は「え、ううん、そんなことないよ」「わたしも、怖くて人が撃てないから」と答えると、絵馬は「雨取さんて玉狛じゃなかったっけ？」「そんなことしゃべっちゃっていいの？」「次当たるのウチの隊だよ？影浦隊」と伝えていく。

影浦雅人

村上と戦い終えた遊真が「アタッカー1位がたちかわさんで2位がかざまさん、そんで4位がむらかみ先輩でしょ？」「じゃあ、そのかげうら先輩って人が3位なわけ？」と聞くと、村上は「いや、カゲは20位とかそのあたりだな」と答えていく。

遊真が「ふむ？20位なのにむらかみ先輩より強いの？」と聞くと、村上は「強いよ」「太刀川さんと風間さんとカゲ、あとあんまり勝負したことないけど小南」「オレが勝ち越せてないアタッカーはその4人だけだ」と伝えていく。遊真が「迅さんは？」と聞くと、村上は「迅さんとは戦ったことないな」「オレが入隊したとき、迅さんはもうS級だったし」と答えていく。

遊真が「かげうら先輩のチームってどんな感じ？」と聞くと、村上は「俺たちのと同じバランス型の3人編成だよ」「戦法はかなり攻撃に偏ってるけどな」「A級6位まで上がったこともある」「二宮隊と並んで不動のB級2トップだ」と答えていく。遊真が「ふーむ、そんな強いのにソロだとアタッカー20位、なんで？」と聞くと、村上は「それは多分、会えばわかる」と伝えていく。

影浦隊隊長の影浦が座っていた。

隊員が「お、ヤバいのがいんぞ」「ほら、あのバサバサ頭の」「あ〜、8000点没収食らったやつか」「せっかくA級までいったのに暴力沙汰とか頭悪いよな」「何のためにランク戦やってんだってな」「リスクが計算できないタイプなんじゃね？」「あ〜、たしかに頭は悪そうだわ」とひそひそ話していると、影浦は「オイ、そこの二人」「俺になんか用か？」と圧を掛けていく。

ひそひそ話していた隊員は「まさかあの距離で聞こえてたのか！？」「内部通話にしときゃよかった」と考えながら「いや、オレら別にただ雑談してただけだよな？」「そうっす、むしろオレら影浦さんのファンっていうか」と言うと、影浦は「ま、いいや、面倒くせぇ」「解散」と告げていく。離れていく隊員たちが「こえ〜」「あっぶね〜」「けど、思ったよりおとなしかったな、拍子抜けだわ」「また処分されるからビビってんだろ」「脅かすんじゃねーよ、ヘタレが」とまたひそひそ話をしていると、影浦は「おい、オメーら、やっぱ待て」と一瞬で首を切断していく。