ワールドトリガー

【ワールドトリガー】107話のネタバレ【スナイパーの猛者たちが登場】

ワールドトリガー107話のネタバレを掲載しています。107話では、三雲が嵐山隊の元に向かい、嵐山からシューターの戦い方を教わることになる。狙撃の訓練に向かった千佳は、スナイパーの猛者たちと遭遇していく!?ワールドトリガー107話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー107話のネタバレ

嵐山隊作戦室

遊真と千佳と別れた三雲が「A級部隊の作戦室」「一人で来るのはさすがに緊張するな」と感じていた。

三雲は烏丸に「嵐山さんと出水先輩に話ついた、今日行って来い」と言われ、「烏丸先輩にせっかくもらった機会だ」「必ずこの先につながる何かを掴んで」と考えていると、扉が開き木虎が現れる。

嵐山隊オペレーターの綾辻が三雲を出迎える。

三雲が「もしかして今忙しかったですか?」と聞くと、木虎は「忙しいわよ」「誰かさんが記者会見で情報を漏らしたおかげでね」と言い、時枝が「あの記者会見以降、入隊希望者が増えすぎて、今までどおりの4か月毎の入隊式じゃ捌き切れないからしばらくは毎月新規入隊を受け付けることになったんだ」「これはその段取り」と説明していく。

そこに、「おっ、時間ぴったりだな三雲くん」と嵐山が現れる。

嵐山が「京介にぼんやりとは聞いてるが、射撃戦について訊きたいことがあるんだって?」と聞き、三雲が事情を説明していく。嵐山が「「一人でも点を獲れる方法」か」「でもなんでそんなことを?」「チーム戦術は機能してるし、ランク戦も順調に勝ち上がってるじゃないか」「今までは空閑が点を獲ってくれたから勝って来れました」「でも、この先それだけじゃきっと限界が来ます」「空閑の力に頼るだけじゃなくて、自力で点を獲れるようになりたいんです」と説明していく。嵐山は「ふむ、なるほど」「俺の結論を先に言うと、シューター・ガンナーは一人で点を獲る必要はない」「というか、点を獲るのは難しい」「なぜかと言うと、シューター・ガンナー用のトリガーは、アタッカー用やスナイパー用に比べて威力が低いからだ」「トリオン弾丸の大雑把な構造はこうだ」「威力を決める「弾体」」「弾体が大気と反応するのを防いで射程を伸ばす「カバー」」「その二つを伸ばすための「噴射剤」」「この3つにトリオンを振り分けてる」と説明していく。

嵐山が「射程・弾速にトリオンを使う分、ほぼ全トリオンを威力に振ってるブレードトリガーより破壊力は弱くなるわけだ」「それに今はシールドの性能が上がってるから、昔よりはアタッカーが近づきやすくなってる」「おとといの試合でも、もし那須さんが鋼や遊真を相手にする場面があったら仲間としっかり連携しないと勝てなかっただろう」「さてそれじゃあ、射撃トリガーの強みはどこだと思う?」と聞くと、三雲は「それは離れた相手を攻撃できる点と攻撃を集中させやすい点です」と答えていく。

嵐山が「その通り、よく知ってるな」と言うと、三雲は「前に木虎に教わりました」と伝えていく。嵐山が「話を戻そう」「三雲くんが理解している通り、射撃トリガーの優位性はその2点にある」「わかりやすく言えば、仲間が戦っている場面に離れた場所から攻撃参加できるのが利点なわけだ」「少し引いた位置から全体の動きを捉えて、射程攻撃と戦術で局面をコントロールする」「それが射撃トリガーの特長を活かした戦い方になる」「例えば、A級1位の出水なんかも、自分が追い込んで味方に獲らせる戦法がうまい」「そして、この戦法に関して言えば、今までの試合を見た感じきみはすでに一定のレベルに達している」「下手に攻め手の小技を覚えて今の感覚が狂ったりしないかが心配だ」と伝えると、三雲は「やっぱりそれが正しい考え方なのか」と考えていくが、嵐山は「だが、本人が「学びたい」と思ったならそのタイミングを逃すのはもったいない」「少し駆け足になるが俺と充で一通り教えよう」「しっかり付いてきてくれ」とトレーニングステージに案内していく。



自由な才能

夏目が「はぁー!?」「チカ子もうB級6位!?」「スピード出世すぎるんだけど」と言うと、千佳は「チームのみんながすごい人だから」と返すが、夏目は「いやいや、あんたも大概でしょ」「アタシはまずBに上がれるかどうかも怪しいもんだわ」「やっぱ師匠を探さなきゃだめかねー」と言う。

狙撃訓練場に入ると二つ並びで空いているところがなかったが、とある隊員が隣のブースの荷物をどかし「空いたよ、ここ使いなよ」と伝えていく。

夏目が「いいの?その荷物」と聞くと、荷物をどかした隊員は「大丈夫だよ、知り合いのだから」と答え、千佳は「ありがとう」と伝えていく。

そこに、「あ〜、にゃこんだ〜」と日浦が現れる。

夏目の頭にいた猫が今度は当真の頭に乗る。

100m先の直径50cm弱の的を撃ち、5発撃つごとに的が少しずつ遠くなる通常狙撃訓練が始まっていく。

当真の狙撃を見て夏目が「リーゼント先輩外しまくりじゃん」「猫おろせばいいのに」と言う。

訓練が終了し、千佳は128人中24位、夏目は128人中47位という結果だった。1位は奈良坂だった。

日浦が「奈良坂先輩はわたしの師匠だよ」と奈良坂を呼ぶ。

日浦が「さすが奈良坂先輩、今回もダントツ1位ですね」と言うが、奈良坂は「そうでもないよ」「当真さんたちの的を見てみるといい」と言う。

夏目たちが正確すぎる当真たちの狙撃跡を見て、奈良坂は「点数だけじゃ実力は測れない」「型にはまらない「自由な才能」が存在sるからな」と言い放つ。

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