ワールドトリガー

【ワールドトリガー】106話のネタバレ【ネイバーに消えた隊員鳩原未来の存在が明かされる】

ワールドトリガー106話のネタバレを掲載しています。106話では、二宮の口からネイバーに行ってしまった鳩原未来というかつての部下がいたことが明かされる。これからの戦いに自身の力不足を感じている三雲は、烏丸の紹介で射撃戦の専門家に指導を仰ぐことになる!?ワールドトリガー106話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー106話のネタバレ

鳩原未来

二宮が「雨取麟児、この名前を知ってるな?」と聞くと、千佳が「わたしの兄です」と答え、三雲は「ぼくは、家庭教師をしてもらってました」と言う。

続けて「この女に見覚えは?」と女の写真を見せていく。

千佳が「いえ、知らない人です」と三雲も「ぼくも覚えがありません」と答えると、二宮は「本当だろうな?よく見て思い出せよ」「作り笑いが顔に張りついた冴えない女だ」と伝えていく。三雲が「この人は誰なんですか?」と聞くと、二宮は「重要規律違反の容疑者だ」「トリガーを民間人に横流ししてそのままそいつらと一緒に行方を晦ました」「ゲートを抜けて向こう側へ行ったと上層部は結論付けている」「この女のトリガーの反応がゲートの中に消えたとき、一緒について行ったトリガー反応が3人分ある」「だが、その3人はボーダーの人間じゃない」「その日、この女以外に消えた隊員はいないからな」「つまり、トリオン能力を持つ外部の「協力者」が少なくとも3人、この女と同行したことになる」「民間人にトリガーを流すのは記憶封印措置も適用になる最高レベルの違反行為だ」「本部も即座に違反者捕縛の追手を出したが、そいつらはすでに消えた後だった」「俺はこの女の「協力者」について調べている」「雨取麟児はその候補の一人だ」と答え、三雲は「思い出した、そうだこの人は、あの日千佳の家に来てた黒服の」と考えていた。

遊真が「もし、チカの兄さんがその「協力者」だったらどうするつもりなの?」と聞くと、二宮は「別にどうもしない」「いまさら捕まえようもないからな」「上層部もこの件は表沙汰にしていない」「下手に突いて拡散するほうがデメリットがあると考えている」と答えていく。三雲が「じゃあどうして、二宮さんはこの件を?」と聞くと、二宮は「この女は二宮隊スナイパー鳩原未来、当時の俺の部下だ」「本部は鳩原が主犯だと考えてるが、俺に言わせればこの馬鹿がそんな大層なことを計画できるわけがない」「馬鹿を唆した黒幕が必ずいる」「俺はそれが誰なのか知りたいだけだ」と答え、千佳は「それはきっと兄だと思います」と伝えていく。二宮が「なぜそう思う?」と聞くと、千佳は「兄にならそういうことができます」と答えていく。二宮が「それじゃ根拠にならない、もっと具体的な話をしろ」と言うと、三雲は「ぼくは麟児さんから少しだけその計画を聞きました」「麟児さんはボーダーのトリガーを持ってて、「協力者」と一緒にゲートの向こうを調べに行くって」と伝えていく。二宮が「それを証明する物は?」と聞くと、三雲は「物はないです」「けど、麟児さんたちが目星をつけたゲートの発生予測ポイントは大体覚えてます」「鳩原さんが消えたポイントと一致するはずです」「ただ、「唆した」っていうのは違うと思います」「麟児さんは協力者たちと「取引をした」って言ってました」「つまり、その鳩原さんにも何か目的があって利害が一致したから手を組んだんじゃないでしょうか」と伝え、二宮は「情報感謝する」「邪魔したな」と部屋を後にしようとする。

三雲が「待ってください」「その、鳩原さんや他の「協力者」の調査はどこまで進んでるんですか!?」「計画の詳しい内容とか」と言うと、二宮が「おまえたちに話しても仕方ない」と返す。三雲が「ぼくたちに麟児さんを捜すのを目的の一つにして遠征部隊を目指してます」「麟児さんに繋がる情報は少しでもほしい」と伝えていくが、二宮は「情報を聞いてどうする?」「昨日おまえたちの試合を見た」「おまえたちのレベルで遠征部隊に選ばれることはない」「使い道のない情報を手に入れてどうする気だ?」「鳩原の真似をして向こう側に行くつもりか?」「もし本気で雨取麟児を捜したいなら、こいつをどこか別のA級チームに入れるんだな」「まともな手順でネイバーフッドに行く気なら、それが一番ましな選択だ」と言い放つ。三雲が「ぼくたちが、ぼくたちが遠征部隊に選ばれたら、教えてもらえますか?その情報を」と言うと、二宮は「選ばれてから言え」と部屋を後にしていく。



射撃戦の専門家

夕食をとりながら遊真が「やっぱ裏切られたのがイヤなのかね」と言うと、レイジが「二宮隊は鳩原が「密航」した責任を取ってB級に降格させられたからな」「表向きには鳩原は、単なる隊務規定違反でクビってことになってる」と伝えていく。

遊真が「レイジさん、ハトハラさんのことくわしいね」と言うと、レイジは「俺も鳩原も東さんが師匠だからな、妹弟子だ」「上層部以外だと俺と東さんと二宮隊、あとは追手だった風間隊だけがこの件を知ってる、他所でしゃべるなよ」「鳩原のやったことが広まれば同じような無茶を考える人間も出てくるからな」と伝えていく。千佳が「でも、今日の話は初めて見つかった兄さんの行き先の手がかりだよね」と言うと、三雲は「ああ、いろいろと現実味を帯びてきた」と言い、遊真も「あとはおれたちが遠征部隊に選ばれるだけだな」「ニノミヤさんが情報くれるかどうかはともかく」と言う。

三雲が烏丸に電話を掛け「実はお願いがあるんですが」「ぼくに、本格的なシューターの戦い方を教えてください」と伝えていく。

烏丸が「なんだ、基礎練は飽きたか」と返すと、三雲は「いや、そういうわけじゃないんですが」「昨日の試合、那須隊と鈴鳴第一に勝てたのは空閑が点を獲ってくれたのと、鈴鳴第一がこっちの戦術に乗ってくれたおかげです」「次当たったら勝てるかどうかわからない、諏訪隊や荒船隊にも」「この先どんどん同じ作戦は通用しなくなるし、何より空閑一人に負担がかかりすぎます」「データ集めや対策はこれまで通りやるとしても、ぼくもまともな戦力になりたいんです」と答えていく。烏丸が「別に俺は意地悪で基礎練だけやらせてるわけじゃないぞ」「まだその段階じゃないってだけだ」「シューターの実践的な手は教えられなくもない」「けど、俺の経験から言ってそういうのを覚えたてのシューターは落とされやすくなる」「覚えた技を当てたくて、慎重さと柔軟さを失うからだ」「「武器がないからこそ用心深くなる」」「おまえがこの二試合勝って来れたのは、下手に撃ち合わず状況を動かすことに専念したからだろ」と言うと、三雲が「それは、その通りなんですが」と返し、烏丸は「わかった」「俺が話を通せる本職の人間に、頼めるdけ頼んでおく」「どうせ習うんなら、射撃戦の専門家に習ってこい」と伝えていく。

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