ワールドトリガー

【ワールドトリガー】105話のネタバレ【エネドラの口からアフトクラトルの真の目的が明かされる】

ワールドトリガー105話のネタバレを掲載しています。105話では、ラッドとなったエネドラの口から、アフトクラトルの真の目的が明かされていく。玉狛支部に戻った三雲たちを待っていたのは、次の対戦相手である二宮隊隊長の二宮だった。ワールドトリガー105話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー105話のネタバレ

アフトクラトルの情報

ラッド化したエネドラが「遅えんだよ、ミデンの猿どもが」「このオレが何でも教えてやるって言ってんのによ」と言い放つ。

三雲が「あれは!?」と聞くと、菊地原は「基地で暴れたブラックトリガー使いの成れの果てだよ」と伝えていく。遊真が「ブラックトリガーは仲間割れで死んだんじゃなかったの?」と聞くと、鬼怒田は「やつ自身はもう死んどる」「あれは、やつの角をラッドに乗せかえた物だ」「やつらの角には、移植された者の生体データを収集する機能があるようでな」「しかも、こいつの角は脳ミソと同化しとった」「人格や記憶までバックアップされとったのはそのせいかもしれん」と答えると、三雲は「そんなことができるのか!?」「いやでも、生身が死にかけてもトリオンの身体で動けてる空閑やレプリカみたいな意思を持ったトリオン兵もいる」「それと近い感じなのか?」と考えていた。

遊真が「なるほど」「こいつがいるからヒュースをあっさり見逃したわけか」「で、こいつはヒュースより情報しゃべりそうなの?」と聞くと、鬼怒田は「問題はそこだ」「こいつは我々の聴き取りに対して妙に協力的すぎる」「とにかく胡散臭い」「そこでおまえの出番というわけだ」「やつのしゃべる情報が本物か偽物か、見破ってこちらに教えろ」「「嘘を見抜くサイドエフェクト」とやらがどの程度のものかは知らんがな」と言い、遊真は「さっきのきぬたさんが本気で拷問する気はなかったってことくらいは見抜けたよ」「OK、おれの役目はわかった」「はじめよう」と返していく。

鬼怒田が「ネイバーよ、これからもう一度質問に答えてもらう」「つまらん嘘をつくなよ、トリオンを抜いて川に捨てるぞ」と言うと、エネドラは「うぜえな、さっさと始めろ」と返していく。鬼怒田が「まずは貴様らの「目的」からだ」「今回の侵攻の目的は何だ?」「なぜトリオン能力が高い人間を集める」と聞くと、エネドラは「そりゃ兵隊として使うために決まってんだろ」「ウチ以外にもちょろちょろトリオン兵が来てるはずだ」と答えていく。鬼怒田が「そんな当たり前のことは訊いとらん」「こっちが訊いとるのは、なぜ今回に限ってブラックトリガーまでつぎ込んだ大遠征をしたのか」「それだけの戦力を投入してまでトリオン能力者を確保しなければならなかった理由は何なのか、ということだ」と言うと、エネドラは「そりゃ、アフトクラトルの「神」がもうすぐ死ぬからさ」「オレたちの世界の「国」が星の上にあるってのくらいは知ってるよな?」「夜の海をぷかぷか回ってる星だ」「あの星はトリガーを使って作ってある」「マザートリガーとかクイーントリガーとか呼ばれてるクソでかいトリガーだ」「そのクソでかいトリガーに生贄として放り込まれて、死ぬまで星のお守りをするのが「神」だ」「トリガーと同化して何百年も寿命が切れるまで星の面倒を見て生きるのさ」「「神」が死ねば星も死ぬ」「風も吹かねえ、雨も降らねえ、夜も明けねえ」「アフトクラトルはあと何年かでそうなる」「だから、あちこち遠征して「次の神」を探してるってわけだ」と答えていく。

鬼怒田が「うちから攫った隊員をその生贄とやらにするつもりか」と聞くと、エネドラは「そう簡単におメガネにゃ適わねえよ」「「神」になるやつのトリオンがショボけりゃ星も小さくなる」「そうなりゃ今いる雑魚市民どもを飼う余裕がなくなる」「ウチが「神の国」とかだせえ名前で呼ばれてんのは、「神」を厳選してねちねちと国力を上げて来たからだ」「一掴みいくらの雑魚どもにゃ務まんねえぜ」「そういや一匹だけ「神」にできそうなヒヨコがいたな」「あれはどうなった?捕まったか?」と答える。

鬼怒田が「いらん口を利くな、ネイバー」「質問するのはこっちだ」「狙いがトリオン能力者だと言うなら、なぜ貴様は基地に侵入して一般人を殺した?」と聞くと、エネドラは「オレの仕事は撹乱だったのさ」「砦に乗り込んでミデンの雑魚をぶっ殺して来いってな」「指揮官殿の命令だから仕方ない」と答えるが、遊真が「はい、ウソ」と指摘していく。鬼怒田が「適当なことを抜かすな」「我々は別の捕虜からすでに大方の情報は手に入れとる」「今はその擦り合わせをしとるに過ぎん」「しゃべる内容には気をつけろよ」と言うと、エネドラは「あぁ?オレ以外に捕虜?」「ヒュースか」「ハッ、ざまあねえな」「あの雑魚、置いていかれやがった」「けど、嘘はよくねえなオッサン」「あの犬っころが国を裏切ってゲロするはずはねえ」「死んでも情報は吐かねえだろうよ」「オレはヒュースとは違うぜ」「てめえらに知恵を貸してやる」「攫われた雑魚を取り返しに行くんなら、アフトクラトルまで道案内してやってもいい」「てめえらに最低限ふ艇を飛ばす技術があるんならの話だがな」と伝え、遊真は「ウソは言ってないよ」と言う。

鬼怒田が「何が狙いだ?貴様」「何で我々に協力する?」と言うと、エネドラは「説明するまでもねえだろ」「オレを裏切って殺した連中をぶっ殺すためだ」「そのためなら猿に文明を授けてやってもいい」と答えていく。遊真が「全部じゃないけど部分的にウソだな」「あいつには何か他にも目的がある」「でも、こっちの味方をするってとこは本当っぽいよ」「自分を殺した元仲間に復讐したいってとこも」と言うと、鬼怒田は「蟹モドキのくせに態度がでかいのが気に食わんが、もう一人の捕虜よりは使えそうだな」と言う。

遊真が「他にも何か訊くの?」と言うと、鬼怒田は「「アフトクラトルのトリガー技術」「国土・社会・軍事の情報」「4年半前の第一次侵攻がどこの国の手によるものか」、訊くべきことはいくらでもあるわい」「今日のが終わっても尋問のときはお前にまたここに来てもらうぞ」「ガセネタを掴むわけにはいかんからな」と返していく。



お客さん

遊真が「なんにせよ、まともな情報が手に入りそうでよかったな」「思ったより早くアフトクラトル遠征のメドが立つかもしれん」と言うと、菊地原は「最短なら、今シーズン前半だけでもう遠征部隊決めるかもね」と言い、遊真は「こりゃ次の試合もがっつり点獲らにゃならんな」と意気込んでいく。

遊真が諏訪隊を見つけそっちに行くと、菊地原が「エースはああ言ってるけど、勝算はあるの?」と三雲に聞き、三雲は「わかってます」「空閑一人に頼って勝っていけるほどB級は甘くないって」「足を引っ張ってるぼく自身がもっと強くならないと」と返していく。菊地原が「強くなる?どうやって?」と聞くと、三雲が「それは、もっと訓練して」と返すが、菊地原は「追いつける気でいるんだ、傲慢だね」「次のキミたちの試合、風間さんが解説するらしいよ」「あんまり風間さんをがっかりさせないようにね」と告げ去っていく。

菊地原を見かけた時枝が遊真に「三雲くんて菊地原と仲いいの?」と聞き、「菊地原が風間隊以外で一対一で話してるとこ、久しぶりに見たな」と感じていた。

宇佐美が遊真と三雲を出迎えると、「修くんと千佳ちゃんにお客さんが来てるよ」「応接室で待ってる」と伝え、部屋には二宮隊隊長の二宮がいた。

二宮は「長居をするつもりはない、手短に用件を言う」「雨取麟児、この名前を知ってるな?」と言い放つ。

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