ワールドトリガー101話のネタバレを掲載しています。101話では、遊真が村上を川に落とすという奇策で勝負に出る。どんな体勢からでも攻撃できるというスコーピオンの強みを活かし、遊真が村上をベイルアウトさせていく。ワールドトリガー101話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー101話のネタバレ
トマホーク
遊真が「やっぱり眠れん」「もう5日も眠ってないぞ、おれ」と言うと、レプリカが「体がトリオン製になったからだろう」「今のユーマの体にはブラックトリガーからトリオンが供給されている」「休息をとる必要はない」「前向きに考えれば、他の人間より活動できる時間が多いということだ」と返していく。

遊真が「そりゃそうだけどヒマだよ」「早く攻めて来ないかな、敵」と言うと、レプリカは「ならばユーゴがそうしていたように、暇な夜には戦闘の復習をしよう」「知識や経験則は絶対ではないが、すばやい判断の助けになる」と伝えていく。遊真が「復習?おれ一人で?」と返すと、レプリカは「私と二人でだ」「もっとも、やるかどうか決めるのはユーマ自身だが」と言い、遊真は「いいね、そうしよう」と答えていく。
遊真がグラスホッパーのピンボールで高速移動するが、村上は「さすがに緑川の方が、まだ鋭いぞ」と遊真の動きを捉えていく。

遊真がグラスホッパーで上へ逃げると村上も追撃してくる。

三雲は「千佳、橋を狙える場所に行け」「鈴鳴はたぶんもうバッグワームを使わない」「こっちより空閑の援護に行くんだ」と伝えていく。
那須の射撃を来馬と別役の二人のシールドで防ぐが、別役が「来馬先輩、二人がかりでも押されてますよ」と言う。

別役が「もっと退がります?」と聞くと、来馬は「いや、もう少し距離をつめよう」「プレッシャーをかけて那須さんを守りに入らせるんだ」「今以上退くと川に近づきすぎる」「雨取さんはともかく、那須さんに狙われたら鋼が無事にこっちに渡れない」「那須さんを押し返して鋼を待つんだ」「下の道を行こう、少しは建物が弾避けになる」と伝えていく。
別役が那須のバイパーの弾速がさっきよりも遅いことに気づくと、那須の弾が爆発し、別役が落とされていく。

三上が「那須隊長のトマホークが炸裂」「那須隊が1点獲り返した」と実況すると、太刀川が「あれは引っかかるかもなー」「メテオラ単品ならともかく、那須が合成弾使うのは初めてだ」と解説し、三上は「弾丸の合成には時間がかかり、隙が生まれるため乱発はできませんがその分威力は強力です」「隠しカードがきっちり刺さった」「来馬隊長、三雲隊長は警戒して距離をとる動き」と実況していく。
水中での戦い
三上が「そして、西岸のアタッカー対決は橋の上へ」「空閑隊員が防戦一方」「橋を渡っての逃げ切りも選択肢にあるか?」と実況していく。

試合前の夜に、遊真は「さてどうするかな」「次はチーム戦とはいえ、おれがむらかみ先輩を止められなきゃきつそうだ」「相手の戦法と特長は?」「剣と盾で隙がないアタッカー」「眠るとなんでも覚えるサイドエフェクトで、一度見せた攻撃は通用しない」「ならば新しい攻撃パターンが必要だな」「あるいは新しいトリガーを使うか」「新しいトリガーは今からじゃ間に合わないな」「では、今持っているもので考えよう」「ユーゴの勝負の心得を覚えているか?」「「有利な部分で勝負する」「不利な部分では戦わない」」「まずはどういうときにこっちが有利か考えていくか」「あとは相手を崩す手を考えられるだけ考えよう」「私たちには考える時間がある」「そのうちひとつでも相手の虚を突ければ、そこで殺し切れる」とレプリカとしていた時のように自問自答を繰り返していた。

三上が「捉えられた」「ここでグラスホッパー、橋を渡る気か、カウンター狙いか」と実況するが、太刀川は「空閑がどう動いても、村上は食らい付くぞ」と言う。
が、空閑はグラスホッパーを村上に踏ませ、宙に浮かせていく。

さらに、遊真が村上との距離を詰めていく。

三上が「川の押し出す狙いか」「しかし、この距離なら村上隊員にはスラスター がある」と実況するが、千佳の狙撃で橋を破壊し、遊真と村上は共に川に落ちていく。

村上は「水流に振り回される」と考えていたが、遊真は村上に水中戦を仕掛けていく。

遊真は村上の背後に回り込み、スコーピオンで突き刺し村上をベイルアウトさせていく。

太刀川が「マジか」と驚くと、迅が「水中戦に引きずりこんで村上隊員の守りを崩した」「どんな体勢からでも攻撃できるスコーピオンの有利を活かしましたね」と解説していく。
三上が「しかし、片腕片足を失った空閑隊員もこのまま流されてエリアオーバーか」「勝敗の行方は、各チームの隊長に託された」と実況していく。

