ワールドトリガー10話のネタバレを掲載しています。10話では、三雲がボーダー上層部に呼び出され解雇されそうになるが、S級隊員迅のおかげで解雇は免れていく。が、三雲がネイバーと関係性があることが疑われ、三雲隊に監視されていく!?ワールドトリガー10話の内容を知りたい方はご覧ください。
ワールドトリガー10話のネタバレ
ボーダー上層部
三雲と木虎がボーダー本部に向かっていく。

遊真が「ふむ、トリガーが基地の入り口の鍵になってるわけか」と言うと、木虎が「そうよ」「ここから先はボーダー隊員しか入れないわ」と返し、遊真は「じゃあおれはここまでだな」「なにかあったら連絡くれ」と三雲と別れるが、三雲のポケットにはレプリカの分身が忍ばせられていた。

迅がボーダー本部に戻ると「なんで玉狛の人間が本部に!?」と軽い騒ぎになっていた。

迅が沢村にセクハラをかましていく。

沢村が「最低、最悪、セクハラは犯罪よ」「両手がふさがってるところを狙うなんて」と言うと、迅は「お詫びにこれ持つよ」「沢村さんも上行くんでしょ」と返すが、「その程度ですむかっ」と蹴飛ばされていく。

ボーダー上層部が集まる会議室に迅が入ってくる。

三雲が迅に助けてもらったことを思い出しながら「この人は」と考えるが、迅に「おれ迅、よろしく」と挨拶されたことで「さすがに覚えられてないか」と考えていく。
ボーダー本部司令の城戸が「昨日から市内に開いているイレギュラーゲートの対応策についてだ」と話を進めていく。

ボーダー本部長の忍田が「待ってください、まだ三雲くんの処分に結論が出ていない」と言うが、本部開発室長の鬼怒田が「結論?そんなもの決まっとろう」「クビだよ、クビ」「重大な隊務規定違反、それを一日に二度だぞ?」と返し、メディア対策室長の根付は「他のC級隊員にマネされても問題ですし、市民に「ボーダーは軽い」と思われたら困りますしねぇ」と伝えていく。

忍田が「私は処分には反対だ」「三雲くんは市民の命を救っている」と返すと、根付が「ネイバーを倒したのは木虎くんでしょう?」と言うが、忍田は「その木虎が三雲くんの救助活動の功績が大きいと報告している」「さらに、嵐山隊の報告によれば三門第三中学校を襲ったネイバーは三雲くんが単独で撃退している」「隊務規定違反とはいえ、緊急時にこれだけの働きができる人間は貴重だ」「彼を処分するよりB級に昇格させてその能力を発揮してもらう方が有意義だと思うが?」と返していく。
城戸が「本部長の言うことは一理ある」「が、ボーダーのルールを守れない人間は私の組織には必要ない」「三雲くん、もし今日と同じようなことがまた起きたら、きみはどうするかね?」と聞くと、三雲は「それは」「目の前で人が襲われてたら、やっぱり助けに行くと思います」と答えていく。

根付が「三雲くんの話はもういいでしょう」「今はとにかくイレギュラーゲートをどうするかです」「先程の爆撃でわかってりうだけでも18名が死亡、重軽傷者は100名以上、建物への被害は数知れず」「第一次ネイバー侵攻以来の大惨事ですよ」「このままでは三門市を去る人間も増えるでしょう」「被害者への補償も大変な額になりますよ、ねえ唐沢さん」と言うと、外務・営業部長の唐沢は「いや、金集めは私の仕事ですから、言ってもらえれば必要なだけ引っ張ってきますよ」と答えていく。

唐沢が「しかし、今日みたいな被害が続くとさすがにスポンサーも手を引くかもしれませんね、開発室長」と言うと、鬼怒田は「それは言われんでもわかっとる」「しかし、開発部総出でもイレギュラーゲートの原因がつかめんのだ」「今はトリオン障壁でゲートを強制封鎖しとるが、それもあと46時間しかもたん」「それまでにどうにかせんと」と返していくと、玉狛支部支部長の林藤が「で、おまえが呼ばれたわけだ」「やれるか?迅」と伝えていく。

迅が「もちろんです、実力派エリートですから」「まかせてください、イレギュラーゲートの原因を見つければいいんでしょ?」「そのかわりと言っちゃなんですけど、彼の処分はおれに任せてもらえませんか?」と三雲の処分権限を得ようとすると、城戸が「彼が関わっているというのか?」と聞き、迅は「はい、おれのサイドエフェクトがそう言ってます」と答えていく。

城戸が「いいだろう、好きにやれ」と返し、会議は解散となる。
暗躍
迅が「さて、よろしく頼むぞ、メガネくん」と言ったことで、三雲は自身のことを覚えていたことに喜びながら「は、はい」と答えていく。

迅は「おれが原因見つけて来るから、そのあとはよろしくね鬼怒田さん」と伝え、根付には住民たちがボーダーの活躍を伝える映像を見せながら「これ三雲くんのことでしょ」「根付さんの味付けでうまいことすれば」と伝え、唐沢には「唐沢さんは、何も言わなくても大丈夫か」と言う。三雲は「なんなんだろう、この人が動いたら急に空気が変わった」と感じていた。

ボーダー隊員の三輪が「三雲くん、ひとつ訊いていいか」「昨日、警戒区域でバラバラになってた大型ネイバー、あれもきみがやったのか?」「現場付近で保護した中学生はきみの同級生だった」「そして昨日、あの場所に正隊員はいなかった」「きみがやったと言うなら腑に落ちる」と聞くと、三雲は「はい、ぼくがやりました」と答え、三輪は「そうか、疑問が解けた、ありがとう」と伝えていく。
三雲が部屋から出ると、三輪は「城戸司令、うちの隊で三雲を見張らせてください」「三雲はネイバーと接触している疑いがあります」「今日学校で回収したモールモッドは、三雲本人のトリガーで倒されていました」「しかし、昨日のバムスターからはボーダーのものでないトリガーの反応が検出されています」「ボーダーのものでないトリガー、すなわちネイバーのトリガーです」と伝えると、城戸は「なのに彼はそれを「自分がやった」と言っている、か」と返していく。三輪が「証拠は挙がっています」「すぐにボロを出すはずです」と言うと、城戸は「なるほど、任せよう」と返していく。

三輪が「もし実際にネイバーが絡んでいた場合は?」と聞くと、城戸は「始末しろ、ネイバーは我々の敵だ」と答えていく。
