ワールドトリガー

【ワールドトリガー】1話のネタバレ【空閑遊真の正体がネイバーだと明らかに】

ワールドトリガー1話のネタバレを掲載しています。1話では、空閑遊真が三門市に現れ、同じ学校に通う三雲修という男と出会う。三雲の正体はボーダー隊員で、不良と争っているところにネイバーが出現し戦うことになるが、遊真の正体もまさかのネイバーだった!?ワールドトリガー1話の内容を知りたい方はご覧ください。

ワールドトリガー1話のネタバレ

空閑遊真

三門市人口28万人。ある日、この街に異世界へのゲートが開いた。「ネイバー」。後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が、ゲート付近の地域を蹂躙。街は恐怖に包まれた。

こちらの世界とは異なるテクノロジーを持つネイバーには、地球上の兵器は効果が薄く、誰もが都市の壊滅は時間の問題と思いはじめた。その時、突如現れた謎の一団がネイバーを撃退しこう言った。「こいつらのことは任せてほしい」「我々はこの日のためにずっと備えてきた」。

ネイバーのテクノロジーを独自に研究し、「こちら側」の世界を守るため戦う組織、界境防衛機関「ボーダー」。彼らはわずかな期間で巨大な基地を作り上げ、ネイバーに対する防衛体制を整えた。

それから4年、ゲートは依然開いているにも拘らず、三門市を出て行く人間は驚くほど少なく、ボーダーへの信頼に因るものか、多くの住人は時折届いてくる爆音や閃光に慣れてしまっていた。

メガネの高校生が教室で一人席に座っていた。

クラスメートが「先生来ないんだけど」「転校生の相手してるんじゃない?」「めずらしいよな、三門に転校してくるって」「転校していくならわかるけどな」「もしかしてボーダー関係者だったりして」と話していると、メガネの高校生が「ボーダー関係者!?」と反応していく。

警察が「本当に平気?体どこもおかしくない?」「いやだってきみ、おもいっきり撥ねられてたよ」と声をかけると、撥ねらた高校生が「だいじょうぶだって、ケガなんかしてないって」「そっちこそいいの?クルマへこんだけど」と返していく。警察が「いちおう書類作るから、名前と住所を教えてもらえるかな?」と言うと、高校生は「空閑遊真、クガ・ユーマ」と答えていく。

遊真が「いやー、日本も意外とキケンだなー」と言うと、相方のロボットが「もう少し周囲に気を配ったほうがいい」「生身なら損傷していたのはユーマのほうだっただろう」と言い、遊真は「事故ったのはレプリカが急がせるからじゃん」と返していく。

遊真が「トリガー使っていい?」と聞くと、レプリカは「それを決めるのは私ではない、ユーマ自身だ」と返し、遊真は「じゃあ、やめとこ」と言う。遊真は「先に「基地」を見に行ったのは失敗だったなー、「学校」のあとにすればよかった」と呟いていく。

教員が「保護者にも連絡がつかんのかね?」と聞くと、担任の先生が「はい」と答え、教員は「まったく、初日から遅刻とは」「受験を控えたこの時期に転校してくるだけでも面倒なのに、非常識な家だ」と言い放つ。

その転校生は遊真で、「空閑遊真です」「背は低いですが15歳です」「遅れてもうしわけない」と挨拶していく。

担任が「空閑くんは最近まで外国に住んでいて、日本に住むのは初めてだそうなのでみんなで助けてあげましょう」と言うと、クラスの女子が「外国人?」「帰国子女ってやつでしょ」と噂していた。

男子生徒が「センセー、そいつ指輪つけてます」「校則違反じゃないんスかあー?」とチクると、先生たちが指輪に気づき「はずしなさい」「私が預かる、さあ」と言うが、遊真は「えっ、ムリです」と拒否していく。

教員が「アクセサリは禁止、校則でそう決まってるんだよ」「学校に通う以上は守ってもらう」と伝えると、遊真は「じゃあ、学校はあきらめます」「おじゃましました」ととぼとぼと教室を後にしようとする。

メガネの高校生が「先生、何か事情があるんじゃないでしょうか」「その指輪をはずせない事情が」と言うと、教員が「何なのかね、その指輪は」と聞き、遊真は「親の形見です」と答えていく。教員が「キミねえ、そんな出まかせが」と言うと、遊真は「?」「本当です、親の形見です」と返していく。

吸い込まれそうな遊真の目に恐怖を覚えた教員が「わ、わかった」「そういうことなら、水沼先生ちょっと」と担任と共に教室を出ると、水沼が「みんな自習」「三雲くん、空閑くんのことお願いね」とメガネの生徒に遊真を任せていく。

遊真が「よろしく」と握手をしていくと、三雲は「最初は「もしや」と思ったけど、ボーダーの人間って感じじゃないな、子供っぽすぎる」と感じていた。

遊真が後ろの生徒からゴミをぶつけられる。

それが続いたので、遊真が「なあ、なにこれ、どういうアレ?」と言うと、投げた生徒が「アイサツだよ、アイサツ」「日本式歓迎のアイサツ」と返していく。三雲が「おい、おまえらやめろ」「こんなことして恥ずかしくないのか」と怒鳴るが、遊真は「なるほど、あいさつね」とゴミを丸めものすごい勢いでぶつけ返していく。

生徒らが「なにしてんだてめー」とキレるが、遊真は「おや?あいさつでは?」と返していく。

キレた生徒が「なめてんのか?クソチビ」と言うと、遊真は「つまんないウソつくね、オマエ」「おれと仲良くなりたいのか?」と返していく。

そこに、担任が教室に入ってきたので、何事もなく終わっていく。



トリガーオン

帰り道、三雲が「おまえ、ああいう連中は相手にするなよ」と言うと、遊真は「ほう?なんで?」と返していく。三雲が「やり返したら事が大きくなるだろ」「あれだけ恥かかせたらいまに仕返しされるぞ」と伝えると、遊真は「ふむ、じゃあ、どうすればよかったんだ?」と返していく。三雲が「それはだから、口で注意するとか無視するとか」と伝えると、遊真は「へえー、日本だとそうなのか」「いままで行ったどの国でも、やり返さなきゃやられっぱなしなのがあたりまえだったけどなー」と返していく。

そこに、さっき一悶着あった生徒が「よう、チビ」「ちょっと付き合えよ」と数人を引き連れて現れる。

遊真が「ほう?いいよ」と答え、不良が「あー、おまえはイラネ」「帰ってメガネしまって寝ろ」と言うが、三雲は「待て」「空閑を話せ、大人数で報復なんて、このぼくが許さないぞ」と言うが、一瞬でボコされてしまう。

三雲が「こいつら、よってたかって卑怯な」と言うが、遊真は「いやー、数はケンカの基本でしょ」「メガネくんなんでついて来たの、弱いのに」と返していく。

三雲が「「弱いのに」は余計だ」「おまえらわかってるのか?」「このあたりはもう警戒区域」「ボーダー以外は立ち入り禁止だ」「ネイバーに襲われたらひとたまりもないぞ」と言うが、不良は「んなこたカンバン見りゃわかんだよ」「日本語読めねーとでも思ってんのか?あ?」「人がいないからいーんだよ」「ためしに「タスケテー」言ってみ?ほれ「タスケテー」」と蹴りを入れていく。不良が「おトモダチがピンチだぞ、助けてやれよ、ほら」と言うが、遊真は「助ける?おれが?なんで?」「メガネくんが自分から首突っ込んできたんだから、自分でなんとかしなきゃ」と返していく。不良たちが「うはっ、なにこいつ、超つめてー」と大笑いすると、遊真は「なんで?」と不思議がっていた。

不良が「おいコラ、白髪」「他人事みてーなこと言ってんじゃねーぞ」「オレはメガネよりてめーに、ムカついてんだよ」と鉄パイプで殴りかかっていくが、遊真は軽く受け止め足を思い切り踏みつけていく。

不良が痛がって倒れると、遊真は「やっとおれの番?」「それとももしかして、もうおわり?」と圧を掛けていく。

やられた不良が「おまえら、こいつをぶっ殺せ」と言うと、突如「ウー」とボーダー基地の警報が鳴り響き、近くでゲートが発生していく。

そして、巨大なネイバーがゲートから出現する。

遊真に足を踏みつけられた不良が動けずにネイバーに捕食されそうになると、三雲が「ぼくはあいつを助ける」「空閑は避難しろ」と伝えていく。遊真が不思議がって「おいおい、あいつら自業自得じゃん」「かってに立ち入り禁止に入ったからじゃん」「なんでおまえが助けに行くんだ」と返すと、三雲は「ぼくが、そうするべきだと思ってるからだ」と返していく。

そして、トリガーを起動していく。

三雲が斬りかかると、遊真が「あいつ、ボーダーだったのか」と言うが、レプリカは「パワーが足りていない」「あれではバムスターの装甲は破れないぞ」と伝えていく。

三雲がバムスターに吹き飛ばされると、遊真はレプリカに「トリガー使っていいか?」と聞き、レプリカは「それを決めるのは私ではない、ユーマ自身だ」と答え、遊真はトリガーを起動していく。

遊真が「行くぞ、レプリカ」「バウンド」と伝えると、遊真の足元にジャンプ台が出現し、勢い良くジャンプしていく。

遊真はその勢いでバムスターを蹴り飛ばしていく。

遊真が「ブースト、ダブル」と唱えるとものすごい破壊力でバムスターを粉砕していく。

遊真が「よう、平気か?メガネくん」と言うと、三雲は「メガネくんじゃない、三雲修だ」と返していく。遊真が「おまえ、トリガー使っても弱いね、かっこつけて飛び出してったわりには」「他の連中は?」と聞き、三雲は「逃げたよ、全員無事」と答えていく。遊真が「おまえって変なヤツだな、トリガー使えるならあんな連中楽勝だろ」と言うと、三雲は「トリガーの一般人への使用は禁止されている」「それに、それはぼくのやり方じゃない」と返していく。

三雲が「そのトリガー、おまえもボーダーの人間だったんだな」と言うと、遊真は「いや、おれはボーダーじゃないよ」「こいつはおれの親父のトリガー、死んだ親の形見」「「「もしオレが死んだら日本に行け」「オレの知り合いがボーダーっていう組織にいるはずだ」」「親父はいつもそう言ってた」「だから、おれは日本に来たのさ」と返していく。三雲が「なるほど、親父さんがボーダー関係者だったのか」と言うと、遊真は「いやいや、ちがう」「ボーダーなのは「親父の知り合い」」「親父はボーダーとは関係ない」と返していく。三雲が「関係ないはずないだろ」「トリガーを持てるのはボーダーの人間だけだ」と言うと、遊真は「それは「こっちの世界」でのハナシだろ?」「おれはゲートの向こうの世界から来た」「おまえらが言うとこの「ネイバー」ってやつだ」と伝えていく。

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