ウマ娘シンデレラグレイ46話のネタバレを掲載しています。46話では、ヤエノムテキが得意のポジションをキープし順調にレースを進めていく。ヤエノムテキがトップを狙うべく一気にスパートをかけるが、スーパークリークがそれを上回るスパートを見せていく。ウマ娘シンデレラグレイ46話の内容を知りたい方はご覧ください。
ウマ娘シンデレラグレイ46話のネタバレ
脳の疲弊
「18人が一斉にゲートを飛び出した」「おっと、もたついたウマ娘もいるが、注目の1枠1番ヤエノムテキは好スタート」と実況される。
ヤエノムテキが「よし、いつものポジション」「これなら」と6番手から7番手あたりをキープする。

奈瀬が「クリークは中団」「序盤は淀みのない流れといったところだが」「タフなレースになりそうだ」とレースを観ていた。
六平が「菊花賞は運やスピードだけでは勝てない、何が必要だと思う?」と聞くと、ベルノは「やはり持久力でしょうか?」「この距離になってくると掛かっていなくても後半バテそうですし」と答えるが、六平は「半分正解だ」「3000Mという距離はウマ娘といえど、全力で走りきるには筋疲労の限界に近い距離だ」「終盤は当然苦しくなる」「だが問題はそれだけじゃない」「ここ脳の疲労だ」「菊花賞は距離も長いがそれ故に時間も長い」「過度な運動は認知機能を低下させる」「集中力は切れ、視野は狭くなり判断は遅くなる」「そんな中でいかに冷静なまま思考し続けられるかが鍵になる」「肉体と脳の持久力、長距離は総合力の勝負だ」と説明していく。

それを聞いたオグリは「この間の天皇賞(秋)が2000M」「プラス1000Mか、たしかにちょっとキツそうだ」と感じていた。
僕達の物語を
ヤエノムテキが「まだ800Mもある」「だいぶ疲労も溜まってきたが、それは皆同じ」「ここから」とスパートをかけるが、スーパークリークも後ろにつけてくる。

スーパークリークは奈瀬とのやり取りを思い出していた。

奈瀬は「診せて」「ガラスのような脚」「おそらく軽い捻挫だね」「一つ約束をしよう」「クリーク、僕のことを信じてくれ」「君をシンデレラにしてみせるよ」と伝えていた。

18人のウマ娘は第4コーナーに差し掛かる。ヤエノムテキが「前は塞がっている」「内へ行くのは不可能」「ならば、抜け出すルートはただ一つ、外」と外から直線へスパートをかける。

奈瀬が「クリーク、よく今まで我慢した」「少し遅れてしまったが、君ならこの程度問題ないだろう?」「此処からだ」「さぁ始めよう、僕達の物語を」と言うと、スーパークリークが内からスパートをかけていく。

