転生したらスライムだった件

【転生したらスライムだった件】90話のネタバレ【ドラゴンバスターを手にしたヒナタがリムルとの一騎打ちに向かう】

転生したらスライムだった件90話のネタバレを掲載しています。90話では、西方聖教会の合議が開催されていた。ヒナタは七曜から渡されたドラゴンバスターを手に、リムルとの一騎打ちに出向いていく。転生したらスライムだった件90話の内容を知りたい方はご覧ください。

転生したらスライムだった件90話のネタバレ

それはヒナタがルミナスと出会ったすぐ後のこと。西方聖教会最高顧問と言われる七曜。彼らの役目は組織の監視と部下の育成。彼らの課す試練は英雄や勇者を選抜するものだった。七人の老師たちの試練を乗り越えたヒナタは彼らの技を「簒奪者」で自分のものにすると同時に彼ら自身の腐敗を知った。かつては偉人だったのかもしれないが、彼らが教え導くはずの聖騎士団はヒナタが着任するまで名ばかりの集団でしかなかったのだ。七曜に「良くぞ我らの試練を乗り越えたなヒナタよ」「簒奪者」による「複写」、見事であった」「だが図に乗るなよ?貴様如きがルミナス様の寵愛を受けられるなどと思いあがらぬことだ」と言われると、ヒナタは「くだらない」と感じていた。

聖騎士 水のリティスが「街道は整備され魔物の国に出入りするブルムンドの商人も多く見られました」「さすがに魔素の濃度は若干高めでしたが、人体に影響の出るほどではありません」「魔王リムルはその言葉通り人との友好を望んでいるという印象を受けました」と報告する。

ヒナタが「ヴェルドラの姿は見た?」と聞くと、リティスは「いえ、それが封印の洞窟への立ち入りは禁止されており、その所在はわかりませんでした」と答える。法皇直属近衛師団 蒼穹のサーレが「まぁ焦る気持ちはわかるよ」「新たな魔王の誕生を許した上、暴風竜の復活も阻止できなかったんだ、誰かさんがスライムを取り逃がしたばかりにね」と言うと、聖騎士 光のレナードが「不敬ですよ、サーレ殿」と諌める。

聖騎士 空のアルノーも「おう小僧、団長に文句があるのなら俺が相手してやるぜ?」と突っかかった。

すると法皇直属近衛師団 巨岩のグレゴリーが「けっ、オレ達と喧嘩しようってのか?」「お上品な騎士様方が粋がっているじゃねーか」と喧嘩を売り、アルノーとレナードは怒りを露わにする。

神聖法皇国ルベリオス、法皇庁所属の法皇直属近衛師団、共にルミナス教を信奉しながらけして良好とは言い難い関係にあるその二つの組織を取りまとめる者こそ、聖騎士団長と法皇直属近衛師団筆頭騎士を兼任する事実上の最強騎士ヒナタ・サカグチだった。ヒナタは「いい加減にしてくれるかしら」「仲が悪くても結構だけど、帳の向こうには法皇猊下もおられるのよ」「くだらないことで争っている場合ではないでしょう」と制し、聖騎士 風のフリッツは「おっかな、さっきがマジですよ、ヒナタ様」と青ざめていた。

ヒナタが「サーレ、次は貴方からの報告を待っているのだけど、ファルムスの内情を見てきたのでしょう?」と尋ねると、サーレが「わかったよ」「新王エドワルドは戦力の増強に腐心しているよ、あれは間違いなく近いうちに内乱が起きるね」「武具の仕入れのため東の商人に接触していたみたいだし」と報告した。リティスが「譲位は平和裏に完了したと聞きましたけど」と言うと、サーレが「一見ね」「だけど、あそこは今テンペストの賠償請求に応じなけりゃならない、貴族たちの話じゃ国が傾きかねない額を吹っ掛けられたらしいよ」と説明した。レナードが「新王に支払いの意思はないと?」と確認すると、サーレは「先王の尻ぬぐいのために王位に就いたのなら余程のお人好しか考えなしの馬鹿だ」と返す。ヒナタが「それを見越していたのなら今のファルムスの動きはテンペストにとって予想通りなのでしょうね」とつぶやくと、サーレが「内乱は魔王リムルが意図的に起こさせようとしているって言うのかい?」と信じられない様子を見せ、ヒナタは「いっそ力業でファルムスを攻め滅ぼそうとするのなら対応も楽なのだけど厄介な相手ね、リムル=テンペスト」と感じていた。

ヒナタが「それとちょっと気になったのだけど、エドワルド王は東の商人に接触していたのよね?商人が何か不審な動きをしていなかった?」と尋ねると、サーレが「なんで商人?今は魔王リムルの思惑について」と不思議がるも、ヒナタは「いいから、気になるのよ」と言い「私に嘘の情報を寄こしたあの男」と考えていた。

サーレが「グレンダ、商業都市で東の商人について何か聞けなかった?」と質問すると、法皇直属近衛師団 荒海のグレンダが「そうだね、アタイの知る限り怪しい動きはなかったよ」「でも、筆頭がそんなに気になるってならもう一度キッチリ調べてみるさね」と伝えていった。

ヒナタが「舐められたものだわ」「少し綱紀が乱れているようね」「まぁ無理もないのかも、彼らは神ルミナスが実在すると知らないのだから」と考えながら「報告は出そろったわね、意見は?」と話を進めると、聖騎士 地のバッカスが「宜しいでしょうか」「暴風竜が復活した影響は予想よりも少ない、文献では非常に好戦的で暴威を撒き散らしたと記されていました」「嵐の前の静けさでなければいいのですが」と疑問を口にする。

ヒナタが「それは心配ないわ」「神ルミナスより神託が下りた、暴風竜を御せるのが魔王リムルである、と」「故に「魔王リムルに手出しするのはまかりならぬ」そうよ」と伝えると、サーレが「確かに魔王は不可侵存在だけどそれは表向きの話だろう?」「十大聖人の僕らなら魔王にも遅れは取らない」と声を荒げる。

リティスが「それに、魔王リムルがファルムス王国を操っているのなら民を見捨てることになります」と言うが、ヒナタは「それは違うわよリティス」「あの国で起きるのはあくまで内乱なの、国の頭が変わることになるかもしれないけど」「それに口を出すのは内政干渉になるわ」と説明した。グレゴリーが「ではどうするのです?」「こちらが手を出さずとも貴女は既に魔王リムルに敵視されているのでは?」と言い、グレンダも「そうだねえ、筆頭が殺そうとした事実は消せないわけだし、リムルとやらが仕返しを考えても不思議じゃないさね」と言うと、ヒナタは「そうね、決定的に敵対する前に一度話し合いに出向こうと思ってるわ」と返した。「無茶だ」「危険ですよ」「配下の魔物共に多勢で襲われでもしたら」と一斉に止められると、ヒナタが「落ち着きなさい、まずは彼の考えを」「ああ、やっと来たわね」と言ったところでレイヒムが姿を現す。

ヒナタが「真実を話してもらいたくて呼んだのよ」「巷で噂されている暴風竜復活の経緯は不自然だわ」「恐らく魔王リムルが流したデマでしょう」「話してくれるわね?大司教」と話を振ると、レイヒムは「私は、私は愚かでした」「降り注ぐ光線、音もなく倒れゆく兵士達」「あれは正真正銘の魔王です」「我らの手で新たなる魔王を誕生させてしまったのです」と事実を説明した。

レナードが「二万の軍勢をたった一人で?」と驚くと、アルノーも「冗談だろう、それじゃまるで、まるで真なる魔王じゃないか」と信じられずにおり、ヒナタは「そう、やはり覚醒しているのね、リムル」と理解していく。

サーレが「どうする?ただの魔王種ではなく覚醒魔王だ」「放置すると第二の暗黒皇帝や破壊の暴君になりかねないんじゃない?」と言うが、アルノーは「人間との共存を望んでいるなら無理に戦う必要はないはずだ」と意見した。レナードが「だが、二万もの兵士を躊躇わずに屠ったのが事実ならまぎれもない脅威」「このまま魔王リムルを信じていいものか」と不安を口にすると、ヒナタが「皆黙りなさい、神託は絶対よ」「どうあれリムルに対しての手出しは」と伝えようとしたところで、「おおレイヒムよ、他に伝言はないのか?」と七曜が現れる。

ヒナタが「腐ってもルベリオスを長く支えてきた重鎮、奴らの発言権は大きい」「厄介ね、大人しく話をまとめなければならないのに」と感じながら「本日は何の御用なのでしょう」と尋ねると、七曜は「そう警戒するでない、ヒナタよ」「我らは案じておるのだ、ルベリオスの行く末と可愛い弟子の身をな」「さぁレイヒム、他に伝言はないのか?」と伝え、レイヒムは「そ、そういえばこれを預かっています」「魔王リムルよりヒナタ様への伝言だとか」と水晶を出していく。水晶に映るリムルの姿を見てヒナタが「驚いた、数ヶ月魔前とはまるで雰囲気が」と感じていると、リムルは「相手してやると、俺とお前の一騎打ちでな」というメッセージを残していた。

アルノーが「俺に命令してください、ヒナタ様」「隊を率いて魔王の野望を打ち砕いてご覧に入れましょう」と言うと、サーレに「馬鹿か君は」「相手は覚醒魔王だぞ、相手が一騎打ちを申し出ている以上、筆頭に任せる方が賢明だ」と伝え、リティスも「それに暴風竜もいます」「隊を率いての討伐となれば西側諸国を巻き込んだ大戦になるかもしれません」「うかつに戦力を投じるにはリスクが大きい」と口にした。

ヒナタが「短すぎるメッセージ」「これが私に対する復讐なのだとしたらファルムスの攻略に比べて余りにも短絡的だわ」「リムルらしくないように思う、それとも別の誰かの思惑が」と考え「やれやれね、指名された以上私自らが説明に出向くしかないわね、リムルが望むのであれば一騎打ちもやぶさかではないけれど」と言うと、側近が「危険です、魔王ルムルに害意がある以上、みすみす罠にはなりに行くようなもの」と止める。

ヒナタが「今の伝言では短すぎて相手の真意までわからないじゃない」「一度会って話をしてみるべきでしょう?」と返すと、七曜は「その決断や良し」「お前ならば倒せるであろう」「だが忘れるなよ、魔王リムルの側にはあの邪竜がおるのだ」「いかにお前とてあれは倒せぬ」「しかし心配はいらん、お前にこれを授けよう」「このドラゴンバスターをな」「さあ受け取るが良い、もしもの場合はその剣がお前を守るだろう」と剣を託していく。

ヒナタが「思惑が透けて見えるわね」「そうまでして排除したいのかしら、ヴェルドラ、いえ、自分たち以外にルミナス様の寵愛を受ける存在を」と七曜の目論見を見抜きながら「留守は頼んだわよ、レナード」「謹んでお預かりします、七曜の老師よ」「これにて合議を終了する、各自それぞれの役目を全うするように」と告げ解散となった。

リムルが「へぇ、これが魔素を使って色々できる装置か」と言うと、カイジンが「全自動魔法発動機だぜ旦那」と伝え、ベスターが「まだ試作品ですがね」と伝える。

リムルが「ここに魔素を込めれば対魔結界なんかも張れるんだろ」と尋ね「これを街道の定点に設置していけばより安全になるだろう」「祭りまでに安全対策は万全にしておかないとな」と考えていた。

カイジンが「しかもこいつには魔素集積装置が組み込まれてるんだ、つまり魔都周辺に限ればエネルギーには事欠かねぇ」と説明すると、リムルは「魔素濃度を下げた上に結界まで張れるとは素晴らしい、素敵」と感じていた。

リムルが「強すぎる魔素は人間にはもちろん、魔物にも毒だからな」と考えていると、ヴェルドラが「それが完成すれば我も好き放題にオーラを解放できるのだな」と高笑いするが、リムルに「出来ねーよ、馬鹿野郎」「この国の大半の者が死んでしまうわ」とブチギレられる。

ヴェルドラが「いや、しかし我もそろそろ疲れて」と言うが、リムルは「我慢しなさい」と返すが、ディアブロが「しかりリムル様、ヴェルドラ様のように完璧にオーラを抑え込むのは至難の業です」「それこそ桁違いの魔素量ですので維持するのは大変かと」と伝える。リムルが「俺はベルゼビュートの「胃袋」に押し込んでるからあんまり意識してなかったけど、ずっと我慢を強いていては大惨事になりかねない」「もし何かのはずみにドカンといっちゃえば、周辺の死の大地になりカリュブティス級の化け物が空を覆うディストピア」と考え「なるほど、確かに邪竜だわ」と言うと、ヴェルドラは「あんまりではないか!?」と悲しんでいた。

リムルが「わかった、考えておくからもう少し我慢してくれ」と伝えると「あっちが解決したかと思えばこっちの問題が浮上してくる、ままならいね人生って」と感じていた。

数日後。「リムル様、ナンソウからの報告ではルベリオスの聖都から出る者は確認できないとのこと」「ヒナタ・サカグチがイングラシア王国より出立しました、引き連れる者はなく単騎ですが」「方角から魔都リムルを目指しているものと思われます」と報告される。

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