終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】6話のネタバレ【呂布死亡でラグナロク一回戦はトールの完全勝利】

終末のワルキューレ6話のネタバレを掲載しています。6話では、呂布が大気をも両断する必殺技天喰でトールに最後の一撃を放っていく。トールはゲイルロズトールハンマーで迎え撃ち、ラグナロク第一回戦が決着となる。終末のワルキューレ6話の内容を知りたい方はご覧ください。

終末のワルキューレ6話のネタバレ

天喰

呂布は「子供の頃だ」「落雷で巨大な木が焼き裂かれるのを目の前で見た」「恐怖は無かった」「その時、無邪気に思ったのは「天には、天にはきっと、すごい奴がいる」」と考えていたことを思い出していた。

ヘルメスが「ゼウス様、アレはよろしいのですか?タイマンルールでは」と言うが、ゼウスは「野暮を言うでないわ」「それに見よ、あの馬はもはや呂布の魂の一部じゃ」と返す。

呂布が「赤兎よ、貴様の命、今一度我にくれるか?」と声をかけ、方天戟の先を思い切り握っていく。

呂布奉先。己の孤独を知った春。それでも漢は、武の高みを求め続けた。構え、力を矯め、振る。呂布奉先はただ愚直に戟を振り続けた。恋に焦がれる乙女の如く。まだ見ぬ最強の敵との邂逅を信じて。

そんな日を幾星霜重ねたであろうか。ある日、呂布奉先の方天戟は大気をも両断した。

呂布奉先の人間離れした握力と腕力が戟に凄まじい遠心力を生じさせその技は生まれた。きっと誰に向けても使えぬ孤独なその技の名は、天喰。

陳宮は「何千年の果てか、やっと、やっと逢えたのですね」「殿が最強の武器と最強の技を揮える、最強の敵に」「好敵手と呼べる相手に」と感じていた。



生涯最高の一撃

呂布が天喰の構えを取ると、トールは「面白いな、人間という生き物は」「お前も昂ぶっているのか、ならば往くぞ」とゲイルロズトールハンマーの構えを取る。

呂布奉先は直感する。己が繰り出す次の一撃こそが、生涯最高の一撃になると。それは、トールもまた同じであった。

天喰とゲイルロズトールハンマーがぶつかり合う。

呂布の方天戟が破壊されていた。

ランドグリーズも消滅していった。

呂布はぶら下がった右腕を噛み捨て、「すべてを出し切った」「コレか、コレこそが、歓喜という感情か」とトールに突撃していくと、ミョルニルの一撃で顔面が吹き飛ばされる。

ラグナロク第一回戦はトールの完全勝利で決着となった。

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