終末のワルキューレ

【終末のワルキューレ】18話のネタバレ【佐々木小次郎がリ・ヴェルンドで二天岩流の二刀流に】

終末のワルキューレ18話のネタバレを掲載しています。18話では、ポセイドンの底無しの強さにより小次郎の千手無双も通用しなくなり、ヴェルンドで創られた刀が折れられてしまう。が、小次郎はリ・ヴェルンドを行い二天岩流の二刀流となる。終末のワルキューレ18話の内容を知りたい方はご覧ください。

終末のワルキューレ18話のネタバレ

深い

ポセイドンのトライデントが小次郎の脇腹をえぐった。

小次郎は「まったく」「こうも簡単に、超えてくるかね」「これが神ってやつか」と嬉しそうな表情を浮かべていた。

ポセイドンの圧倒的強さに会場が盛り上がるが、ポセイドンが観客に向けて殺気を放つ。

小次郎が「おいおい、おっかねえなぁ」「仲間の声援くらい素直に受けたらどうだい?」と言うと、ポセイドンは「仲間だと?」「神は群れぬ、神は謀らぬ、神は頼らぬ、それこそが神」「原初より完全無欠の存在に仲間など不要」と言ってのけ、小次郎は「神ってのは、そうかい」「ずいぶん哀しい存在だねぇ」と告げる。

ポセイドンが「消えろ」とキオネ・テュロ・デーメテールを放つ。

アレスが「なんという凄まじい突き、とてつもなく速い」と言うと、ヘルメスは「速いだけなら先読みでかわせるでしょうが、いままであの人間に読めていたものはせいぜいポセイドン様の思考の浅瀬」「海神の深淵は同じ神にすら計り知れない」「まして、人間になど」と言い放つ。

闘えば闘うほど進化する。それが千手無双。もはや佐々木小次郎の剣は、人類が達しうる領域を超え神域へと近づいていた。小次郎は千手無双によってポセイドンの動きを捉えつつあった。

だが不運なことに、相手はポセイドンであった。

ポセイドンは予測の完全な死角から攻撃を繰り出し、小次郎は「追いついても追いついても届いたと思ったら突き放される」「遠い、遠い、否、深い」と感じていた。

小次郎は「だが、吾はもがくぞ」とわずかな隙を見つけ、刀を逆手に持ち変え岩流秘奥 虎切を繰り出す。

が、ポセイドンはそれをも見切り、ついに小次郎の刀をへし折っていく。





二天岩流

勝負あり、誰もがそう思った。神器を失った佐々木小次郎にもはや勝ち目はないと。小次郎は「ま、参った」「って言いてえところだが、今回はそうもいかねえんだ」「巌流島みたいに」「なあ、武蔵?」と巌流島での闘いを思い出していく。

長門 船島(後の岩流島)、1612年4月13日の巳刻。世に名高い巌流島の決闘。その詳細を後世に伝える唯一の文献「二天記」によれば。刻限に遅れた宮本武蔵は、遅れに苛ついた佐々木小次郎が海に鞘を投げ捨てたと見るや「小次郎負れたり」「勝者、何ぞ其の鞘を捨てん」と言ったとされる。

だが、「二天記」は決闘より130余年も後に記された、いわば伝聞に過ぎない。真実は。

小次郎は「流石は宮本武蔵、信じられねえくらい強えな」「今の吾ではまだ勝てぬ」「続ければ死ぬ、ここいらが引き際だ」「参ったって言いてえところだが、やめられねえよなあ」「こんな楽しいこと、やめたら小次郎一生の損じゃ」と笑っていた。

武蔵は「「楽しい」「やめれば損」」「それが死を覚悟した剣士の言葉か?」「佐々木よ、心ゆくまで死合おうぞ」と真っ向から立ち向かう。

そこから時間にすれば、わずか数分ほどであったであろう。ふたりだけの真実。

剣を愛し万物を師と仰いできた漢と、天下無双を目指し孤独の道を歩み続けた漢は。

小次郎は「ああなんて、なんて楽しんだ」と武蔵は「このような、このような剣士があったのか」とお互いに感動しながらぶつかっていく。

武蔵に斬られた小次郎は「ああ、ここまでか」「もっと死合っていたかった」と倒れていく。

ふたりは、その生涯で最も濃密かつ幸福な刻を過ごしたのだ。

小次郎は「なあ、海の神様よ」「ちょっと、聞いてもいいかい?」「あんた、素振りをしていたら夜が明けていたなんてことあるか?」「己を強くしてくれた相手に、感謝の涙を流したことがあるか?」「死合った相手を、死ぬほど愛おしく思ったことがあるか?」「いやいい、悪かった」「ねえだろうなぁ?」「こいつはな、剣は、バカな漢たちが重ねし歴史だ」「誰の思いも背負ったことがねえオマエさんごときに、吾が負けるわけにはいかねえんだよ」とリ・ヴェルンドを行い、二天岩流の二刀流となる。

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