ヒロアカ81話のネタバレを掲載しています。81話では、爆豪を捕えたヴィラン連合が撤退を始めていく。ヴィランに追いつくためデクが考えた奇策で、荼毘たちのいるヴィラン連合の合流地にたどり着く。ヒロアカ81話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ81話のネタバレ
これにて幕引き
爆豪を捕まえたヴィランが「返せ?妙は話だぜ」「爆豪くんは誰のモノでもねえ」「彼は彼自身のモノだぜ、エゴイストめ」「我々はただ凝り固まってしまった価値観に対し、「それだけじゃないよ」と道を示したいだけだ」「今の子らは価値観に道を選ばされている」と語っていくと、障子が常闇もいないことに気づき、轟は「後ろ二人を音も無くさらったってのか」「どういう個性だ!!?」と焦っていた。

ヴィランが「元々エンターテイナーでね、悪い癖さ」「常闇くんはアドリブえ貰っちゃったよ」「ムーンフィッシュ、「歯刃」の男な」「アレでも死刑判決控訴棄却されるような生粋の殺人鬼だ」「それをああも一方的に蹂躙する暴力性、彼も良いと判断した」と伝えると、デクが「この野郎、貰うなよ」とブチギレ、轟が大氷壁を放っていく。

が、ヴィランは「悪いね俺ァ逃げ足と欺くことだけが取り柄でよ」「ヒーロー候補生なんかと戦ってたまるか」「開闢行動隊、目標回収達成だ」「短い間だったがこれにて幕引き」「予定通りこの通信後5分以内に回収地点へ向かえ」と仲間に伝えていく。
痛みなんて今知らない
トゥワイスが「おい荼毘、無線聞いたか!?」「テンション上がるぜ、Mr.コンプレスが早くも成功だってよ」「遅えっつうんだよなあ!?眠くなってきちゃったよ」と言うと、荼毘は「そう言うな、よくやってくれてる」「後はここに戻ってくるのを待つだけだ」「予定じゃここは炎とガスの壁で見つかりにくいハズだったんだがな、ガスが晴れちまってら」「予定通りにはいかねぇもんだな」と返しながら歩き、その側で青山が隠れていた。

青山が「ガスが晴れた、誰かが倒したんだ、戦ってる」「僕は、僕はどう」とビビっていると、荼毘はふと青山が隠れているほうに目をやる。

トゥワイスが「おい荼毘、そういやどうでもいいことだがよ」「脳無って奴呼ばなくていいのか!?」「お前の声にのみ反応するとか言ってたろ!?とても大事なことだろ」と聞くと、荼毘は「ああいけねえ、何の為に戦闘加わんなかったって話だな」「死柄木から貰った俺仕様の怪物」「一人くらいは殺してるかな」と返していく。

脳無から逃げながら泡瀬が「八百万、生きてるか!?おい」「頼む、走れ、追いつかれる」と言うと、ボロボロの八百万が「すみません泡瀬さん、大、丈夫」と返す。

泡瀬が「くそっ、畜生、何なんだよ」「何なんだよォー」と叫ぶと、脳無はギリギリのところで攻撃を止め撤退していく。

八百万が「役目を果たしたということ!?」「じゃあまさか、爆豪さん」「判断、最悪を推し量りなさい百」「そこから今出来る最善を」と考えながら「泡瀬さん、個性でこれを奴に」と創造したものを手渡し、泡瀬は個性「溶接」で脳無に張りつけていく。

泡瀬洋雪(B組)、個性「溶接」。別々のモノを分子レベルで結合させてしまう。ただし、結合したモノとモノに触れていないと発動しない。
マグネが「ちょっとスピナーあんたのせいよ」と言うと、スピナーと共に拘束されていた。

虎、個性「軟体」。柔らかいぞ。平たくなったりもできる為、崩落事故等の救助も繊細に行える。
スピナーが「ちくしょう、ステインは蘇る」「いいか!?意志が、ここでだ」「俺によって、俺はてめえら生臭ヒーローとメガネ君を粛清しなきゃいけねぇんだ」と叫ぶと、マンダレイは「意味わからない」「それにしてもアンタ個性一切見せなかったわね」と返す。
そこに、「そう、お二方とも少し、どいていただきましょう」と黒霧が現れる。

轟たちはコンプレスに追いつけずにいた。

デクが「諦めちゃダメだ」「追いついて取り返さなきゃ」と言うと、障子は「しかし、このままでは離される一方だぞ」と返し、デクは「麗日さん僕らを浮かして、早く」「そして、浮いた僕らを蛙吹さんの舌で思いっきり投げて」「僕を投げられる程の力だ、すごいスピードで飛んで行ける」「障子くんは腕で軌道を修正しつつ僕らをけん引して」「麗日さんは見えてる範囲でいいから奴との距離を見はからって解除して」と伝えていき、障子は「成程、人間弾か」と理解する。轟が「おまえは残ってろ、痛みでそれどろこじゃあ」と言うが、デクは「痛みなんか今知らない」「動けるよ、早くっ」と激痛に悶えながら返す。

計画通り蛙吹が障子たちを空に飛ばしていく。

トガが合流地に到着し「あれ?まだこんだけですか」と言うと、荼毘が「イカレ野郎、血は採れたのか?何人分だ?」と聞き、トガは「一人です」と答える。トゥワイスが「一人ィ!?最低3人はって言われてなかった!?」と聞くと、トガは「仕方がないのです、殺されるかと思った」と返す。トゥワイスが「つーかよ、トガちゃんテンション高くねえか!?」「何か落ち込む事でもあったのか!?」と言うと、トガは「お友だちができたのと気になる男の子がいたのです」と答えていく。
荼毘が「うるせえな、黙って」と言おうとすると、そこにデクたちが空からやって来る。

