ヒロアカ77話のネタバレを掲載しています。77話では、デクが相澤と合流し、ヴィランたちの狙いが雄英生にあることを知る。相澤は生徒たちについに戦闘許可を出していく。ヒロアカ77話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ77話のネタバレ
相澤VS荼毘
同時刻。黒霧が「本当に彼らのみで大丈夫でしょうか?」と聞くと、死柄木は「うん」「俺の出る幕じゃない、ゲームが変わったんだ」「今まではさ、RPGでさ、装備だけ万端でレベル1のままラスボスに挑んでた」「やるべきはシミュレーションゲームだったんだよ」「俺はプレイヤーであるべきで使えるコマを使って格上を切り崩していく」「その為、まず超人社会にヒビを入れる」「開闢行動隊、奴らは成功しても失敗してもいい」「そこに来たって事実がヒーローを脅かす」と返していく。

黒霧が「捨てゴマですか」と言うと、死柄木は「バカ言え、俺がそんな薄情者に見えるか?奴らの強さは本物だよ」「向いてる方向はバラバラだが頼れる仲間さ」「ルールで雁字搦めの社会、抑圧されてんのはこっちだけじゃない」「成功を願ってるよ」と答えていった。
ヴィランを倒したデクに洸汰が「あ、オイ」と声をかけると、デクは「大丈夫、まだやらなきゃいけない事がある」と返す。

洸汰が「そんなボロボロで何をしなきゃいけねんだよ」と言うと、デクは「防御されるのはわかってた、だからこそ撃ったんだ」「そこを差し引いても大ダメージを与えると思ってた」「でも、思ったより遥かに強いヴィランだったんだよ」「もしこの夜襲に来たヴィランが全員このレベルなら皆が危ない」「その上、狙いは僕ら生徒かもしんない」「その事を相澤先生やプッシーキャッツに伝えなきゃ」「僕が動いて救けられるなら動かなきゃいけないだろ」「ひとまずこのヴィランは放置しとく」「ボロボロの腕で威力は落ちてただろうけど、それでも相当なダメージのハズ」「すぐには起きないと思うし起きてもまともには動けないと思う」「何よりまず君を守らなきゃいけない」「君にしか出来ないことがある」「森に火をつけられてる、あれじゃどの道閉じ込められちゃう」「わかるかい?君のその個性が必要だ」「僕らを救けて、さっきみたいに」「さぁ、おぶさって」「まず君を施設に預けなきゃ」「その為に脚を残した」と洸汰をおぶり、ヴィランの「爆豪ってガキはどこにいる?」という言葉を思い出し「嫌な予感がする」と感じていた。

数分前、相澤・荼毘接触直後。荼毘の炎を相澤は躱していた。

荼毘が炎を出そうとするが、相澤が個性を消し「出ねえよ」と捕縛布で捕え地面に押さえつける。相澤が「目的・人数・配置を言え」と言うと、荼毘は「何で?」と返し、相澤は「こうなるからだよ」と腕を折っていく。

相澤が「次は右腕だ、合理的にいこう」「足まで掛かると護送が面倒だ」と言うと、荼毘は「焦ってんのかよ?イレイザー」と返す。森でものすごい音が鳴ったことに気を取られた隙に荼毘が相澤を押し飛ばす。

荼毘が「ダメージが、そろそろダメだな」と考えながら「さすがに雄英の教師を務めるだけはあるよ、なあヒーロー」「生徒が大事か?」「守りきれるといいな、また会おうぜ」と言い溶けて消えていった。
戦闘を許可する
ヴィランが「あーダメだ荼毘おまえ、やられた弱、ザコかよ」と言うと、荼毘は「もうか、弱えな俺」と返し、ヴィランは「バカ言え、結論を急ぐな、おまえは強いさ」「この場合はプロがさすがに強かったと考えるべきだ」と言う。

荼毘が「もう一回俺を増やせ、トゥワイス」「プロの足止めは必要だ」と言うと、トゥワイスは「ザコが何度やっても同じだっての、任せろ」と返していく。
洸汰をおぶるデクが相澤を発見する。

ボロボロのデクが「先生、良かった」「大変なんです、伝えなきゃいけないことがたくさんあるんですけど、とりあえず僕マンダレイに伝えなきゃいけないことがあって」「洸汰くんをお願いします、水の個性です、絶対に守って下さい」「お願いします」と走っていこうとすると、相澤は「待て緑谷、その怪我、またやりやがったな」「だから、彼女にこう伝えろ」と伝えていく。
虎とマグネが交戦していた。

そして、スピナーと戦うマンダレイの元にデクが合流する。

デクが「マンダレイ、洸汰くん無事です」「相澤先生からの伝言です、テレパスで伝えて」「A組B組総員、プロヒーローイレイザーヘッドの名に於いて戦闘を許可する」とマンダレイに伝え、相澤は「あの言い草は完全に生徒がターゲット」「ならやむを得ないだろう、生存率の話だ」「自衛の術を」「あとで処分受けんのは俺だけでいい」「こんな訳もわからんままやられるなよ、卵ども」と考えていた。

