ヒロアカ72話のネタバレを掲載しています。72話では、雄英生たちが過酷すぎる個性伸ばし訓練を受けていく。その頃、合宿先にはヴィラン連合の魔の手が迫ってきていた。ヒロアカ72話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ72話のネタバレ
限界突破
B組も同じことを伝えられており、B組の担任が「A組はもうやってるぞ、早く行くぞ」「前期はA組が色々目立ってが後期は我々の番だ」「いいか？A組ではなく我々だ」と伝えていく。
B組生徒が「突然個性を伸ばすと言っても20名20通りの個性があるし何をどう伸ばすのかわかんないんスけど」「具体性が欲しいな」と言うと、担任は「筋繊維は酷使することにより壊れ、強く太くなる」「個性も同じだ、使い続ければ強くなり、でなければ衰える」「すなわちやるべきことは一つ」「限界突破」と伝え、A組は先に個性伸ばしの訓練を受けていた。
B組の担任が「許容上限のある発動型は上限の底上げ」「異形型・その他複合型は個性に由来する器官・部位の更なる鍛錬」「通常であれば肉体の成長に合わせて行うが」と伝えると、拳藤が「しかし、私たちも入ると40人だよ」「そんな人数の個性、たった6名で管理出来るの？」と気づくが、相澤は「だから彼女らだ」とプッシーキャッツを紹介する。
プッシーキャッツのラグドールが「あちきの個性「サーチ」」「この目で見た人の情報100人まで丸わかり、居場所も弱点も」と言い、ピクシーボブが「私の「土流」で各々の鍛錬に見合う場を形成」と言い、マンダレイが「そして、私の「テレパス」で一度に複数の人間へアドバイス」と言い、虎は「そこを我が殴る蹴るの暴行よ」「単純な増強型の者、我の元へ来い」「我ーズ、ブートキャンプはもう始まっているぞ」と伝えていく。
デクが5％デトロイトスマッシュを繰り出すが躱され、虎は「よォォォし、まだまだキレキレじゃないか」「筋繊維が千切れてない証拠だよ」と殴り返していく。
虎が「声が小さい」「プルスウルトラだろぉ！？しろよ、ウルトラ」と言い放つと、B組の生徒は「ノリ怖え」「この人だけ性別もジャンルも違うんだよなあ」と感じていた。
相澤は「雄英も忙しい」「ヒーロー科1年だけに人員を割く事は難しい」「この4名の実績と広域カバーが可能な個性は短期で全体の底上げするのに最も合理的だ」とつぶやいていく。
デクが「オールマイト から身に余る個性を授かった」「グラントリノから身体に見合う使い方を教わった」「貰ってここまで来た、ここからは正真正銘僕の頑張り次第」と考えながら再び虎との修行に励んでいく。
狼煙
PM4:00。ピクシーボブが「さァ昨日言ったね、「世話焼くのは今日だけ」って」と言うと、ラグドールも「己で食う飯くらい己でつくれ、カレー」と伝え、生徒たちはぐったりしながら「イエッサ」と答える。
飯田が「確かに」「災害時など避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環」「さすが雄英無駄がない、世界一旨いカレーを作ろう、皆」と納得し、相澤は「飯田便利」と感じていた。
生徒たちは協力してカレーを作っていく。
生徒たちが自分たちで作ったカレーに盛り上がっていると、洸汰は「何が個性だ、本当下らん」と一人離れていき、デクはそれに気づいていた。
洸汰が一人でいると、デクが「お腹すいたよね？これ食べなよ」と声をかける。
洸汰が「てめェ、何故ここが」と言うと、デクは「あ、ごめん、足跡を追ってご飯食べないのかなと」と説明し、洸汰は「いいよ、いらねえよ」「言ったろ、つるむ気などねえ」「俺のひみつきちから出てけ」「個性を伸ばすとかはり切っちゃってさ、気味悪い」「そんなにひけらかしたいかよ、力を」と返していく。デクが「君の両親さ、ひょっとして水の個性の「ウォーターホース」？」と聞くと、洸汰は「マンダレイか！？」と言い、デクは「あ、いやえっとあ、ごめん」「うん、何か流れで聞いちゃって、情報的にそうかなって」「残念な事件だった、おぼえてる」と伝えていく。洸汰が「うるせえよ」「頭イカれてるよ、みーんな」「馬鹿みたいにヒーローとかヴィランとか言っちゃって殺し合って」「個性とか言っちゃってひけらかしてるからそうなるんだ、バーカ」と言い放つと、デクは「ヒーローだけじゃない」「個性、超人社会そのものが」と感じていた。
洸汰が「なんだよ、もう用ないんだったら出てけよ」と叫ぶと、デクは「いや、あの、えー、友だち、僕の友だちさ」「親から個性が引き継がれなくてね」「先天的なもので稀にあるらしいんだけど」「でも、そいつはヒーローに憧れちゃって」「でも、今って個性がないとヒーローにはなれなくて」「そいつさ、しばらくは受け入れられずに練習してたんだ」「ものを引き寄せようとしたり、火を吹こうとしたり」「個性に対して色々な考えがあって一概には言えないけど」「そこまで否定しちゃうと君が辛くなるだけだよ」と伝えていく。洸汰が「うるせえ、ズケズケと」「出てけよ」と叫ぶと、デクは「ごめん、とりとめのないことしか言えなくて」「カレー置いとくね」と告げ去っていく。
雄英の合宿先にヴィラン連合の魔の手が迫っていた。
