ヒロアカ68話のネタバレを掲載しています。68話では、ブローカー紹介の元、ヴィラン連合に二人のヴィランが顔を出す。林間合宿の買い出しのためにショッピングモールにやって来たデクたちだったが、まさかの死柄木と会敵してしまう！？ヒロアカ68話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ68話のネタバレ
駄目だおまえら
死柄木が「黒霧、こいつらトバせ」「親の大嫌いなもんがセットで来やがった」「餓鬼と礼儀知らず」と言うが、黒霧は「まァまァ、せっかくご足労いただいたのですから話だけでも伺いましょう、死柄木弔」「それに、あの大物ブローカーの紹介、戦力的に間違いはないハズです」と諌める。
ブローカーが「何でもいいが手数料は頼むよ、黒霧さん」「紹介だけでも聞いときなよ」「まずこちらの可愛い女子高生」「名も顔もしっかりメディアが守ってくれちゃってるが、連続失血死事件の容疑者として追われてる」と紹介し、女子高生は「トガです、トガヒミコ」「生きにくいです、生きやすい世の中になってほしいものです」「ステ様になりたいです」「ステ様を殺したい、だから入れてよ弔くん」と自己紹介する。
死柄木が「意味がわからん、破綻者かよ」とツッコむと、ブローカーは「会話は成り立つ、きっと役に立つよ」「次、こちらの彼目立った罪は犯してないが、ヒーロー殺しの思想にえらく固執してる」と紹介する。
男が「不安だな、この組織本当に大義はあるのか？」「まさかこのイカレ女入れるんじゃねえよな？」と言うと、死柄木は「おいおい、その破綻JKすら出来ることがおまえは出来てない、まず名乗れ、大人だろう」と返し、男は「今は「荼毘」で通してる」と返す。死柄木が「通すな、本名だ」と言うが、荼毘は「出すべき時になったら出すさ」「とにかく、ヒーロー殺しの意志は俺が全うする」と答えていく。
死柄木が「聞いてないことは言わないでいいんだ」「どいつもこいつもステイン、ステインと」「良くないな、気分が良くない」「駄目だ、おまえら」と襲いかかろうとするが、黒霧がワープゲートで止めていく。
黒霧が「落ち着いて下さい、死柄木弔」「あなたが望むままを行うのなら組織の拡大は必須」「奇しくも注目されている今がその拡大のチャンス」「排斥ではなく受容を、死柄木弔」「利用しなければ全て彼の遺した思想も全て」と伝えていくと、死柄木は「うるさい」とどこかに去っていってしまった。
ブローカーが「取引先にとやかく言いたかないが、若いね、若過ぎるよ」と言うと、黒霧は「返答は後日でもよろしいでしょうか？彼も自分がどうすべきかわかっているハズだ」「わかっているからこそ何も言わず出ていったのです」「オールマイト、ヒーロー殺し、もう二度も鼻を折られた」「必ず導き出すでしょう、あなた方も自分自身も納得するお返事を」と伝えていく。
お茶でもしようか、緑谷出久
実技試験を突破できなかったメンバーが絶望に暮れていた。
相澤が「予鈴が鳴ったら席につけ」と教室に入ると「おはよう、今回の期末テストだが、残念ながら赤点が出た」「したがって、林間合宿は全員行きます」と伝えていく。
相澤が「筆記の方はゼロ」「実技で切島・上鳴・芦戸・砂藤、あと瀬呂が赤点だ」「今回の試験、我々ヴィラン側は生徒に勝ち筋を残しつつどう課題と向き合うかを見るよう動いた」「でなければ、課題云々の前に詰む奴ばかりだったろうからな」と伝えていくと、尾白が「本気で叩きつぶすと仰っていたのは」と質問し、相澤は「追い込む為さ」「そもそも林間合宿は強化合宿だ」「赤点取った奴こそここで力をつけてもらわなきゃならん」「合理的虚偽ってやつさ」と告げる。飯田が「またしてやられた、さすが雄英だ」「しかし、二度も虚偽を重ねられると信頼に揺らぎが生じるかと」と意見すると、相澤は「確かにな、省みるよ」「ただ全部嘘ってわけじゃない」「赤点は赤点だ」「おまえらには別途に補修時間を設けてる」「ぶっちゃけ学校に残っての補修よりキツイからな」「じゃあ、合宿のしおりを配るから後ろに回してけ」と伝えていく。
飯田が「一週間の強化合宿か」と言うと、デクが「けっこうな大荷物になるね」と言い、葉隠が「あ、じゃあさ、明日休みだしテスト明けだしってことで、A組みんなで買い物行こうよ」と提案していく。
デクたちは県内最多店舗数を誇る木椰区ショッピングモールに来ていた。
各々目的のものを求め別行動となる。
そして、デクと麗日が取り残された。
デクが「う、麗日さんはどうする？」「僕はウエイトリストちょっと重めの欲しいんだけど」と言うと、麗日は青山に「君、彼のこと」と聞かれたのを思い出し「くそぉ、青山くんめ」「別にそういんと違うのに、多分」と恥ずかしくなって逃げていってしまう。
デクが「せっかく皆で来たのに僕一人」とつぶやくと、「おー、雄英の人だ、スゲー」「サインくれよ」「確か体育祭でボロボロんなってた奴だよな！？」と謎の男が声をかけてくる。
男が「んで確か、保須事件の時にヒーロー殺しと遭遇したんだっけ？すげえよなあ」「いや本当信じらんないぜ、こんなとこでまた会うとは」「ここまでくると何かあるんじゃって思うよ」「運命、因縁めいたもんが」「まぁでも、おまえにとっては雄英襲撃以来になるか」「お茶でもしようか、緑谷出久」と言い、デクは男が死柄木であることに気づいていく。
