ヒロアカ34話のネタバレを掲載しています。34話では、次の第一回戦である轟VS瀬呂が始まっていく。が、轟の最強個性で瀬呂を一瞬で撃破する。ヒロアカ34話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ34話のネタバレ
かっこよかったぞ心操
心操は中学時代「心操くん洗脳〜!?すげえ初めて聞いた」「うらやまし〜」「悪ィことし放題じゃんか」と周りから言われ、「そりャ、俺も他人が持ってたらまず悪用を思いつく」「犯罪者、ヴィラン向きだねって間接的に言われるのは慣れっこだ、そういう世の中、仕方のないこと」と感じていたことを思い出していた。

デクが勝利し二回戦進出が決まる。

上鳴が「爆豪も背負い投げられてたよな」と言うと、爆豪は「黙れアホ面」と返し「ぜってー狙ってたろ、狙って誘い込みやがった」とデクを分析していた。相澤も「体力テストでの部分使用に対人訓練での投げ」「経験を活かすというより活かせる経験で強引に流れをつくった感じだな」と分析していた。
試合を終えデクが「心操くんは何でヒーローに」と聞くと、心操は「憧れちまったもんは仕方ないだろ」と返し、デクは「その気持ちはワン・フォー・オールを継ぐ前の僕と同じだ」「でも、今の僕が何を言ったって」と感じていた。
退場する心操に普通科の生徒が「かっこよかったぞ、心操」「正直ビビったよ」「俺ら普通科の星だな」「障害物競走1位の奴と良い勝負してんじゃねーよ」と声をかける。

観戦者たちも「この個性、対ヴィランに関しちゃかなり有用だぜ、ほしいな」「雄英もバカだなー、あれ普通科か」「まァ受験人数ハンパないから仕方ない部分はあるけどな」「戦闘経験の差はなー、どうしても出ちまうもんなあ、もったいねえ」と話しており、普通科の生徒が「聞こえるか、心操」「おまえすげェぞ」と伝える。
それを聞いた心操が「結果によっちゃヒーロー科編入も検討してもらえる」「覚えとけよ?」「今回は駄目だったとしても絶対諦めない」「ヒーロー科入って資格取得して、絶対おまえらより立派にヒーローやってやる」と宣言し、デクが「うん」と返すと洗脳にかかってしまい、心操は「フツー構えるんだどな、俺と話す人は」「そんなんじゃすぐ足を掬われるぞ」「せめて、みっともない負け方はしないでくれ」と少し嬉しそうに伝えていく。

デクが保健室で治療を受けながら「全然笑えなかったです」と言うと、オールマイトが「まァ、心操少年の叫び、君には心苦しい戦いだったね」と伝える。デクが「でも、だから負けていいとはならない、1番を目指すってそういうことなんです、よね?」と確認すると、リカバリーガールが「可哀想に」「あんたまた変にプレッシャーかけたろ」とツッコみ、オールマイトは「ひっ、必要なことなのです」と返していく。
デクが「そうだ、オールマイト、僕幻覚が見えたんです」「8、9人?」「人数は定かじゃないんですけど、洗脳で頭にモヤがかかったような感じになった時、そのモヤを払うかのように幻覚が浮かんで」「瞬間的に辛うじて指先だけ動いたって感じで」「オールマイトのような髪型の人もいました」「あれは、ワン・フォー・オールを紡いできた人の意思のようなものなんでしょうか?」と聞くと、オールマイトは「怖あ、何それ」と引いていく。

デクが「ええ!?ご存知かと」と驚くと、オールマイトは「いや、私も若かりし頃見たことはあるよ」「ワン・フォー・オールを掴んできたっていうわかりやすい進歩だね」「ワン・フォー・オールに染みついた面影のようなものだと思う」「そこに意思どうこうは介在せず、双方干渉出来る類のものじゃない」「つまり、その幻覚が洗脳を解いたのではなく、君の強い想いは面影を見るに至り、心操少年の洗脳に対し一瞬指先だけでも打ち勝ったってことなんじゃないか!?」と説明する。デクが「なんか全然釈然としませんけど」と食い下がると、オールマイトは「食い下がるな」「それより次の対戦相手見なくて良いのか!?」と伝え、デクは「お二人ともありがとうございました」と治療室を去っていく。
リカバリーガールが「あんたもいたってね」と言うと、オールマイトは「良いことです」と意味深なやり取りをしていく。
やりすぎだろ
轟の前に父親のエンデヴァーが立ちはだかり「醜態ばかりだな、焦凍」と告げる。

エンデヴァーが「左の力を使えば障害物競走も騎馬戦も圧倒出来たハズだろ」「良い加減子どもじみた反抗をやめろ」「おまえにはオールマイトを超えるという義務があるんだぞ」「わかってるのか?兄さんらとは違う、おまえは最高傑作なんだぞ」と言うが、轟は「それしか言えねえのか、てめェは」「お母さんの力だけで勝ち上がる、戦いでてめェの力は使わねえ」と返すと、エンデヴァーは「学生のうちは通用したとしてもすぐ限界が来るぞ」と告げる。

プレゼント・マイクが「お待たせしました」「続きましては〜こいつらだ」「優秀、優秀なのにぬぐいきれぬその地味さは何だ、ヒーロー科瀬呂範太バーサス2位・1位と強すぎるよ君、同じくヒーロー科轟焦凍」と出場者を紹介し、二人の戦いが始まっていく。

瀬呂が「まァー、勝てる気はしねーんだけど」「つって負ける気もねー」といきなりテープを飛ばして轟の場外を狙う。

が、轟は「悪ィな」とブチギレながら巨大な氷塊を繰り出す。

ミッドナイトが「瀬呂くん動ける?」と確認すると、瀬呂は「動けるハズないでしょ、痛えぇ」と答え、行動不能で敗北となる。
轟は「すまねえ、やりすぎた」「イラついてた」と瀬呂に伝える。
デクは「自然とわき起こったどんまいコールの中、自身が凍らせたのを左手で溶かしていく轟くんの姿が何故か、僕にはひどく悲しく見えた」と感じていた。

