ヒロアカ33話のネタバレを掲載しています。33話では、心操の個性が相手を操ることができる洗脳という個性だと明らかになる。デクは謎の力で洗脳を解くことができ、心操に勝利していく。ヒロアカ33話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ33話のネタバレ
洗脳
プレゼント・マイクが「緑谷完全停止!?」「アホ面でビクともしねえ、心操の個性化!!?」「全っっっっっっ然目立ってなかったけど彼、ひょっとしてやべえ奴なのか」と実況する。

相澤は「だから、あの入試は合理的じゃねえって言ったんだ」「二人の簡単なデータだ、個人戦になるからまとめてもらっといた」「心操、あいつヒーロー科実技試験で落ちてる」「普通科も受けてたのを見ると想定済みだったんだろう」「あいつの個性は相当に強力なものだが、あの入試内容じゃそりゃP稼げねえよ」と語っていく。
心操が「おまえは恵まれてて良いよなァ、緑谷出久」「振りむいて場外まで歩いてけ」と指示すると、デクは指示通り場外に向かって歩き出す。

心操人使、個性「洗脳」。彼の問いかけに答えた者は洗脳スイッチが入り彼の言いなりになってしまう。本人にその気がなければ洗脳スイッチは入らない。

相澤は「体力テストの結果は緑谷もヒーロー科にしちゃひどいもんだが、個性を活かしてない種目でも心操はそれより劣ってる」「これならふつうにやり合って勝つのは緑谷だ、洗脳さえ攻略出来ていれば」「何にせよ決着は早い」と考えていた。
デクは「ダメだ」「体が勝手に」「頭がモヤがかったみたいに、ダメだ」「ちくしょう、止まれ、止まれって」「折角、折角尾白くんが忠告してくれたのに、くそう」と心操の洗脳に抵抗できずにいた。

心操との試合前、デクが「操る個性か、強過ぎない?」と聞くと、尾白が「ああ、でも多分初見殺しさ」「俺問いかけに答えた直後から記憶がほぼ抜けてたそういうギミックなんだと思う」と伝えていた。

デクが「うっかり答えでもしたら即負けだね」とビビっていると、尾白は「いや、でも万能ってわけでもなさそう」「記憶終盤ギリギリまでほぼって言ったよな?」「心操が鉄哲のハチマキを奪って走り抜けた時、鉄哲チームの騎馬と俺ぶつかったみたいで」「したら覚めた」「そっからの記憶はハッキリしてる」と伝える。デクが「衝撃によって解ける?」と察すると、尾白は「の可能性が高い」「つってもどの程度の衝撃ならとかもわからないし、そもそも一対一でそんな外的要因は期待出来ないけどな」「まァ、俺から出る情報はこんなもん」「すごい勝手なこと言うけどさ、俺の分も頑張ってくれな」とデクに想いを託していた。
人に恵まれた
デクが「ちくしょう」「こんな、あっけなく」「皆、託してくれたのに」「こんなところで」と感じながらも抵抗できずにいると、突如謎の気配を感じ取る。

デクが「何っっっっっだこれ」と感じながら動けることに気づく。心操が「わかんないだろうけど、こんな個性でも夢見ちゃうんだよ」「さァ負けてくれ」と言うが、デクはギリギリで場外に出ることを踏み止まる。

心操が「何で」「体の自由はきかないハズだ、何したんだ」と驚いていると、デクは「指は何だ」「でも、動かせたのは違う、何だ!?」「知らない人たちが浮かんで一瞬頭が晴れた」「人、この力を紡いできた人の気配!?」「救けてくれたのか!?あるのか!?そんなこと!?」「今考えても答えは出ない、後でいい」「今考えるのは」と事態を理解できずにいながらも戦いに集中しようとする。

心操が「答えない、ネタ割れたか」「いや、ハナから猿の奴に聞いてたハズなんだ」「また口開かせるしか」と考えながら「なんとか言えよ」「指動かすだけでそんな威力が羨ましいよ」「俺はこんな個性のおかげでスタートから遅れちまったよ、恵まれた人間にはわかんないだろ」「誂え向きの個性に生まれて、望む場所へ行ける奴らにはよ」と必死に語りかけるが、デクは「僕もソレ昔思ってた」「わかるよ、でもそうだ、僕は恵まれた」「人に恵まれた」「だからこそ、僕だって」と心操に殴られながらも押し出しそうとする。

心操が「押し出す気か?フザけたことを」「おまえが出ろよ」と押し返すが、デクは「負けられんないんだ」と心操を場外に叩きつけデクが勝利していく。

