ヒロアカ314話のネタバレを掲載しています。314話では、レディ・ナガンの過去が明かされ、ナガンがヒーローを辞めた理由が明かされていく。デクとレディ・ナガンの戦いが佳境に入ると、治崎が二人の前に姿を見せる。ヒロアカ314話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ314話のネタバレ
つくられた正義
デクが「雨で広がらない煙幕」「四方からのデコイにラグ無く反応できる位置」「誘き出し&補足成功」と考え、レディ・ナガンは「さっきまでより速い」「このガキ、煙の中で何かした」と考えていた。

デクが「スナイパーが距離を詰めるからです」「AFOの情報教えて貰います」と言うと、レディ・ナガンは「勝ったとでも!?」「言うわきゃねェだろ」と肘からライフルを出しデクを飛ばしていく。

レディ・ナガンは「公安に一通り仕込まれてる」と肘から出したライフルでデクを狙撃する。

デクが「何でAFOにつくんですか」「あいつは全部を支配しようと企んでる」「何で、あなたはヒーローだったハズなのに」と言うと、レディ・ナガンは闇に消えながら「つくられた正義しか見えてない、そんな色に染まった人間には理解できねェさ」と返していく。デクが「くそ、折角捕えたのに」「3代目の仰った通り個性の並列処理がグチャった」と考えていると、背後から狙撃が飛んでくる。

レディ・ナガンは「疲れちまったのさ」「沢山殺した」「ハリボテの社会を維持する為に」「ヒーローへのテロを謀計していたとあるグループ」「ヴィラン組織と癒着し名声と金を得ていたヒーローチーム」「社会の基盤を揺るがしかねない人間たちは皆法に裁かれる事なく罪ごと消えた」「全て公安の秘匿命令だ」と言いながらデクを狙撃しまくる。
ハリボテ
かつてヴィジランテが英雄視され、信頼を獲得し国が彼らの活動を保証した。とどのつまり、超人社会の土台はヒーローへの信頼。それを維持する為の歯車が私だった。表の顔と裏の顔。どちらも欠ければ立ち行かねェから従ったとレディ・ナガンは過去を振り返る。

レディ・ナガンは子供たちから握手を求められ応じようとするが、自分の手が血だらけの幻覚を見てとっさに手を戻してしまう。

レディ・ナガンは「従って、従って、その脆さに目眩がした」「疲れた」と振り返っていた。

公安の人間が「この二人は一般人を唆し犯罪者に仕立て上げ、それを狩る事で報酬を得ている」「このヒーローらは行方不明になる」と伝えていくと、レディ・ナガンは「そいつらを殺れば社会はより良くなるのか?」「綺麗なものだけ見せ続けるのは洗脳と同じじゃないか?」と返していく。公安の男が「ナガン、必要な事だ」「表のヒーローたちが紡いでくれた希望を誰かが維持しなければ」と説明すると、ナガンは「維持して、その先に何がある」と返す。公安の男が「承知だとは思うが、辞職が何を意味するかわかってるね?」と問い詰めると、ナガンは「委員長、あんたは強いね」とライフルを向けていく。

デクが「!!?」「当時の公安委員長を殺害!?」「そんな報道は」「ヒーローと言い争いになり殺害したって」と驚くと、ナガンは「そうさ、公安はそこでもハリボテを守った」「中枢の揉め事・造反など見せられやしないのさ、知らなかっただろ?」「誰もが空想し憧れた超人社会は、薄く脆い虚像」「そんなもの取り戻してどうなる」「繰り返すだけだ」「キラキラ輝く星だけ見せられ、また誰かが真実に蝕まれる」「AFOの支配する未来の方が、まだ幾らか澄んでるだろうぜ」と言い放つ。

ナガンが狙撃した瞬間、デクは「そこ」「5TH、一点特化」と黒鞭をナガン目掛けて伸ばしていく。

ナガンが「こいつ」「弾道から私のパターンを分析して」と驚いていると、デクは「知らなかった」「でも、ちょっとずつわかってきたところなんです」「白と黒だけじゃない世界のほとんどはグレーで、不安や怒りが渦巻いている」「だからこそ、そこに手を差し伸べなきゃ」とナガンに向かっていく。

ナガンが「空中でも上手く関節へのダメージを避けやがる」「パターン予測と回避に専念している」「ならば、思考を増やしてやる」とライフルを放とうとすると、治崎が「まだか、早くオヤジの元に」と姿を見せ、デクも治崎の存在に気づいていく。


デクに任せたことが、間違いだった。正義の味方を主人公にすることが、どれだけ、視野が狭まるのか。正義を求めれば、何でも良いわけが無い。正義は、人の考えを狂わすことでもある。だから、ステインが、そうだったように、それは、誰も望んではいない事だ。武力では、何も、救われない。AFOが支配した社会の方が、まだ澄んでた。正義のヒーローを求めるのは、それで良い。だが、復讐は、何も、生まない。それは、事実だ。犯罪の証拠を隠した人間も、やってることは、復讐なんだから。普通の主人公が、仲間を集めて、サークルを創っていき、国家や権力者や犯罪組織を倒したり、凡ゆる事件や社会問題を解決していけば良い。それが、正しい名恩だから。
月が、ニアに勝ったら、全てが、終わっていたからさ。ステインも、ヒーロー社会を壊したら、全てが、終わっていた。ステインが、エンデヴァーを殺す事が、目的としていた。エンデヴァーとは、話になれない。余りにもなこと。再び、戦争を起こそうとしていた事に、オールマイトが築いた超人社会というものが、正か、この程度とはな。超人社会は、滅ぶべきだから、スパイ組織と戦った方が、もう少し、話が面白くなると思うからさ。ヒーローとヴィランも、全てが、根絶されていく。それで、良いのさ。
三つの組織が対立していく感じに動いていきたい。諜報機関が現れてほしいものだよ。治安機関と企業犯罪がぶつかり合っているのを終わらせるストーリーに働きたい感じだよ。メロニアを続いて来たように、諜報機関と戦いが、始めてほしいものだよ。次の漫画で、情報機関が活躍していくストーリーが描いてほしいものだよ。国家や権力者と戦ったり、犯罪組織や宗教やテロ組織とぶつかり合う羽目も与えたい。情報機関と犯罪組織と国家公務員との戦いに執着しておきたいものだよ。
なんかここ厨二病多すぎん?
普通の感想ないのマジ笑う