ヒロアカ310話のネタバレを掲載しています。310話では、デクが目覚める前の歴代OFA継承者とのやり取りが明かされる。デクへの協力が懐疑的だった二人の継承者も、今はデクへの協力を決意していたことが判明する。ヒロアカ310話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ310話のネタバレ
ワン・フォー・オールの全て
とある女性が「バケモノめ」と襲われていた。

男が「そうやって騙して襲うつもりだろ」と攻撃を放つと、デクが駆けつけ「落ちっ、着いて下さい」と女性を助けていく。

デクが「こんな雨の夜、過敏になるものわかりますが、この人に敵意はありません」と伝えると、男たちは「よ、夜中にそんなナリで出歩くからだ」と去っていく。
女が「避難が遅れたの」「この街は最初そんなに変化なくて」「だから、家に籠っていればその内落ち着くと思って」「でも、あちこちで被害が出るようになって恐くて」「ヒーロー学校に行かなきゃって飛び出しちゃって」「ごめんなさい、本当に急に恐ろしくなって」と伝えていくと、デクは「きっと、皆も怖いんだと思います」と傘を渡す。

女が「元に、戻るのかしら」と不安そうに聞くと、デクは「戻します」と伝えその場を離れていく。
デクの元にオールマイトが車で駆けつける。

デクが「オールマイト、彼女を避難所へお願いします」「僕は一緒にはいられない」と伝えると、オールマイトは「待て、これ持ってきな」「トンカツ入ってるから元気出るぞ」と弁当を渡していく。

デクが「ありがとうございます」と礼を伝えると、オールマイトは「傷みやすいから早めにな」と告げる。
万縄が「まるで時代が逆行しているかの様さぁ」「目をつけられないよう息を潜めるだけの日々」「まるで超常黎明期さぁ」とデクに伝えていく。

デクが「死柄木とオール・フォー・ワン、荼毘、脳無たちヴィラン連合」「手掛かりは未だ掴めない」「ダツゴクへの対応で警察も人手が足りず操作は遅々として進まないそうです」と伝えると、万縄は「やられたい放題だな」と言い、デクは「AFOの個性を移植された死柄木は、エンデヴァーや相澤先生たちと協力しても尚止められない程強かった」「ワン・フォー・オールの全てを引き出せなきゃ、何も止めれない」と言う。
君が手を差し伸べてくれたから
デクが目覚める前、OFAの中。AFOの弟が「君たちもいい加減に彼に協力してあげてくれ」「力を全解放するための協力を」「頼むよ、マイヒーロー」と伝えるが、二人の継承者は壁に向かい黙ったままだった。

沈黙が続くと万縄が「坊主ぅ、今の内に他の個性に慣れとこうぜェ!?」「四ノ森さんと煙のは特によ」「起きた時にスムーズにイメージができるようにさぁ」と言い、煙も「それアリっすね」と言う。
黙ったままだった継承者の一人が「俺たちは最も苛烈な時代を生きた」「オール・フォー・ワンの肉体的全盛」「ひたすらに支配を拡げていた時代」「支配される者は自分が支配されているとは気付かない」「リーダーは未来を危惧し、オール・フォー・ワンの支配に打ち勝つ為、仲間を率いて戦った」と言うと、もう一人の黙ったままだった継承者が「おまえも一緒に見てきたはずだろ、与一」「おまえの兄を討つ為に、幾つもの命を踏み台にしてきた」「戦いの果てにあるのは、勝つか負けるかだけだ」「宿敵を救けたいなんてイカレた幻想に俺たちの歩みを委ねるのか?」と与一に伝える。

与一が「イカレた幻想か、寂しいな」「じゃあ何故あの日、宿敵の片割れと知りながら僕に手を差しのべた?」「君がこの部屋から連れ出してくれなければ何も始まらなかったよ」「そもそももう委ねる他ないんだ」「こうしてここに現れてくれてるんだろ?」と返すと、継承者が「本当にこの小僧で終わると思うか?」と聞き、与一は「ああ、OFAの原点は兄さんに屈しないという思い」「でも、君が手を差し伸べてくれたからOFAは始まったんだ」と伝えていく。
デクへの協力が懐疑的だった継承者が「いいか小僧、ここからは加速していくぞ」とデクに伝え、デクはトンカツを頬張りながら「はい」と答える。


そこはカツサンドとかにしようよ
弁当持ってるのが少しシュールだよ