ヒロアカ270話のネタバレを掲載しています。270話では、殻木の話を聞いたプレゼント・マイクが「途轍もなく大きく、悍ましいモノの一端に触れている」と感じていく。心臓が停止していた死柄木だったが、ケーブルから漏れた電気の衝撃で覚醒していく!?ヒロアカ270話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ270話のネタバレ
途轍もなく大きく、悍ましいモノの一端
プレゼント・マイクが「脳無はてめェの指示で動いてんだろォ!?」「向こうで暴れてる奴ら止めろ」「ホレ、走るんだよ」「エクスレス、死柄木頼む」と伝え、殻木を抱えて走っていく。

エクスレスは「なんだ、あの機械」「チューブで緩衝されて無事だったのか」「壊しとこう」と考えていた。

プレゼント・マイクに抱えられる殻木が「70年前、世間はワシの論文を嘲笑した」「超常特異点は、根拠薄弱の暴論だとのォ」「奴らは目を背けたんじゃ」「荒みきった世を平和に戻さんと足掻く時代に、「瓦解する未来」を指し示す事などあってはならないと」と話していくと、プレゼント・マイクは「今は、個性特異点っつってカルト化してる」「その学者は発表後に失踪、数年後に亡くなった」「生きてりゃ120代の大台だ、なるほどな」と返していく。殻木が「追放され住む場所も失った」「そんなワシに、唯一彼だけが手を差し伸べてくれた」「圧倒的な存在感、仏の如き微笑み」「現人神とは彼の事じゃった」「ワシの個性、運動能力と引き換えに人の二倍の生命力を持つ「摂生」」「ワシはこの個性を彼に捧げた」「ワシの中に今ある個性はなァ、己自身の複製でのう」「君、黒霧の友人じゃろぉ」「あの時なァ、本当は「抹消」が欲しかったんじゃがのぅ」と言い放ち、プレゼント・マイクは「急に」「触りたくねえ」「嫌悪感が、怒りを凌駕しちまってる」「俺は今、途轍もなく大きく、悍ましいモノの一端に触れている」と感じていた。
もう、俺を否定するな
死柄木が精神世界で目覚める。

華ちゃんが「お父さんはああ言うけどねえ」「大丈夫だよ、私は転弧の事応援してるから」「ごめんね」「違うの、ひみつって言って見せたの私なのに、ごめん」と謝ると、死柄木は「あー」「いいんだ、その件は、もう」と返していく。

死柄木の母が「ねえ転弧、ヒーローまだなりたい?」「目の周りひどくなってきちゃったねえ」「掻くとまた痒くなっちゃうよ」と声をかけると、死柄木は「もう大丈夫だよ、お母さん」と返す。

弧太郎が「転弧、書斎に入ったな!?」と迫るが、死柄木は崩壊で砕いていく。

そこに、AFOが「弔、おいで」と現れる。

殻木は「敗北を予期した彼は後継に全てを託した」「己の個性を渡す事にしたのじゃよ」「ワシといっしょじゃ」「自身の複製個性を取り込み、オリジナルを死柄木弔に渡すことにしたんじゃ」と伝える。
死柄木がAFOの元に向かおうとすると、志村家の人間たちが止めようとする。

志村菜奈も現れ「忘れないでね」と言うが、死柄木は「もう、俺を否定するな」とAFOのほうに歩いていく。

ケーブルから微笑の電気がピリッと流れると、死柄木が躍動していく。

