ヒロアカ192話のネタバレを掲載しています。192話では、エンデヴァーが家族と向き合おうとするが、夏雄はまだ受け入れることができずうまくはいかなかった。デクが訓練のつからで倒れるように眠りこむと、歴代ワン・フォー・オール継承者たちが登場する夢を見ていた。ヒロアカ192話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ192話のネタバレ
速すぎる男
二日後、エンデヴァーは重傷を負うも手術とリカバリーガールの治癒により一命を取りとめる。

ミルコはあの後、再び跳んで行ってしまった。
ホークスが「左目良かったです、残ってて」「俺のせいでマジですみません」と言うと、エンデヴァーは「思い上がるな」「俺の怪我は俺の責任だ」と返していく。

ホークスが「それ俺も怪我した時使っていいですか?」と聞くと、エンデヴァーは「謝るつもりないだろ」「それより貴様、あの脳無真っすぐ我々を狙いに来た、我々が到着したその日に」「あれは偶然だろうか」と言い、ホークスは「悲しくなるよ」「わざわざ前日(予定)に存在アピったのは言い訳づくりの為」「ヴィランと通じてる事は極秘事項」と考えながら「あー」「新トップ2が駅前歩いてりゃ目立つし、ワンチャン狙ってた敵さんの目についたんでしょうかね」「脳無の噂自体がヒーロー狩りのまき餌って可能性ありますね」「連合捜索チームに連絡つけないとですね」と返していく。エンデヴァーが「気をつけることだ」「今後もその調査続けるのなら、あれクラスが現れても対抗できるよう協力を仰いだ方が良い」と言うと、ホークスは「エンデヴァーはそんな気遣いせん、でしたっけ?」と茶化して返し、エンデヴァーは「灼くぞ、貴様」と言い放つ。

エンデヴァーと別れると、ホークスはヴィラン連合のスパイとなる仕事の話を受けた時のことを思い出していた。

ホークスが「本当に必要なんですか?」と聞くと、女が「だからこその提案よ」「表と裏から追いつめることで確実に退路を断つ」と伝えていく。ホークスが「提案」「断れないってわかった上でそーゆー言い方するんだもんな、人が悪い」と言うと、女は「否定はしないわ、ホークス」「神野であなたの都合がつかなかったのは幸いだった」と返していく。
ホークスはヒーローとなった時のことを思い出していた。

さらに、「俺はホークス、速すぎる男」「ヒーローが暇を持て余す社会」「必ず手に入れてやる、俺の出せる最高速度で」と考えていく。
夢を見た
焦凍たちが食事を取っていると、エンデヴァーが入ってくる。

冬美が「二人ともおつかれくらい言いなさいな」「今日は労おうって約束でしょ」「せっかくお父さんが家族を顧みようとし始めてるんだから」「嫌いだからって顔に出しすぎだよ」と言うが、夏雄は「姉ちゃんごめん、やっぱりムリっぽい俺」と部屋を後にしていく。エンデヴァーが「夏雄、言いたいことがあるなら言え」と止めると、夏雄は「言えって」「目ェ合わせたこともないくせに急によく言うね」「俺さ、焦凍がそば好きなんて初めて知ったよ」「あんたがおれたちと関わらせないようにしてたからね」「お母さんも姉ちゃんも何故か許す流れなんだけどさ、俺の中じゃイカレヤロウ絶賛継続中だよ」「変わったようで全然変わってない」「おれたちは放ったらかし」「聞こえてくるお母さんの悲鳴、焦凍の泣き声」「燈矢兄のこともさ、No.1になって強敵倒したところで心から消えるハズない」「勝手に心変わりして、一方的に縒り戻そうってってか」「気持ち悪いぜ、そーゆーとこわかってんの!?」とブチギレていく。

エンデヴァーが「これから向き合い償うつもりだ」と言うと、夏雄は「あっそ」「悪い姉ちゃん、ごちそーさま」と部屋を出ていってしまう。
冬美が「あーもう、やっぱりだめかなァ」「焦凍が雄英入ってお母さんに会うようになって、お父さんも歩み寄ってくれてさ、お母さん笑うようになって」「うちも、うちだって家族になれるんだーって」「嬉しかったの、姉さんはぁ〜、焦凍〜」と言うと、焦凍は「姉さん」「夏兄があんな感情むき出すところ初めて見た」と伝えていく。
「あの戦いから二日、No.1ヒーローに対する評価が揺れ続けています」というニュースが聞こえてくる。

さらに、「見ろや君の愛称で話題となっている少年」「彼の叫びは多くの心をエンデヴァーへと引き寄せました」「いやー、あの戦いはね、エンデヴァーはもちろんだけどね、見ろや君、そして何よりホークスの献身が大きかったよ」「皆がね、一丸となったもん、応援するんだって」「向かい風はまだ止まないだろうけどね、皆もう気付いたよ」「エンデヴァーの時代だってね、彼を支持する声は確実に拡がっているもの」と語られる。
焦凍が「ヒーローとしてのエンデヴァーって奴は、凄かったよ、凄い奴だ」「けど、夏兄の言った通りだと思うし、おまえがお母さんを虐めたこと、まだ許せてねェ」「だから、親父としてこれからどうなっていくのか、見たい」「ちょっとした切っ掛けが人を変えることもあるって、俺は知ってるから」と伝えると、エンデヴァーは「望まぬ形のNo.1」「困惑と苛立ちを胸に活動を続けた」「力、君臨する理由」「あの時言われたふと湧いた月並みでシンプルな思い」「彼らの未来を保証しなければ」「それが頂点の務めなら、ならば」「俺が摘んだ未来は?今更許せと言うつもりはない」「今更でも償い、返す他に道はないのだ」と考えながら「冬美、今まですまなかった」「夏雄に掛ける言葉を間違えた」と部屋を後にしていく。

デクが基礎体力訓練の後にワン・フォー・オールの修行をして倒れるように眠っていくと夢を見ていく。

隣には綺麗で精悍な顔つきの女性がいて、その奥にも知らない人が並んでいた。

オール・フォー・ワンが「何故争うんだ?」「僕と征こう、愚かで可愛い弟よ」と言うと、弟は「間違っているからだ、許してはならないからだ」「兄さんの全てを」と返していく。

