ヒロアカ15話のネタバレを掲載しています。15話では、ヴィランに囲まれたデクはなんとかヴィランの包囲網を突破する方法を模索する。デク・蛙吹・峰田の個性の連携でヴィランを一網打尽にしていく。ヒロアカ15話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ15話のネタバレ
校長先生
オールマイトが「んー、13号くんにも相澤くんにも繋がらない」「いかなる理由であれ勤務時間外の都合で教鞭を放り出す」「とても愚かしい事をしていた」「終わりがけに行って何を語れよう?」「後10分程なら体ももつだろうし、私が行く」と言うが、「待ちなよ」と校長が入ってくる。

オールマイトが「本日も大変整った毛並でいらっしゃる」と言うと、校長は「秘ケツはケラチンさ、人間にこの色艶は出せやしないのさ」「その話は後にして君コレ」「君が来たというのにこの街で罪を犯す輩も大概だが、事件と聞けば反射的に動く君も君さ」「昔から変わってないよね、本当」「ケガと後遺症によるヒーロー活動の限界、それに伴うワン・フォー・オール後継者の育成」「平和の象徴に固執する君が両者とも社会に悟られぬままでいられるのはここしかないだろうと私が薦めた教職だぜ」「もう少し腰を落ち着かせてもいいんじゃないかな」「現に今回の授業もう少ししか出られないんだろ?」「薦めたのはこっちだけどさ、引き受けた以上は教職優先で動いて欲しいのさ、学校としては」「この街にもヒーロー事務所は何十件とあるわけだしさ」と伝えていく。オールマイトが「仰る通りです」「だからこそ今、USJに向かう準備をしてまして」と返すが、校長は「今行ってもすぐ戻るハメになるんだろう?」「それならいっそここで私の教師論聞いて今後の糧としたまえよ」と話し、オールマイトは「先生は話し始めると長い」「留守電じゃなく繋がらないというのが気掛かりだ」とUSJの様子をやや不安に感じていた。
飯田が「皆は!?いるか!?確認出来るか!?」と聞くと、障子は「散り散りにはなっているがこの施設内にいる」と答える。

「物理攻撃無効でワープって、最悪の個性だぜ、おい」と生徒が言うと、13号は「委員長、君に託します」「学校まで駆けてこの事を伝えて下さい」「警報鳴らず、そして電話も圏外になっていました」「警報器は赤外線式、先輩イレイザーヘッドが下で個性を消し回っているにも拘らず無作動なのは恐らくそれらを妨害可能な個性がいて、即座に隠したのでしょう」「とすると、それらを見つけ出すより君が駆けた方が早い」と伝えていく。飯田が「しかし、クラスを置いてくなど委員長の風上にも」と言うが、砂藤が「行けって非常口」「外に出れば警報がある、だからこいつらはこん中だけで事を起こしてんだろう!?」「外にさえ出られりゃ追っちゃこれねえよ」「おまえの脚でモヤを振り切れ」と伝え、13号も「救う為に個性を使って下さい」と告げる。

ワープ使いのヴィランが「手段がないとはいえ、敵前で策を語る阿呆がいますか」と言うが、13号は「バレても問題ないから、語ったんでしょうが」と言い放つ。
一網打尽
峰田が「何が戦うだよ、バカかよぉ」「オールマイトブッ倒せるかもしれねー奴らなんだろ!?」「矛盾が生じてんぞ、緑谷」「雄英ヒーローが救けに来てくれるまでおとなしくが得策に決まってらい」とツッコむが、デクは無視して「峰田くん、下の連中明らかに水中戦を想定してるよね」と話を進める。蛙吹が「このUSJの設計を把握した上で人員を集めたってこと?」と聞くと、デクは「そう」「そこまで情報を仕入れておいて周到に準備してくる連中にしちゃおかしな点がある」「この水難ゾーンに蛙すっつぅ梅雨ちゃんが移動させられてるって点」「だからつまり、生徒の個性はわかってないんじゃない?」「僕らの個性がわからないからこそきっと、バラバラにして数で攻め落とすって作戦にしたんだよ」「数も経験も劣る勝利の鍵は一つ」「生徒の個性が相手にとって未知であること」「敵は船に上がろうとしてこない、これが仮説を裏付けてる」と説明する。

蛙吹が「私は跳躍と壁に貼りつけるのと舌を伸ばせるわ、最長で20m程」「あとは胃袋を外に出して洗ったり毒性の粘液、といっても多少ピリッとする程度のを分泌できる」「後半2つはほぼ役に立たないし忘れていいかも」と個性を明かし、デクは「薄々思ってたけど強いね」「僕は、超パワーだけど使った先からバッキバキになる、もろ刃の剣的なアレです」と伝える。峰田が頭から生えてるものをもぎ取り「超くっつく」「体調によっちゃ一日経ってもくっついたまま」「モギったそばから生えてくるけど、モギりすぎると血が出る」「オイラ自身にはくっつかずブニブニ跳ねる」と説明し、空気を察し「だから言ってんだろ、おとなしく救けを待とうってよお」「オイラの個性はバリバリ戦闘に不向きな〜」と叫んでいく。

ヴィランが「じれったいだけだ、ちゃっちゃと終わらそう」と船を破壊していく。

峰田はヤケクソになってモギったものを水に投げまくる。

デクは「ヤケはダメだ」「ああ、なんてことを、敵に個性が」と言うが、「いや、警戒して触らない」と敵の動きを分析していた。
峰田がビビりまくっていると、蛙吹が「峰田ちゃん、本当にヒーロー志望で雄英来たの?」とツッコみ、峰田が「うっせー」「怖くないほうがおかしいだろーがよ」「ついこないだまで中学生だったんだぞ」「入学してすぐ殺されそうになるなんて誰が思うかよ」「ああ、せめて八百長のヤオヨロッパイに触れてから」と泣き叫ぶが、デクは「「敵が勝利を確信した時が大きなチャンス」」「昔情熱大陸でオールマイトが言ってたよ」「勝つにはこれしかない」と覚悟を決めていく。
ヴィランたちは「あんなピーピー喚いてやっぱガキだな」「おい、油断だけはするなと死柄木さんが言ってたろ、歳で判断するんじゃない個性を見ろ、常識だろが」「水中じゃ俺らの個性が確実に有利なんだからよ」と話していた。
デクが突如「あああ」「死ぃねぇぇぇ」と突っ込んでいく。
で
デクが「いくらスマッシュでも円型に陣を取られてちゃ一掃は無理だ」「そもそもこの水難ゾーンを突破してもまだ敵はいる」「腕は犠牲に出来ない」と考えながらデラウエアースマッシュを海面に放つ。

峰田は「オイラだってえええええ」とモギりを投げまくり、ヴィランたちは一箇所に集まりくっついていく。

デクが「水面に強い衝撃を与えたら広がってまた中心に収束するから」と言うと、蛙吹が「一網打尽」「とりあぜず第一関門突破って感じね、すごいわ二人とも」とデクと峰田を救けていく。

