ヒロアカ12話のネタバレを掲載しています。12話では、デクたちのクラスが学級委員長決めを行っていく。突如校内の警報が鳴り、雄英に侵入者が現れたことが告げられる。ヒロアカ12話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ12話のネタバレ
学級委員長
デクたちがオールマイトの件でインタビューを受ける。
オールマイトが雄英の教師に就任したってニュースは全国を驚かせ連日マスコミが押し寄せる騒ぎになっていた。マスコミの女性が校門に近づくと突如シャッターが閉まり、マスコミたちは「雄英バリアーだよ、俺らはそう呼んでる」「学生証とかさ、通行許可IDを身につけてない者が門をくぐるとセキュリティが働くんだ」「校内のいたるところにセンサーがあるらしいぜ」と説明する。
相澤が「昨日の戦闘訓練お疲れ、Vと成績見させてもらった」「爆豪、おまえもうガキみてえなマネするな、能力あるんだから」「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か」「個性の制御いつまでも「出来ないから仕方ない」じゃ通させねえぞ」「俺は同じ事いうのが嫌いだ」「それさえクリアすればやれることは多い、焦れよ緑谷」「さて、ホームルームの本題だ」「急で悪いが、今日は君らに「学級委員長を決めてもらう」」と告げ、生徒たちが一斉に立候補する。
デクは「普通科なら雑務って感じでこんなことにならないと思うけど、ここヒーロー科では集団を導くっていうトップヒーローの素地を鍛えられる役なんだ」と考えていた。
飯田が「静粛にしたまえ」「多をけん引する責任重大な仕事だぞ、「やりたい者」がやれるモノではないだろう」「周囲からの信頼あってこそ務まる聖務」「民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら、これは投票で決めるべき議案」と自分がやりたいにも関わらず伝えていく。
蛙吹が「日も浅いのに信頼もクソもないわ、飯田ちゃん」と言うが、飯田は「だからこそ、ここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間という事にならないか！？」「どうでしょうか、先生」と提案し、相澤は「時間内に決めりゃ何でも良いよ」と面倒臭そうに返す。
結果、デクが三票を獲得していた。
委員長デク、副委員長八百万に決まる。
大胆に
食堂でデクとお茶子と飯田がご飯を食べていた。
デクが「いざ院長やるとなると務まるか不安だよ」と言うが、飯田は「大丈夫さ」「緑谷くんのここぞという時の胆力や判断力は多をけん引するに値する、だから君に投票したのだ」と伝える。お茶子が「でも、飯田くんも委員長やりたかったんじゃないの？メガネだし」と聞くと、飯田は「やりたいと相応しいか否かは別の話」「僕は僕の正しいと思う判断をしたまでだ」と答える。
お茶子が「ちょっと思ってたんだけど、飯田くんて坊っちゃん！？」と聞くと、飯田は「そう言われるのが嫌で一人称を変えてたんだが」「ああ、俺の家は代々ヒーロー一家なんだ、俺はその次男だよ」「ターボヒーロー、インゲニウムは知ってるかい？」と言い、デクは「もちろんだよ」「東京の事務所に65人ものサイドキックを雇ってる大人気ヒーローじゃないか、まさか」とペラペラと語る。
飯田が「それが俺の兄さ」「規律を重んじ、人を導く愛すべきヒーロー」「俺はそんな兄に憧れヒーローを志した」「人を導く立場はまだ俺には早いのだと思う」「上手の緑谷くんが就任するのが正しい」と伝えると、デクは「僕にとってのオールマイトが飯田くんにはインゲニウムなんだ」「でも、やっぱり」と考えていた。
その瞬間、校内に警報が鳴り「セキュリティ3が突破されました」「生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難して下さい」と放送が入る。
校内はパニックになっていた。
飯田が「一体何が侵入したと言うんだ」と外を確認すると、侵入したのが報道陣だと気づく。
プレゼント・マイクが「不法侵入だぜ」「これもうヴィランだ、ブッ飛ばしていいかな」と報道陣をウザがると、相澤は「やめろマイク、あることないこと書かれるぞ、警察を待とう」と言う。
飯田が「何かと思えばただのマスコミ」「先生方は！？対処に追われてるのか！？」「この場で大丈夫なことを知ってる者は！？皆気付かずパニックに陥っている」「緑谷くんなら、兄ならこういう時」と考え、「俺を浮かせろ麗日くん」とお茶子に触れる。
飯田は浮遊した状態でターボを使い、目立つ位置に向かい「皆さん、大丈ー夫」「ただのマスコミです」「なにもパニックになることはありません、大丈ー夫」「ここは雄英、最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう」と伝えていく。
警察が到着しマスコミは撤退。
八百万が「ホラ、委員長始めて」と言うと、デクは「でっ、では、他の委員決めを執り行って参ります」「けど、その前にいいですか」「委員長はやっぱり飯田くんが良いと思います」「あんな風にかっこよく人をまとめられるんだ、僕は飯田くんがやるのが正しいと思うよ」と伝え、他の生徒たちも納得していく。こうして飯田が委員長になった。
雄英の講師たちは「ただのマスコミがこんなこと出来る？」「そそのかした者がいるね」「邪な者が入り込んだか、もしくは宣戦布告の腹づもりか」と話していた。
