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【キングダム】701話のネタバレ【三大天李牧が復活】

キングダム701話のネタバレを掲載しています。701話では、廉頗が趙への帰還を申し出るが、郭開のねじ曲げで帰還することができなかった。そして、李牧が三大天として復活することに。キングダム701話の内容を知りたい方はご覧ください。

キングダム701話のネタバレ

趙を救ってやろうと思ってのォ

趙国王都邯鄲。桓騎に虐殺された兵士たちの名前が掲載されていた。

趙民たちは「奴らは捕虜を皆殺しにした」「万の人間が無抵抗のまま首を斬られ焼かれたそうだ」「おのれ秦め、許さん、許さんぞ」「ああ、次の戦には俺達も出陣する」「秦兵は皆殺しにしてやる」「捕えて八つ裂きにして殺してやる」「秦兵は皆殺しだ」「桓騎の生皮をはいてやるぞォ」と怒りに燃えていた。

趙国宰相郭開は頭を悩ませていた。

取り巻きたちが「どっ、どうされますか郭開様」「扈輒軍を討ち、秦軍はその勢いのままに平陽・武城に襲いかかるでしょう」「その二城が抜かれると秦軍はもうこのか、邯鄲まで」と慌てていると、韓倉が「慌てめさるな、扈輒は敗れど兵はまだこの王都圏には十二分におりまする」「城内の民を見ても桓騎の蛮行はこちらの士気に火をつけた」「平陽・武城も同様に士気は上がっておる様子、そう易々と奴らは邯鄲に届きませぬ」「今気がかりは一部の豪商達が財を持ってこの邯鄲から脱出しようとしている件だ」「それを真似て民に邯鄲脱出の選択肢を与えては秦軍が邯鄲に迫った時に人がいなくなる」「豪商含め民が外へ出られぬように今すぐ全ての城門を閉ざすべきです」と伝える。

「ちょっと待て」「その話韓倉殿、そなたも邯鄲から北へ逃げる準備をしていると他の者から聞いたぞ」と言われると、韓倉は「当然だ」「ここいる私達は一般の民草とは違いまするぞ」「無論ギリギリまで戦いまするが、いざとなれば我らは大王を守り脱出せねばなりませぬ」「国家の中枢にいる我々は生き延びねばなりませぬ」と言う。「お、おう」「その通りじゃ」と周りが喜ぶと、郭開は「バカなことで喜ぶでないわ」「その時は命があっても今の地位も権力もなく、敗走の徒として生きるのだぞ」と告げ、周りは「もっ、もちろんそのようなことは誰も望んでおりませぬ」「士気の高まった兵で秦軍を返り討ちに致しましょう」と納得した。

郭開が「だが兵はいるが扈輒亡き今総大将を張れる将がこの邯鄲にいるのか!?」と聞くと、家臣が「英傑趙忽がおりますが」と答える。家臣たちが「早い、もし趙忽を失わば本当に我々は」「な、ならばやはりここはもう、あの方しか」と話していく。

そこに「急報っ、楚国より急報っ」「楚、というか楚におられるあのお方から」と急報が入ると、郭開は「ま、まさか」とその正体を察していた。

廉頗が魏兵を圧倒していた。

楚王都郢。「れ、廉頗様、大変ご無沙汰しております」「昔お世話になった袁静です」と挨拶をすると、廉頗が「袁多の倅袁静か、そちが邯鄲からの使者を務めるとはのォ」と返し、袁静は「ハイ、私の父は袁可です」と返す。袁静が「本当に廉頗様にもう一度お会いできるとは、ご健勝で何よりです」と感激していると、廉頗は「喜びすぎて鼻が出ておるぞ、袁多の倅の袁静よ」と相変わらず名前を間違えていた。

袁静が「介子坊様も姜燕様もご健勝で何よりです」と言うと、連覇は「健勝すぎて今朝も楚が苦戦している魏との前線に出向いて粉砕してやったわ」と笑っていく。廉頗は楚に亡命した後、高齢になっても戦場に出ていたと史書に記されている。

袁静が「して、あの廉頗様、さっそく本題ですが」「邯鄲に送って頂いた知らせは本当なのでしょうか!?」と尋ねると、廉頗は「扈輒が討たれたのも捕虜が虐殺されたのも聞いた」「秦軍がもう平陽にまで迫っているのも知っておる」「傍から見ていて趙国の命はもはや風前の灯火よ」「じゃからのォ袁静、この廉頗が趙に戻って桓騎ら青二才共を真っ二つにし、趙を救ってやろうかと思ってのォ」と言ってのけた。

袁静が「すぐにその旨邯鄲に戻り報告させて頂きます」と感激すると、廉頗は「まー飯くらい食っていけ、袁静」「ちなみにこれが儂のいつもの一食分じゃぞ」「貴様も残すでないぞ」と伝えていった。廉頗が趙へ戻る旨を使者へ伝え、その際大食し健在ぶりを見せた逸話。そして、その顛末もまた史書に記されている。



三大天李牧

郭開が「れ、廉頗、あの廉頗大将軍が戻って来る!?」と焦っていると、家臣たちは「す、すごい、あの廉頗将軍が」「元三大天廉頗様がご帰還される」「いいぞ、これで十分に立て直せるぞ」と喜ぶ。が、韓倉が「本当にそうであろうか」「廉頗将軍が趙を出た理由をお忘れか?」「先の王悼襄王の性質を諫めるため、総大将を更迭され魏へ亡命した」「そして、今我らの王は先王と同様かそれ以上の性質をお持ちである」「廉頗将軍が今この朝廷を見て黙っていると思いますか?」と口を挟むと、郭開は「黙っているわけがなかろうが」「かつて上卿であった藺相如でさえも気に喰わぬと殺す勢いで喧嘩を売ろうとした男だ、ここに戻らば我らは一掃され、下手をすれば問答無用に全員首をはねられるぞ」と言い、韓倉は「全員は大袈裟だが、郭開殿は間違いなく無事では済むまい」と考えていた。

「史記」によると、楚にて廉頗の健在ぶりを見た使者の話を郭開がねじ曲げ、「廉頗は年老いても食は進むが、座していたしばらくの間に三度も失禁した」と報告し、趙王は廉頗はもう使いものにならぬと勘違いしたと伝わる。この郭開の捏造により廉頗は生涯趙に帰れなかったのである。

袁静が「なっ、廉頗将軍のご帰還が認められない!?」「なっ、なぜですが、いっ一体なぜ」「お、王はなぜそんな」「そんなバカな」「なぜですか」「もう一度ご再考を、大王にご進言を」「なっ、納得できませぬ」「この袁静、命をかけて大王に進言致します」「どうか機会をお与え下さい」と納得できずにいると、郭開は「分かった」「袁静とやら、私がもう一度王に進言する故、お前は下がって待て」と告げるも「あの男始末しろ、韓倉」と小声で命じていた。

韓倉が「して、扈輒の後は誰に?」と尋ねると、郭開は「腹ワタが煮えくり返る程口惜しいが、呼び戻すしかあるまい、あの男を」と答えた。

そうして、邯鄲から青歌に早馬が走り、ついに二年ぶりに三大天李牧が復活を遂げた。扈輒軍は敗北したが、李牧が出て来たことで平陽一帯の戦いは停滞する。そしてその翌年、いよいよ三大天李牧と六代将軍桓騎が正面からぶつかり合う生死を賭けた大戦が幕を開けるのである。

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