キングダム667話のネタバレを掲載しています。667話では、羌瘣が瞑想しながら、羌礼と羌識と過ごした日々を思い出す。そして、三日後となり羌礼との戦いに向かっていく。キングダム667話の内容を知りたい方はご覧ください。
キングダム667話のネタバレ
三日後
羌瘣が「お前を入隊させるかどうか話し合ってくる、二人ともちょっと来てくれ」と信と河了貂を集める。

河了貂が「羌瘣の命を狙ってここへ来た!?」「何で、同族の仲間なんじゃないの!?」と言い、信が「もしそれが本当なら俺らが黙っちゃいねーぞ」と言う。河了貂が「でも、どうすんの」「取り押さえるにしてもあの娘、羌瘣並みに強いんでしょ」「隊員に死人でも出たらもう収まらなくなるよ」と言うが、羌瘣は「礼には手を出さないで、これは身内の問題だ」「私が何とかする」と返していく。信が「俺らだってお前の身内だ、お前が狙われてて黙って見過ごせるかよ」と言うと、羌瘣は「ありがとう」「でも、これは私が一人でやらないといけない」「気持ちは嬉しいが、一族のことは一族でしか分からないところがある」「礼を教えるのは私だけだ」「頼む信、礼のことは私に任せてくれ」と返し、信は「分かった、あの娘のことはお前に全部任せる、羌瘣」と羌瘣に羌礼のことを任せていく。
羌瘣は天幕で一人瞑想をしていた。

羌瘣は、羌象に「はァ?何も取れなかった!?」「今日の当番あんたでしょうが、瘣」と怒られていたのを思い出していた。

羌瘣が「だって何もいなかったもん」と言うが、羌識が「私、瘣姉がずっと原っぱで寝てるの見たけど」と言い、羌象に「瘣、あんたまた」と怒られていく。羌象が「もう、私が獲ってくるから」「瘣は火を起こしときな」と言うと、羌礼が「いーよ象姉、昨日もだったし」「私らが行くよ、大ガエルでいいよな?」と言うが、羌瘣が「私うさぎがいい」とワガママを言っていく。
羌識が「瘣姉、礼が霞の術をうまくできてなくて悩んでるんだけど、コツを教えてほしい」と言うと、羌瘣は「んー、いいよ、礼を呼んできて」と言うが、羌識は「いや、礼は婆と私以外から教わるの嫌いだから私が瘣姉に聞いてそれを礼に教える」と返していく。
今度は羌礼が「瘣姉、識の奴が風華の術に苦戦しておる、コツを教えてくれないか」と現れ、羌瘣が「じゃー、識を呼んでこい」と言うが、羌礼は「いやいや、この前識に霞の術のコツを教わったから今度は私が教えてやりたい」「だからこっそり私にそのコツを教えてくれよ」と返していく。
羌瘣は瞑想しながら識と礼のことを思い出していた。

そして、三日後となる。
羌瘣VS羌礼
羌瘣が準備を整え天幕を出ていく。

隊員が「クソ、三日目の夜だ、寝てられねェ」「当たり前だ」「それより羌礼を討つ準備だ」「ないと思うが、万が一副長が負けたら俺達で」「それより羌礼はどこに現れるんだ」「狙いは羌瘣さんだ」「とにかく羌瘣さんの近くにいれば」「たっ、大変だっ、羌瘣副長がいない」「いつの間にか天幕から姿が消えてる」「たっ、隊長もいないぞっ」と騒ぎになっていた。
羌瘣の元に羌礼が姿を現す。

信と河了貂だけがその場にいた。
羌礼が「死ぬ覚悟は出来たんだろうな、羌瘣」と言い放つ。

羌瘣が「礼、祭で識はどんな風に死んだ」「識はどんな顔で死んでいった」「礼、お前が今思い浮かべる」と言うが、羌礼は「死人がし、しゃべるな」と斬りかかっていく。羌瘣が躱すが岩が斬り裂かれる。

羌瘣が羌礼の攻撃を躱し続ける。

河了貂が「きっ、羌瘣」と羌瘣の心配をするが、信は「あわてんな、テン」「あいつはまだ抜いてねェ」と返していく。
羌礼が「貴様、何の真似だ」と斬りかかるが、羌瘣は羌礼を殴りつけていく。

河了貂が「な、殴った、剣を使わずに」「ほ、本気を出せばやっぱり羌瘣が圧倒的に」と言うが、羌瘣は「そうじゃない」「礼は気分屋だ、こいつもまだ本気じゃない」と返していく。
羌礼が「ほー、嬉しいね、本当にここまで回復してくるとは」と言うと、羌瘣は「ああ、今だけなら本気で、お前と深いところで戦える」と剣を抜いていく。羌礼が「互いに最大奥義巫舞で決着をつけようってか」と言うと、羌瘣は「そういうことだ、礼」と返していく。

