キングダム666話のネタバレを掲載しています。666話では、羌礼が三日後に羌瘣に「殺しにいく」と告げていく。そして、羌瘣の口から羌礼が羌識を殺害していることが明かされる!?キングダム666話の内容を知りたい方はご覧ください。
キングダム666話のネタバレ
三日後
羌瘣は幽連の「必ず次の蚩尤が貴様を殺しに行くぞ、必ず」という言葉を思い出していた。

羌瘣が「掟を破って外で生きている私が許せないのか」と言うと、羌礼は「私ら蚩尤族で外で生きられるのは一人だけだ」「だが瘣姉が今ケガか何かで弱ってて回復中なのは分かってる、少しだけ待ってやるよ」「別に今やりたいならやってもいいけどな」と返していく。羌瘣が羌礼の手を抑えたままでいると、羌礼が「オイ、手を離せっつってんだよ、お前」と言うが、羌瘣は「私はお前と斬り合うつもりはない」「ただ話を聞きたいだけだ」「祭で何があった」「識は」と返していく。羌礼が羌瘣の手を払い、力で抑えつけていく。

羌礼が「ああー?」「何だ瘣姉、その様はァ」「あんた、しばらく会わないうちに」と言うと、「何だ?瘣姉」「あんた、体の中の気の道がズタズタに」「禁術?しかも、よりによって呼び戻しの術を、使ったのか!?」と気づく。

羌礼が「このバカが」「あれは成功しようが失敗しようが術者は、大幅に寿命を失うんだぞ」と言うと、信は「え」と驚いていく。

羌礼が「ハハ、せっかく外に出て、何やってんだよお前」と言うと、信が「ちょっと待てよ、羌瘣」「お前、俺のためにっ」と言うが、羌礼が「やかましい」「俺のために?」「そうか、お前のために瘣姉は禁術を使ったのか」「だったら、瘣姉に命吹き込まれたお前も後でぶっ殺さねェとなァ、隊長」と言う。羌礼が「三日待ってやる、三日もあれば私と戦えるくらいまでは回復するだろう」「三日後に来て、お前を殺す」「そして、その後隊長もろとも飛信隊にいる奴らを皆殺しにする」「フッ、これが本来の蚩尤の姿」「死を撒き散らすただの禍いだ」と言うと、崇原たちが臨戦態勢を取るが、河了貂が「待って崇原、行かせて」「礼のことは羌瘣に任せて」と止めていく。羌礼は「ははは、じゃーなお前ら」「死にたくなけりゃ三日のうちに消えとけよー」と姿を消していく。

礼の中
信が「羌瘣」と叫ぶと、羌瘣は「あとで説明する」「ちゃんと離せば分かるから」「それより今は礼だ」「礼が私を見たように、私も礼の中が見えた」「礼は本当に蚩尤になって、深い闇の淵にいる」「善蚩尤の幽連と同じくらい深いところにいるけど、でもまだ何とか戻れるところにいると思う」「でもきっと、私を殺したら引き戻れない、闇の底に落ちて、本当に人ではなくなってしまうと思う」「そうはさせたくない」と返す。我呂が「でも勝てんのかよ三日後」「よく分かんねーが、お前調子悪いんだろ」と言うと、羌瘣は「あと三日瞑想すれば仮つなぎだが、全身の気の流れが回復する」「再び切れる前に、礼を倒す」と答える。「でも倒すって結局斬って殺すってことじゃ」と言われると、羌瘣は「そうせざるを得ない時はそうする」と答える。河了貂が「識って誰なの?」と聞くと、羌瘣は「識は礼と一緒に祭に出たもう一人の代表だ」「私と象姉と同じように礼と識はいつも一緒で、本当の姉妹のように育った」と説明していく。
識と礼がかつて仲良く過ごしていた日々が描かれるが、祭が始まっていく。

河了貂が「じゃあ、その識って娘は」と言うと、羌瘣は「祭で命を落としてる」「識の死が原因で、礼は今深い闇の淵にいる」と答える。河了貂が「識の死が」「そ、それってまさか」と言うと、羌瘣は「ああ、ひょっとしたら祭の中で、礼が識を殺めたのかもしれない」と答えていく。

