キングダム663話のネタバレを掲載しています。663話では、各戦場で羌瘣らしき人物が現れたという報告が入る。その正体は、羌瘣の後輩を名乗る羌族の人間だった!?キングダム663話の内容を知りたい方はご覧ください。
キングダム663話のネタバレ
トーンタンタン
楽華軍左翼第四部隊は増援された趙軍に苦戦していた。

そこに、「トーンタンタン」という声と共に羌瘣らしき人物が近づいてくる。

そして、趙軍を屍の山に変えていった。

各軍は情報収拾を専門とする部隊を持っており、飛信隊にも諜報・伝令部隊の義考がいた。

義孝は今、友軍の戦況の情報を持って本陣に帰るところだった。飛信隊本陣に、玉鳳と楽華が森を抜けるほどの勢いであることが伝えられる。さらに、義孝から「ここ数日他の戦場に出るって噂が」「羌瘣副長がいるって」と告げられる。義孝が「副長ってこの数日どうされてました?」と聞くと、信が「寝てるよずっと」「ここの戦場にも出てねェ」と答える。義孝が「ですよね、有り得ないですよね、意味不明だし」「ただはっきり見たって人間が結構いるんですよ」「間違いなく飛信隊の副長だったって」と言うと、河了貂が「ちなみにどこの戦場?」と聞き、義孝は「楽華のとことー、その次の日は亜光軍のとことー、そんで昨日は隣の倉央軍の右翼にも出たらしーです」と答える。

義孝が「何でも昨日の倉央軍のとこでは羌瘣副長が一人で敵百人を斬殺して血の海だったって」と言うが、信は「羌瘣じゃねーよ」「今あいつにそんなことできねーし、できても他でやる意味が分かんねー」と返す。が、義孝が「でも皆が「トーンタンタン」って声を聞いたって」と言うと、信は「じゃー、羌瘣」かと納得するが、「バカなこと報告してんじゃねェ」「お前はさっさとクソして寝ろ、アホ」と返す。
羌瘣の後輩
飛信隊は再び苦戦していた。

森の中で崇原が指揮を執り戦うが、明らかに苦戦していた。河了貂が本陣を移動し、森の中の敵が思っていた以上に多く相当苦戦していることを確認すると、「しかも敵は今飛信隊の歩兵の調子の悪さが分かってる」「分かってるから騎馬が介入しにくい森の中の戦いに誘い込んできたんだ」と考え、器用な那貴隊を呼び歩兵になって森に入ってもらおうとする。
尾平の部隊も追い込まれ、昂が「隊を動かそう、ここは危ない」と言うが、尾平は「動かすってどこへっ」「そこら中敵だらけだっ」と返す。趙軍は飛信隊の倍以上森に入っており、尾平の部隊に一気に襲いかかる。

昂が尾平を逃がすために「オイラ達が戦ってる間に行って、部隊長が死んじゃダメだ」と囮となり、槍で刺されそうになるがそこに「トーンタンタン」という声が聞こえてくる。

尾平たちは羌瘣が助けに来たと思っていたが、羌瘣らしき人物が趙兵を斬りまくる。

羌瘣らしき人物はそのまま趙兵を斬りまくり、「トーンタンタンつってな」と言う。趙兵は恐れ逃げようとするが、羌瘣らしき人物は「ハハ、無理無理」「逃がさねェよ、一人も」と趙兵を皆殺しにしていく。そして、尾平はその人物が羌瘣ではないことに気づいていく。

羌瘣らしき人物は、「オイ、お前ら」「飛信隊だよな?」「じゃあさっさと羌瘣のところに連れて行け」「かわいい後輩が会いに来たってなァ」と言い放つ。

