鬼滅の刃

【鬼滅の刃】1巻のネタバレ【禰豆子を人間に戻すための旅の始まり】

鬼滅の刃1巻のネタバレを掲載しています。鬼滅の刃1巻は鬼滅の刃が始まる巻。いきなり家族が殺され、妹が鬼にされるところから始まりますが、このなんとも切ない感じが鬼滅の刃らしいですよね。鬼滅の刃1巻の内容を知りたい方は、是非こちらをご覧ください。

鬼滅の刃1巻のネタバレ

禰豆子が鬼に

主人公の竈門炭治郎は、家族を家に残して一人で村に下りて行った。しかし、この行動が炭治郎に地獄を見せることになる。なんと炭治郎の留守中に家がに襲われ、家族は惨殺されてしまったのである。

唯一息があったのが妹の竈門禰豆子だが、その禰豆子も鬼に変えられてしまっていた。

鬼になった禰豆子に襲われる炭治郎。そこに謎の剣士が現れる。

この剣士は鬼を退治することを生業としており、鬼となった禰豆子を殺そうとする。だが、炭治郎は例え鬼になろうとも禰豆子を殺させることをよしとせず、なんとか見逃してもらえるよう懇願する。

しかし、剣士も鬼を見過ごすことはできない。が、禰豆子が炭治郎を守ろうとする仕草をしたことで「こいつらは何かが違うかもしれない」と考えを改める。

剣士の名前は冨岡義勇。冨岡は炭治郎に鱗滝左近次という老人を紹介し、2人を見逃していったのであった。

鬼との戦い

炭治郎は鬼となった禰豆子を連れ、鱗滝左近次のいる狭霧山を目指していた。その途中お堂の鬼と遭遇してしまう。

炭治郎は斧で鬼を攻撃するが、鬼は再生能力を有しており、傷はすぐに治ってしまう。炭治郎は鬼に追い詰められるが、鬼となった禰豆子もそれなりに戦闘能力を有しており、禰豆子が鬼の頭を蹴り飛ばしてしまう。

炭治郎は頭だけになった鬼を斧で封じ込めることに成功する。

鬼にトドメを刺そうとする炭治郎だが、そこに仮面を被った謎の人物が姿を現す。

鱗滝左近次の試練

炭治郎の前に突如姿を現した仮面の男の正体は、炭治郎が尋ねようとしていた鱗滝左近次だった。鱗滝は炭治郎が鬼にトドメを刺すのを躊躇している様子を見て、「この子は駄目だ」と考えていた。そうこうしている内に夜が空け、日光に照らされると鬼は消滅してしまう。鱗滝は鬼となった妹を連れて行くことの厳しさを炭治郎に伝え、剣士としてふさわしい人間であるか試すために炭治郎を山へ連れて行く。

鱗滝の試練は山の頂上から麓まで下りること。山には様々な罠が仕掛けられており、その罠をかいくぐって麓までたどり着くことが鱗滝から課せられた試練であった。

嗅覚に優れる炭治郎は罠の匂いをなんとか嗅ぎ取ることができていた。そうして、ボロボロになりながらも鱗滝のいる山の麓までたどり着き、鱗滝から剣士として認められるのであった。

錆兎と真菰

鬼を狩る組織である鬼殺隊と鬼について語られる。

鱗滝は育手という剣士を育てる役割の人間で、鬼殺隊に入隊するための試練である最終選別を受けさせるかどうかの決定権をもっている。炭治郎が狭霧山に来て一年、炭治郎は鱗滝がもう教えることは何もないほどに成長していた。そして、大岩を斬ることができたら最終選別を受けることに許可を出すと伝える。

炭治郎は半年経っても岩を斬ることができなかった。そこに突如狐のお面を被った少年と少女が現れる。

少年の名前は錆兎、少女の名前は真菰と言い、2人は鱗滝の弟子であった。2人から鱗滝から習った全集中の呼吸という特殊な呼吸術を教えられ、炭治郎はさらに鍛錬を重ねた。半年が経った時、炭治郎が今まで一度も叶わなかった錆兎についに勝つことができ、それと同時に炭治郎は岩を斬ることに成功していた。

こうして炭治郎は最終選別を受けることを鱗滝に許可された。

最終選別

最終選別を受けに来た炭治郎。最終選別は鬼が棲息する山で七日間生き残ること。こうして炭治郎が鬼殺隊に入隊するための最終選別が始まっていく。

炭治郎は鱗滝の修行で身につけた水の呼吸を駆使して鬼を倒していく。

そこに手鬼という大量の手が体中から生えている鬼が現れる。

この手鬼は今までに五十人は人間を食っており、最終選別の際に現れる他の鬼とは別格の強さの鬼だった。手鬼は鱗滝に強い恨みをもっており、鱗滝の弟子を殺しまくっていた。修行をする炭治郎の前に現れた錆兎と真菰も、実はこの手鬼にすでに殺されていたのであった。その事実を知った炭治郎は静かに怒りを燃やし、手鬼に剣を振るう。

まとめ

以上、鬼滅の刃1巻のネタバレでした。1巻では炭治郎が鬼殺隊に入るための修行期間が中心に描かれました。鬼滅の刃といえば、どこか切ない雰囲気が漂う漫画ですが、いきなり家族が惨殺され、妹が鬼に変えられてるあたり、1巻は実に鬼滅の刃らしい雰囲気が感じられる巻だと思いますね。

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