文字通り相手の体を透けて見ることができる技、透き通る世界。透き通る世界を習得すると、相手の動きがゆっくり見えるほど動きの予測と回避速度が上昇していきます。
今回、透き通る世界について作中で明らかになっている情報をまとめてみました。透き通る世界の情報を振り返りたい方はこちらをご参考ください。
透き通る世界
相手が透けて見える
透き通る世界を習得した人間は、文字通り相手の体が透けて見える状態となり、相手の肺の動きや血管の流れや収縮まで見えるため、動きの予測と攻撃の回避速度が格段に上昇する。相手の動きがゆっくり見えるあまり、まるで時間がゆっくり進んでいるようにさえ思えてしまう。また、殺気や闘気を一切放たない状態となるので、十二鬼月上弦の参の鬼の猗窩座の闘気を感知する羅針でも動きを捉えることができない。
無駄な動作をすべて削ぎ落とすことで到達する領域
透き通る世界の明確な習得方法は不明だが、一応炭治郎の父親の竈門炭十郎が語るには、無駄な動きを徹底的に削ぎ落としていくことで透き通る世界の領域に達すると語られている。たくさんのことを覚えて吸収した後は必要でないものを削ぎ落としていく。動きに必要な最小限のことだけを残し続けていくことで、段々と頭の中が透明になっていき、透き通る世界が見え始めていくとのこと。要は、鍛錬の末に動作の中の無駄を省き続けることで到達できるということになる。
透き通る世界を習得しているキャラ一覧
竈門炭治郎

鬼滅の刃の主人公。猗窩座戦で透き通る世界を習得した。
竈門炭治郎については「【鬼滅の刃】竈門炭治郎についてまとめてみた【誰よりも優しい鬼滅の刃の主人子】」にさらに詳しくまとめています。
竈門炭十郎

炭治郎の父親。透き通る世界を習得しており、炭治郎が透き通る世界を習得するきっかけとなった。
竈門炭十郎については「【鬼滅の刃】竈門炭十郎についてまとめてみた【炭治郎の父親】」にさらに詳しくまとめています。
黒死牟

十二鬼月上弦の壱の鬼。透き通る世界を習得しており、悲鳴嶼らを圧倒していた。
黒死牟については「【鬼滅の刃】黒死牟についての情報まとめ【上弦の壱で正体は継国巌勝】」にさらに詳しくまとめています。
継国縁壱

始まりの呼吸の剣士の一人で、全集中の呼吸の生みの親。生まれながらにして透き通る世界を習得していた。
継国縁壱については「【鬼滅の刃】継国縁壱についてまとめてみた【耳飾りの剣士の正体】」にさらに詳しくまとめています。
悲鳴嶼行冥

鬼殺隊の岩柱。黒死牟戦で透き通る世界を習得した。
悲鳴嶼行冥については「【鬼滅の刃】悲鳴嶼行冥についてまとめてみた【鬼殺隊最強の剣士】」にさらに詳しくまとめています。
時透無一郎

鬼殺隊の霞柱。無一郎から見た黒死牟の体が透けていたので、黒死牟戦で透き通る世界を習得した。
時透無一郎については「【鬼滅の刃】時透無一郎についてまとめてみた【最年少の柱】」にさらに詳しくまとめています。
伊黒小芭内

鬼殺隊の蛇柱。無惨との戦いの中で一瞬透き通る世界を発動させた。
伊黒小芭内についてさらに詳しく知りたい人は「【鬼滅の刃】伊黒小芭内についてまとめてみた【謎多き蛇柱】」をご参照ください。
まとめ
以上、透き通る世界についてまとめてみました。炭治郎が透き通る世界を習得したことで、あれだけ力の差があった猗窩座を倒すことができていたあたり、相当なパワーアップが図れる技ということがうかがえますね。
鬼滅の刃の今までのストーリーを「【鬼滅の刃】今までのあらすじを全ネタバレ!ストーリーを一気に振り返り!」にまとめているので、今までのストーリーを振り返りたい方はそちらもご覧ください。