鬼滅の刃

【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎外伝後編のネタバレ【炎の呼吸玖ノ型煉獄の秘密が明らかに】

鬼滅の刃煉獄杏寿郎外伝 後編のネタバレを掲載しています。後編では、杏寿郎と下弦の弐の鬼佩狼との戦いが描かれる。そこで、奥義である玖ノ型 煉獄の秘密が明かされる。鬼滅の刃煉獄杏寿郎外伝 後編の内容を知りたい方はご覧ください。

鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝 後編のネタバレ

私の呼吸

下弦の弐の鬼は、血鬼術 鹵獲腔 影狼を放つ。

杏寿郎炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねりで斬り裂いていく。

下弦の弐の鬼はかつて煉獄家の人間に追い詰められていたことを思い出していた。下弦の弐の鬼が「お願いです、もう斬らないで」と言うと、煉獄家の人間は「疲れた」「こんなことしたところで全て無意味だ」と去っていく。下弦の弐の鬼は、「あの髪、あの眼、間違いないあの鬼狩りだ」「俺の肉と心までなます斬りにしたあの憎き鬼狩り」と考えていた。

鬼は「憤死してしまう」と再び、口内に銃を放っていく。そこを杏寿郎が狙うが、鬼は影からガトリングガンを出して反撃していく。

杏寿郎は千寿郎とのやり取りを思い出しながら、「約束したのだ母上と」「弱き人を助けると」「柱になると」と鬼に襲いかかっていく。

他の隊員は街中に散らばる爆弾を捜索していた。甘露寺が爆弾を発見。

が、影狼が邪魔をする。

刀で斬るが影に取り込まれてしまう。影狼に噛みつかれ、「教えてもらった炎の呼吸も上手くできない」「結局いつも力任せに刀を振るだけになってしまう」「いつもそうだ、ここも私の居場所じゃないのかも」「助けて、助けて煉獄さん」と考えていた。が、影狼に襲われる家族を見つける。

超速で影狼に斬りかかり家族を助ける甘露寺。

自分でも「考える前に身体が動いた」「何でかしら、どうやって斬ったのかしら私」と驚いていた。

甘露寺は勇気を振り絞り、「ボク、よくお母さんについてたね、えらいぞ」「待っててね、あの悪いワンちゃん、お姉ちゃんが追い払うからね」と影狼に向かっていく。甘露寺は以前、杏寿郎に「なまじ膂力のある君だ」「今のままでも下位の鬼は斬れてしまうが刀は腕じゃなく全身で振るうものだ」「切先まで神経を通わせろ」「刀も含めて己の身体だ」と言われていた。そして、杏寿郎に言われていたことを今体現してみせた。

甘露寺は杏寿郎から「弱気人を助けることは強く生まれた者の責務、亡くなった母の教えだ」「甘露寺はいずれ俺をも超える剣士になるだろう」「君の膂力も体の柔らかさもさることながら奇抜な髪色だって見方を変えれば鬼の気を引き、人を明るくする立派な才能だ」「何より君には人を愛する心がある」「君の育手になれて俺は幸せ者だ、誇りに思う」と言われていた。甘露寺は「思い出した、私は素敵な殿方を探す事と同じくらい私らしくいられる場所を探してたんだ」「もっと柔らかくもっと靭やかに」「もっと私らしく」「燃えるような恋心を剣に」と、アクロバティックな剣技を放っていく。

甘露寺は影狼を倒し、「やっと見つけた」「これが私の呼吸」と考えていた。母と子を助け、甘露寺が「さっきは言いそびれちゃったけど、私桜餅が大好きでね、いっぱい食べすぎてこんな髪色になっちゃったの、ふふ、変てこだよね」「もう大丈夫だよ」「もうちょっとしたらって人達が助けにきてくれるからね」「お姉ちゃん、やらなきゃならない事があるからもう行くね、お母さんの言うことよく聞くんだよ?」と言うと、2人から「ありがとう」と伝えられる。

煉獄

下弦の弐の鬼が「爆発の音が聞こえなくなった」「帝都に放っていた狼達の気配も減っている」「他の隊士が集まる前にけりをつけ」と考えていたところに、煉獄が斬りかかる。

鬼は「馬鹿な」「あれだけ銃弾を浴びせ、何度も爆発に巻き込んだ」「何故奴は倒れない!?」「何故刀だけで向かってくる、何故人の身で立ち上がる」「奴は、目の前にいる奴は、本当にあの日俺が出会った男なのか?」と考えていた。

鬼の銃は最後の一丁も弾切れとなっていた。杏寿郎が「どうした、もう終わりか」と言うと、鬼はブチギレ「まだだ、まだ何かあるはずだ」「一秒でも早くこいつを否定したい」「そうでないと憤死してしまう」「何でもいい、俺に武器を」と考え刀を地面に落とす。

鬼は「惨めだなあ、武士道だの何時までも時代遅れな」「では、武士道とやらで弾をうち落としてみろ」と銃で撃たれていたことを思い出していた。

が、同時に仲間から「大丈夫ですよ、俺達の剣は銃なんかに負けやしませんよ」と言われたことを思い出し、血鬼術 鹵獲腔 戦禍陣狼を発動していく。

杏寿郎は「影を集結し纏わせたのか」「少しでも触れれば一瞬で削られる」と感じていた。鬼は「俺は佩狼」「煉獄杏寿狼、ここからは一人の武士として貴様を殺す」と言い放つ。杏寿狼は「狼と比べ奴の周りの影は取り込む力が強い」「ならばやることは一つ、より強く剣を振るう」「あの日から何も変わらない」とさらに力を込めていく。

剣の打ち合いとなり、佩狼は「無駄だ、貴様の剣では俺の血鬼術は破れない」と考えていたが、佩狼の影が焼き払われていく。

九つの型で構成される炎の呼吸。その奥義であり、自身の名を冠した玖ノ型は全身全霊命ごと浴びせる渾身の斬撃。その威力はあらゆるものを抉る。炎の呼吸 奥義 玖ノ型 煉獄を放っていく。

「いい太刀筋だ」と佩狼は崩れていった。

杏寿郎は「まだだ、爆弾を解除しなければ」「まだ倒れるわけにはいかない」「動け、体を進めろ、体を」と考えるが、そこに甘露寺たちが駆けつける。

煉獄家に帰還する杏寿郎。

耀哉からも「杏寿郎、君は本当に凄い子だ」「これからは柱として鬼殺隊を支えてくれるかい?」と認められた。

杏寿郎は「母上」「あの日点いた心の火は」「今でも絶えずこの胸に」「煉獄家の長男として責務を果たしてみせます」「必ず」と考えていた。場面は猗窩座に殺されるシーンに移る。

さらに時が流れ、炭二郎は杏寿郎の刀の鍔を手にしていた。

煉獄家には杏寿郎の羽織が飾られていた。

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