鬼滅の刃92話のネタバレを掲載しています。92話では、妓夫太郎によって炭治郎ら鬼殺隊が全滅させられていく！？が、炭治郎の反撃でついに妓夫太郎の頚を斬っていく！？鬼滅の刃92話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃92話のネタバレ
全滅！？
堕姫の頚を抱えた伊之助は「とりあえず俺は頚持って逃げ回るからな」「お前らはオッサンを加勢しろ」と逃げていく。頚だけとなった堕姫は髪を操り抵抗するが、伊之助は簡単に髪を斬っていく。
伊之助は「攻撃にキレがねぇぜ」「死なねぇとはいえ急所の頚を斬られてちゃあ弱体化するようだな」と言い放つが、背後から妓夫太郎に刺される。
炭治郎が「伊之助、伊之助、まずい毒が」「傷は、心臓を刺された！？」「暗くて見えない、くそっくそっ」「なんでアイツがこっちに、宇髄さんは、宇髄さん」と天元の方を見ると、天元は倒れてしまっていた。
炭治郎に帯が襲いかかると、善逸が庇う。
炭治郎が「みんなごめん、禰豆子」と考えていると、禰豆子に「謝らないでお兄ちゃん、どうしていつも謝るの？」「貧しかったら不幸なの？綺麗な着物が着れなかったら可哀想なの？」「そんなに誰かのせいにしたいの？お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい」「精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方ないじゃない」「人間なんだから誰でも何でも思い通りにはいかないわ」「幸せかどうかは自分で決める」「大切なのは今なんだよ、前を向こう、一緒に頑張ろうよ、戦おう」「謝ったりしないで」「お兄ちゃんならわかってよ、私の気持ちをわかってよ」と言われる夢を見ていた。
妓夫太郎は目覚めた炭治郎に「何だお前まだ生きてんのか、運のいい奴だなああ」「まあ、運がいい以外取り柄がねぇんだろうなあ」「可哀想になあ、お前以外の奴は皆もう駄目だろうしなああ」「猪は心臓を一突き、黄色い頭は瓦礫に押し潰されて苦しんでるから死ぬまで放置するぜ、虫みたいにモゾモゾしてみっともねえよなああ」「柱も弱かったなあ、威勢がいいだけで」「毒にやられて心臓も止まって死んじまった、お陀仏だ」「みっともねえなあ、みっともねえなあ、お前ら本当にみっともねえなあ」と言い放つ。
炭治郎の反撃
妓夫太郎が「特にお前は格別だ」「お前の背負ってる箱からはみ出してるのは血縁だな？わかるぜ、鬼になってても血が近いのは」「そりゃあ姉か？妹か？」と言うと、炭治郎は「なんで俺を殺さない？なんだ？」「腕が痺れてる、今頚を狙っても斬れない」と考えながら「妹だ」と答える。妓夫太郎は「やっぱりそうか」「みっともねぇなあ、お前全然守れてねえじゃねえか」「まあ仕方ねえか、お前は人間、妹は鬼だしなあ」「鬼の妹よりも弱いのは当然だが、それにしてもみっともねえ」「兄貴だったら妹に守られるんじゃなく、守ってやれよなあ、この手で」と言い、炭治郎の指を折る。
妓夫太郎が「なぁオイ、今どんな気持ちだ？」「一人だけみっともなく生き残って」「頼みの綱の妹は殆ど力を使い果たしてるぜ」「なあ、虫けら、ボンクラ、のろまの腑抜け、役立たず、何で生まれてきたんだお前は」「どうする？弱い弱いボロボロのみっともねえ人間の体で」「俺の頚を斬ってみろ、さあさあさあ」と言うと、炭治郎はうなだれていく。
妓夫太郎は「土壇場で心が折れたか」「みっともねえなあ、本当にみっともねえなあ、本当にみっともねえ」「みっともねえが、俺は嫌いじゃねえ」「俺は惨めでみっともなくて汚いものが好きだからなあ」「お前の額のその汚い傷、いいなあ、愛着が湧くなああ」「そうだ、お前も鬼になったらどうだ、妹のためにも」「そうだそうだ、それがいい」「鬼になったら助けてやるよ、仲間だからなあ」「そうじゃなきゃあ妹もぶち殺すぞ、他人の妹なんか心底どうだっていいからなあ」と言い放つ。
妓夫太郎が「鬼になれば一瞬で強くなれるぜ、不自由な肉体とはおさらばだ」「なああなああ、どうする？」「悔しいんだなあ、自分の弱さが」「人を嘆く時天を仰ぐんだぜ、涙が溢れねえようになああ」と言うと、炭治郎は「俺は、俺は、準備してたんだ」と頭突きをかます。
妓夫太郎は「ヤケクソで頭突きかよ、効かねえぜこんな」と考えるが、突如体がうまく動かせなくなっていた。妓夫太郎はクナイを刺されていた。
妓夫太郎が「クナイ、頭突きと同時に刺された」「あの女、あの時渡しやがったな」「遊女の香り袋を引っ掻いてクナイの毒の匂いを隠した」「コイツ、コイツ、弱いくせに、人間のくせに」「これだけボロボロになっておいて、これだけ力の差を見せたのに」「独りきりでなぜ諦めない、なぜ折れない、俺を倒そうとする意思が」「なぜブレない」と考えていると、炭治郎は妓夫太郎の頚を斬りつけていく。
