鬼滅の刃88話のネタバレを掲載しています。88話では、天元の口から堕姫と妓夫太郎の弱点が明かされる。そして、善逸と伊之助が堕姫と天元と炭治郎が妓夫太郎とそれぞれ戦っていく。鬼滅の刃88話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃88話のネタバレ
堕姫と妓夫太郎の弱点
妓夫太郎が「下っぱが何人来たところで幸せな未来なんて待ってねえからなあ」「全員死ぬのにそうやって瞳をきらきらさすなよなあぁ」と言うと、炭治郎は「鬼が二人になってる、どういうことだ」「そして帯鬼も死んでいない」「どっちも上弦の陸なのか?分裂しているか?」「だとしたら本体は間違いなくこっちの男だ」「匂いが違う、匂いの重みが喉の奥が麻痺するようだ」と考えていた。

炭治郎が「手が震える、疲労からだろうか、それとも恐れ」「いやそれでも、それでも俺は、俺たちは」と考えていると、天元が「勝つぜ、俺たち鬼殺隊は」と言い放つ。堕姫が「勝てないわよ、頼みの綱の柱が毒にやられてちゃあね」と言うが、天元は「余裕で勝つわ、ボケ雑魚がァ」「毒回ってるくらいの足枷あってトントンなんだよ」「人間様を舐めんじゃねぇ」「こいつらは三人共優秀な俺の継子だ」「逃げねぇ根性がある」「手足が千切れても喰らいつくぜ」「そしてテメェらの倒し方はすでに俺が看破した」「同時に頚を斬ることだ、二人同時にな、そうだろ」「そうじゃなけりゃそれぞれに能力を分散させて弱い妹を取り込まねぇ理由がねぇ」と返す。

妓夫太郎が「その簡単なことができねぇで鬼狩りたちは死んでったからなあ、柱もなあ」「俺が十五で妹が七喰ってるからなあ」と言い、堕姫は「そうよ、夜が明けるまで生きてた奴はいないわ」「長い夜はいつもアタシたちを味方するから」「どいつもこいつも死になさいよ」と襲いかかる。
堕姫の本気
善逸が高速移動で堕姫を追う。

伊之助も「蚯蚓女は俺と寝ぼけ丸に任せろ」「お前らはその蟷螂を倒せ、わかったな」と堕姫の元に向かっていく。
堕姫と対峙した善逸が「俺は君に言いたいことがある」「耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ」「たとえ君が稼いだ金で衣食住与えていたのだとしてもあの子たちは君の所有物じゃない」「何をしても許されるわけじゃない」と言う。

堕姫が「つまらない説教を垂れるんじゃないわよ」「お前みたいな不細工がアタシと対等に口を利けると思ってるの?」「この街じゅ女は商品なのよ、物と同じ」「売ったり買ったり壊されたり持ち主が好きにしていいのよ」「不細工は飯を食う資格ないわ、何もできない奴は人間扱いしない」と言うと、善逸は「自分がされて嫌だったことは人にしちゃいけない」と返す。が、堕姫が「違うなあ、それは」「人にされて嫌だったこと苦しかったことを人にやって返して取り立てる」「自分が不幸だった分は幸せな奴から取り立てねぇと取り返せねえ」「それが俺たちの生き方だからなあ」「言いがかりをつけてくる奴は皆殺してきたんだよなあ」「お前らも同じように喉笛掻き切ってやるからなああ」と言うと堕姫の額には妓夫太郎の目が発現していた。

妓夫太郎と対峙する炭治郎は「すごい殺気だ、肘から首まで鳥肌が立つ」「当たり前だろ、相手は上弦の陸だぞ、しっかりしろ」「宇髄さんは毒を喰らってる、俺が守らないと」「アイツが動いた瞬間に刀を振れ、ほんの少しでも動いたらその瞬間に」と考えるが、一瞬にして妓夫太郎の鎌が首元に迫る。

炭治郎は「振れっ、刀を振れ」「避けろ、避けろ、のけ反れ、のけ」と考えるが、天元に投げられ妓夫太郎の鎌を回避していく。

天元のおかげで攻撃を回避できた炭治郎が「何をしてるんだ、逆に庇われて足を引っ張ってる」と考えていると、上から堕姫の無数の帯が現れる。

堕姫が「全部見えるわ、アンタたちの動き」「兄さんが起きたからね」「これがアタシの本当の力なのよ」と言うと、伊之助は「うるせぇ、キンキン声で喋るんじゃねぇ」は返す。

妓夫太郎は「継子ってのは嘘だなあ」「お前らの動きは統制がとれてねえ、全然だめだなあ」と言う。
