鬼滅の刃78話のネタバレを掲載しています。78話では、ヒノカミ神楽を使う炭治郎が上弦の鬼の堕姫と対等に渡り合っていく。そして、鬼の気配をする穴を発見した伊之助は、捕らわれた善逸たちを発見し、帯の化け物と対峙していく。鬼滅の刃78話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃78話のネタバレ
通用する
堕姫が「遅いわね、欠伸が出るわ」と言うと、隙の糸が切れ炭治郎は帯で吹き飛ばされる。炭治郎は受け身を取ろうとするが、ヒノカミ神楽を連発した反動によって疲労が蓄積し、うまく受け身を取ることができなかった。

堕姫の帯による攻撃が迫り「回復するんだ、早く」「回復の呼吸」と剣を握り、堕姫の攻撃を寸前で躱す。

炭治郎は「帯が強靭な刃物のようだ」「隙の糸が見えてもすぐに切れてしまう」「俺の攻撃が遅いんだ」「体温を上げろ、もっと体温を上げろ」と考えていた。
炭治郎はきよとの会話を思い出していた。

きよが「私、しのぶ様に言いますから」「炭治郎さんの熱が下がらないこと」と言うと、炭治郎は「きよちゃん頼む、この通りだ、秘密にしてくれ」「俺は大丈夫だから」「俺は元気だ、大丈夫、平気なんだ」と返す。きよが「この体温計を見てください、三十八度です」「昨日も一昨日もそうだったでしょ?」「もうずっと」「熱が続くということはどこかに異常があるんですよ」「私なんかじゃどうしたらいいのかわかりません」「しのぶ様じゃなきゃ」と言うと、炭治郎は「熱が出ている状態だと本当に調子がいいんだよ」「ヒノカミ神楽を連続して使えるんだ、もっと強くなれるかもしれない」「しのぶさんに報告するのはもう少し待ってくれないか」「もう少しだけ、もうちょっとだけ」と返し、きよは「わかりました、でも少しだけですよ」と渋々納得していた。
炭治郎は「戦えてる、上弦の鬼と」「ヒノカミ神楽なら通用するんだ」「いや、通用するだけじゃ駄目だ」「勝つんだ、自分の持てる力全てを使って必ず勝つ」「守るために、命を守るために」「二度と理不尽に奪わせない」「もう二度と、誰も、俺たちと同じ悲しい思いをさせない」と考えていた。
帯の化け物
少し刻を遡り萩本屋の伊之助は鬼の気配が感じる穴を見つけていた。

伊之助は穴に入ろうとするが、穴は狭すぎて頭しか入ることができなかった。そこで、体中の関節を外し穴の中に侵入していく。

開けた場所に来ると、そこには人が描かれた帯が大量にあった。

伊之助が「人間柄の布?何だこりゃ」「いや、この感触、生きてる人間だ」「女の腹巻きの中に捕まえた人間を閉じ込めとくのか」「それで好きな時に出して喰うんだ」と考えていると、善逸も帯の中にいることに気づく。

伊之助が「何してんだコイツ」と言うと、帯の化け物が「お前が何をしてるんだよ」「他所様の食料庫に入りやがって」と忍び寄ってくる。

