鬼滅の刃75話のネタバレを掲載しています。75話では、炭治郎と伊之助が消息を絶った善逸の捜索と鬼を突き止めるべく動いていく。そして、堕姫が鯉夏花魁を襲っていく!?鬼滅の刃75話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃75話のネタバレ
それぞれの想い
京極屋の旦那に善逸がいなくなったと報告が入るが、旦那は「二度と善子の話はするな、皆にもそう伝えておけ」「蕨姫花魁の気に障るようなことをするからだ、善子もお三津も」と返していく。

伊之助が炭治郎に「俺んとこに鬼がいんだよ」と言うが、炭治郎は「それそろ宇髄さんと善逸、定期連絡に来ると思うから」といったん落ち着かせる。そこに宇髄が現れ、「善逸は来ない」と言う。

宇髄は「お前たちには悪いことをしたと思ってる」「俺は嫁を助けたいが為にいくつもの判断を間違えた」「善逸は今行方知れずだ」「昨夜から連絡が途絶えてる」「お前らはもう花街から出ろ、階級が低すぎる」「ここにいる鬼が上弦だった場合対処できない」「消息を絶った者は死んだと見做す」「後は俺一人で動く」と言い、炭治郎が「いいえ宇髄さん、俺たちは」と言うが、宇髄は「恥じるな、生きてる奴が勝ちなんだ」「機会を見誤るんじゃない」と返し姿を消していく。
炭治郎が「俺たちが一番下の階級だから信用してもらえなかったのかな」と言うと、伊之助は「俺たちの階級庚だぞ、もう上がってる、下から四番目」と言う。伊之助が「階級を示せ」と拳を握ると、手の甲に庚の文字が浮かび上がった。

言葉と筋肉の膨張によって浮き出るこの文字は、藤花彫りという特殊な技術で鬼殺隊の印であった。
炭治郎は「夜になったらすぎに伊之助のいる萩本屋へ行く」「それまで待っててくれ、一人で動くのは危ない」「今日で俺のいる店も調べ終わるから」と言うと、伊之助は「何でだよ」「俺のトコに鬼がいるって言ってんだから今から来いっつーの」「頭悪ィな、テメーはホントに」とキレる。

炭治郎が「夜の間店の外は宇髄さんが見張っていただろ?」「でも善逸は消えたし、伊之助の店の鬼も今は姿を隠してる」「建物の中に通路があるんじゃないかと思うんだよ」「しかも店に出入りしてないということは、鬼は中で働いてる者の可能性が高い」「鬼が店で働いていたり、巧妙に人間のふりをしていればいるほど、人を殺すのには慎重になる、バレないように」と言うと、伊之助は「そうか、殺人の後始末には手間が掛かる」「血痕は簡単に消せねえしな」と返す。炭治郎が「ここは夜の街だ」「鬼に都合がいいことも多いが、都合の悪いことも多い」「夜は仕事をしなきゃならない、いないと不審に思われる」「俺は善逸も宇髄さんの奥さんたちも皆生きてると思う」「そのつもりで行動する、必ず助け出す」「伊之助にもそのつもりで行動して欲しい」「そして絶対に死なないで欲しい」「それでいいか?」と言うと、伊之助は「お前が言ったことは全部な、今俺が言おうとしてたことだぜ」と返す。
堕姫の襲撃
鯉夏の背後に炭治郎が現れ、「不躾に申し訳ありません、俺はときと屋を出ます」「お世話になった間の食事代などを旦那さんたちに渡していただけませんか?」と伝える。

鯉夏が「炭ちゃん、その格好は」と聞くと、炭治郎は「訳あって女性の姿でしたが俺は男なんです」と返すが、鯉夏は「あ、それは知ってるわ、見ればわかるし」「男の子だっていうのは最初からわかってたの」「何してるのかなって思ってはいたんだけど事情があるのよね?」「須磨ちゃんを心配してたのは本当よね?」と返す。炭治郎が「それは勿論です、嘘ではありません」「いなくなった人たちは必ず助け出します」と返すと、鯉夏は「ありがとう、少し安心できたわ」「私ね、明日にはこの街を出て行くのよ」「こんな私でも奥さんにしてくれる人がいて今本当に幸せなの」「でも、だからこそ残して行く皆のことが心配でたまらなかった」「嫌な感じのする出来事があっても私には調べる術すらない」と言う。炭治郎が「それは当然です、どうか気にしないで」「笑顔でいてください」と言うと、鯉夏は「私はあなたにもいなくなってほしくないのよ、炭ちゃん」と返し、炭治郎はお辞儀をしてその場を離れていく。
鯉夏が炭治郎の気配を感じ「何か忘れ物?」と振り返ると、そこには堕姫の姿があった。

堕姫は「そうよ、忘れないうちに喰っておかなきゃ」「アンタは今夜までしかいないから」「ねぇ、鯉夏」と言う。炭治郎は「匂いがする、甘い匂いが微かに」「鬼だ、鬼の匂いだ、近くにいる」と感じていた。

鯉夏花魁可愛い…